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機動戦士Gundam GQuuuuuuXの聖地巡礼:グラナダの宇宙博物館(石川県・宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋)

さて、再びガンダムGQuuuuuuXの聖地巡礼記事だ。前回はイズマコロニー内の駅名・地名について新潟県五泉市・加茂市界隈を巡る、地名の聖地巡礼的な記事を書いてみたのだが、今回はもう少しちゃんと実際のシーンと比較できる場所に行ってきた。

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ということで、今回は月面都市グラナダの、シャアとフラナガン博士がニュータイプについて語り合っていたあの宇宙博物館だ。


出典:「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」第2話

とはいえ月面まで行くのはちょっと敷居が高いので、実際に今回訪れたのは石川県羽咋(はくい)市の「宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋」だ。

場所としては、金沢より北だが、能登半島としては南西の付け根のあたりに位置している。

まあ、ジークアクス劇中の宇宙博物館そのままの場所が能登にある、というわけでは残念ながらない。たとえばこのカットでシャアの頭上にあるのは多分スペースシャトルだし、その左奥に見えるのは多分アメリカのM2-F2(左)とX-24B(右)だ。シャトルの右下にあるのはソ連のルナ月探査機の初期タイプのように見えるし、これらは全てコスモアイル羽咋には存在しない。


出典:「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」第2話

流石にスペースシャトルは有名だと思うのだが、M2-F2とX-24Bはこんな感じの機体だ(写真左、中)。いずれもリフティングボディと言われる、翼ではなく機体全体で揚力を得られるように設計された機体である。右の写真はルナ1号。ソ連が世界で初めて月を超える軌道に乗せることに成功した宇宙船である(ただし当初の目的である月面到達はできなかった)。

出典:M2-F2 - Wikipedia, X-24 (航空機) - Wikipedia, ルナ1号 - Wikipedia

ただし、フラナガン博士の左に見えている傘のようなパラボラアンテナは、多分アメリカのアポロ計画の月面車の一部な気がするし、博士の右にある機械はソ連の月面探査機ルナ24号のように見える。これらはいずれもコスモアイル羽咋に展示されているので、もう一度フラナガン博士がアップになる最後のカットで触れる。

次の、こちらのカットには手前にアポロ月面着陸船、左上にジェミニ宇宙船(右)、アポロ司令船(左)、そして背後にスペースシャトルのコックピット部分が入っているが、この中でアポロ月面着陸船とアポロ司令船はこのコスモアイル羽咋に展示されており、またジェミニ宇宙船と形の近いマーキュリー宇宙船も、ここに展示されている。


出典:「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」第2話

こちらがアポロ月面着陸船。解説の表示板もなんとなく劇中の博物館に雰囲気が似ている。宇宙服の人も、ほぼ劇中と同じ場所に配置されている。

コスモアイル羽咋では、レプリカやモックではなく本物の宇宙船が展示されている。不測の事態などに備えて複数製作していて実際には飛ばさなかった宇宙船などを置いているらしい。

図鑑や動画では何度も見たことのあるこの着陸船だが、それゆえに実際のスケール感よりも随分と小さく感じていたようだ。本物は思ったよりでかい。普通に2階建ての建物より高さがある気がする。ぜひ本物を見に行くことをお勧めする。

マーキュリー宇宙船。アメリカ初の有人宇宙飛行計画に利用された宇宙船だ。劇中に出てくるジェミニ宇宙船は、マーキュリー計画とアポロ計画の間にあったジェミニ計画で利用された宇宙船だ。

アポロ司令船。残念ながら大気圏突入部分の下の方は隠れていて見えない。

司令船の前に展示されているマニュアルの図では下の方までちゃんと見えているんだけれどもね。

こちらのカットは再び、コスモアイル羽咋には存在しない、スペースシャトル、M2-F2、X-24Bの組み合わせだな。


出典:「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」第2話

グラナダの博物館では本当に宇宙の星空が見えていそうだけれども、コスモアイル羽咋でも、星空に見立てた黒い天井に宇宙船が映える設計になっている。ちなみにこちらは、すでに惑星探査を遥か昔に終え、現在では太陽系外を飛び続けているボイジャー惑星探査機だ。

こちらは先ほども出てきたジェミニ宇宙船。


出典:「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」第2話

コスモアイル羽咋に展示されているマーキュリー宇宙船とは若干形状や色が異なるのだが、非常によく似た形の宇宙船なので、同じようなアングルに合わせてみると結構雰囲気が出る。

この引いたカットでは、この展示室の全貌が見えているが、コスモアイル羽咋に置かれている宇宙船が、既出のものに加えてさらに2台配置されている。1台は左上にあるソ連のモルニア通信衛星であり、もう1台はフラナガン博士側の左奥の床に置かれているルナ24号である(後述)。ちなみに天井に吊られている右側はソ連のソユーズ宇宙船、アメリカのアポロ司令船(サービスモジュール付き)、手前のもう一つはよくわからないけどアメリカの宇宙ステーションのスカイラブ?(いずれも縮尺が違うので模型という扱いかも)その3台の下にあるのは。アメリカの金星探査機マリナー2号かな。その下の色々はよくわからない。


出典:「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」第2話

ということで、こちらがコスモアイル羽咋に展示されているソ連のモルニア通信衛星。ジークアクス劇中の上のカットだと左上を参照だ。

よく見るとボディに「<<Молния・1>>」(モルニア1)と書かれているので、Wikipediaに「試験型のモルニヤ1の設計作業は1963年までに完了した」と書かれている試験型の機体なのかもね。

さらに最後のこのカット。フラナガン博士とシャアの間に見えているのはアメリカのバイキング火星探査機、シャアの右に見えているのがソ連の月面探査機ルナ24号、そしてフラナガン博士の横に見えているアンテナは、アポロ計画のLRV(月面車)である可能性が高そうだ。


出典:「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」第2話

まずはフラナガン博士とシャアの間の奥に見えている、バイキング火星探査機。これもコスモアイル羽咋にある。

よく見ると、劇中のバイキング探査機の背景にある壁の色が、この有名な火星の写真っぽい。背景に火星の風景が描かれている設定なのかもしれない。


出典:バイキング1号 - Wikipedia

こちらがコスモアイル羽咋にある、ソ連のルナ24号月探査機。

今までのジークアクス第2話のスクショから、この探査機のものと思われる部分を抜き出してみると、非常に似ていることがよくわかると思う(特に一番左の画像がわかりやすい)。


出典:「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」第2話

そしてアポロ計画でのLRV(月面車)である。コスモアイルの1階ロビー(今までの写真の展示室とは別)に、アポロ計画のLRVが置かれているのだが、これは劇中のものとはちょっと違う感じがする。

こちらのアポロ15号のLRVが、色々な点で劇中のLRVっぽいものと類似点が多いと思われる。


出典:LRV (月面車) - Wikipedia

こちらの拡大画像と比較していただけると、わかりやすいのではないだろうか。


出典:「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」第2話

ということで、ジークアクス関係以外でも貴重な本物の宇宙船が見られるコスモアイル羽咋、ぜひ一度訪問されてはいかがだろう。

こちらはボイジャーのゴールデンレコードの、世界でここにしかないという本物の原盤らしい。

本当に宇宙から戻ってきた、焼け焦げたボストーク宇宙船。

なんでこんなコレクションが石川県のしかも金沢からもかなり離れた場所にあるのかということに関しては、まあ色々な事情があるようだ。公式サイト上の、宇宙船入手の経緯を説明したページを読んでも、結局どうしてUFOを使った町おこしからこんな博物館ができてしまったのかがさっぱりわからない。実に興味深い施設である。

ちなみに、展示室内にも最初のコンセプト通りのグレイさんがいたりするし、ミュージアムショップもUFO推しである。そんな謎なところもいい。

というわけでコスモアイル羽咋、公共交通機関だと羽咋駅東口から徒歩10分少々。金沢駅から羽咋駅までは、IRいしかわ鉄道線で1時間弱である。駐車場もたくさん用意されている。ぜひ行ってみよう。

www.hakui.ne.jp



(おまけ)せっかく能登に来たので「君は放課後インソムニア」の聖地巡礼もしてきたぞ。

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