2024/05/01分のコミットです。
CHANGELOGにのったコミットは以下の通りです。
Add require: "debug/prelude" after debug's Gemfile entry
railties/lib/rails/generators/rails/app/templates/Gemfile.ttの修正です。
rails newで生成されるGemfileで、debug gemをロードする際にdebugではなくdebug/preludeをrequireするよう修正しています。debugをrequireすると、自動でアクティベートされてしまい、debug gemを使用しなくても実行時のオーバーヘッド及びメモリ肥大化の原因になる可能性があるとのことです。
そのため、gemをロードしただけではアクティベートされないようにする、かつ、debuggerやbinding.break等のメソッドを呼べるようにするため、debug/preludeをrequireするようにした、とのことです。
参考:Feature Request: Push debugger activation to first breakpoint hit instead of require "debug"
Deduplicate watched filenames in FileUpdateChecker
activesupport/lib/active_support/file_update_checker.rbの修正です。
FileUpdateCheckerで同じファイルがそれぞれ監視対象にならないよう修正しています。
Update Doc for ActiveRecord::RecordNotSaved to be consistent
activerecord/lib/active_record/errors.rbのdocの修正です。
ActiveRecord::RecordNotSavedのdoc内の、ActiveRecord::RecordNotSavedがraiseされる場合の処理が実際の処理と一致してなかったのを修正しています。
Replace — with : in instrumentation subheadings
rails guideのActive Support Instrumentationの修正です。
見出しで—を使っている箇所があったのを:を使用するよう修正しています。アンカーリンクが正しく動作するようにするため。
Revert "Rails 8 will target Ruby 3.3+ only for new apps"
rails newで生成されるGemfileからerror_highlight gemを削除した、Revert "Rails 8 will target Ruby 3.3+ only for new apps"をRevertしています。現在のmainリポジトリのコードはRails 7.2をターゲットにしている状態で、8向けの対応を入れるにはまだ早いため、とのことです。
Remove configuration to control what we do with tests without assertions
assertionが一つもないtest caseがあった場合にそのtestをreport出来るようにした対応について、挙動をconfigで変更できるようになっていたのを削除し、assertionが無い場合単純にwarnでメッセージを出力するよう修正しています。重要でないことに対してやっていることが複雑すぎるため、とのことです。
Fix tests without assertions in the framework
テストの修正です。
assertionが一つも無いテストについて、assert_nothing_raisedで処理をチェックするよう修正しています。
Merge pull request #51698 from zzak/note-docs-preview
rails guideのContributing to Ruby on Railsの修正です。
buildkiteで生成されるdocのpreviewについての説明を追加しています。
Merge pull request #51671 from akhilgkrishnan/update-gh-action-versions
.github/workflows/devcontainer-smoke-test.ymlの修正です。
テストで使用しているGitHub Actionsを最新バージョンに更新しています。