- 作者: 重松清
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/09/03
- メディア: 文庫
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病気で余命宣告をされた家族や友達、本人が「その日」を迎えるまでのお話でした。
感動って言葉を使ってしまえば簡単だけど、それだけでは言い表せない気持ちになります。
じわじわとこみ上げてくるものがあって、久々に活字を読んで涙しました。
「その日」が来るのが分かっている妻が、自分が亡くなった後で読んでほしいと残していたメッセージがとても重かったです。
「その日」を迎えた後も生きていかなければならない夫の事を思い
わざと突き放すような内容とも思える、短いメッセージ。
冷たいと感じる人もいるでしょう。
だけど、女性の方が現実的だし覚悟を決めたら男性より強かったりするので
女性目線で読むと納得できるメッセージだと思いました。
身内や親しい人を亡くされている人には、読むのが少し辛い作品かもしれません。