今回は2024年の春期(4月から6月)に放送されたドラマとその主題歌感想の感想を書き綴っていきます。
このブログは邦楽は少なめですが、私はドラマをよく見るので、個人的にドラマも主題歌も好きになったものをピックアップしてそれぞれの感想と考察を気楽に書いていきたいと思います。
ネタバレはなるべく避けますが読むと分かってしまうところがあるのでこれからドラマを配信等で見る方はご注意ください。
ドラマ情報
- タイトル:さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
- 放送日:毎週日曜日21時〜 (2024年1月14日~3月17日)
- 系列:TBS系
- 出演:西島秀俊、芦田愛菜 他
- 主題歌
アーティスト:アイナ・ジ・エンド
曲名:宝者
ドラマ 感想
2024年冬クールの日曜劇場はオーケストラがテーマのドラマです。
ちょうど1年前に「リバーサルオーケストラ」という田中圭と門脇麦が共演したドラマもオーケストラを取り上げたドラマでかなり被っています。
撮影はともかくも企画は走り出しているのでこれはどうしもようなかったのでしょう。
「リバーサルオーケストラ」はオーケストラがテーマというところが新鮮だったのでどうも二番煎じという感は否めませんでした。
ただ今作もドラマ好きでクラシック音楽も好きという人にはかなり刺さったドラマだと思います。
テーマは共通点が多くても、さすが日曜劇場で老若男女、ヒューマンドラマとしての見応えはありました。
とりわけおじさん視聴者が多い枠なので、オーケストラをテーマに、シンプルだけど親しみやすくヒューマンな展開が良い意味で当たり障りなくて良かったのかなと思います。
「リバーサルオーケストラ」での主人公である田中圭 演じる指揮者は英才教育を受けた堅物で俺様的な音楽エリートでしたが、このさよならマエストロは、普段はどこか抜けていて不器用だけど、高校生の時に音楽と出会ってから、音楽に関しては天性の才能を持つ指揮者を西島秀俊が演じてます。
このドラマは西島秀俊と芦田愛菜ダブル主演のドラマです。
いかにも西島秀俊らしい役柄で、優しく人当たりが良くて、周囲を惹きつけて癒してしまうかわいいおじさんを好演してました。
通常、ダブル主演だと男性視聴者は女性が印象に残るのですが、西島秀俊の好印象が強かったです。
やっぱりイケオジなんですが普通っぽく、押しの強さや濃さや圧倒的なオーラはないけど懐の深さと声の柔らかさ、そして滲みでる優しさが、ある意味昔ながらの男らしさとは何歩か離れたところにいるのが魅力なのでしょう。
芦田愛菜はどちらかというと不機嫌キャラだったのが損をしたかなと感じました。
日曜劇場らしいハプニングの連続感は希薄でしたが、クラシック音楽の親しみやすさやメロディの綺麗さ、オーケストラや楽器演奏の魅力を観てる人に上手く伝えてたと思います。
その辺りは「リバーサルオーケストラ」(内容ほとんど忘れましたが...)より上だったのかなと思いました。
主題歌 感想
アイナ・ジ・エンド - 宝者 [Official Music Video]
(TBS系 日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」主題歌
主題歌はアイナ・ジ・エンドの「宝者」
アイナの曲はどちらかというと気持ちをグッとのせて歌うタイプの曲が多いイメージでしたが、この曲は朗らかで明るいポップソングです。
ちょっと郷愁を誘う優しいメロディが印象的な曲です。
個人的にはこの手のタイプのミディアムテンポでメロディアスな明るく優しい感じのポップソングって好きなんですよね。
ヴォーカルも違和感なくハマっていて、癖のない上手いシンガーが歌うような曲でも違和感なく歌ってしまうところにアイナの幅の広さを感じさせます。
初めはアイナが歌わなくても...と感じましたが、聴いているうちに独特の声と歌い回し、後半になるにつれて熱がこもって来る歌唱がやっぱりさすが曲を自分のものにしているなと感じてきました。
ドラマでも印象的なシーンでこの曲が使われていました。
毎週、今日はどこで流れてくるかな、と楽しみなくらいに、「ありがとう宝物 掠れずに伝えたい〜」と流れてくるとグッときました。
歌詞はタイアップ色が強いかな。
娘から父親への大事なものをもらったことに対しての感謝の気持ちをドラマをイメージして作られたように思われます。
普通「宝物」のはずなのですが「宝者」なのは大事な人への感謝の気持ちなのかもしれません。
といったところです。
ではまた。