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福祉現場で、自分の力量のなさから劣等感を覚えていたら。


新年度が始まって10日が経ちました。

新しい環境や「村社会」特有のルールに翻弄され、本来の自分を見失いかけている方へ。

その「自分はダメだ」という感覚は、もしかすると環境によって作られた「錯覚」かもしれません。

14年間、受験生や現役の専門職と向き合ってきた経験と、私自身の葛藤を交えて、今、一番伝えたいことをまとめました。

 

 



「スゴすぎる人」に囲まれて、心が折れそうなあなたへ


どの世界にも、肌で「次元が違う」と感じる超人は存在します。

社会福祉士試験を例にとっても、驚くような高得点を叩き出す人や、ほとんど勉強せずに合格してしまう「天才型」の声がSNSで上げられることがあります。

そんな現実を目にするたび、自分の努力がちっぽけに見えて、そっと画面を閉じた経験は誰にでもあるはずです。

私自身、社会福祉士として12年の実務経験がありますが、周りを見渡せば「すごい人」の集合体です。

特に異動先で出会う若いメンバーの、物覚えの早さやフットワークの軽さを目の当たりにすると、「自分はもう衰えてしまったのか」と、老化を突きつけられるような衝撃を受けることもあります。


劣等感の悪循環(スパイラル)の正体

慣れないことの連続で余裕がなくなると、私たちはつい、自分と誰かを比較してしまいます。

「自分なんて……」 「周りに比べて、なんて仕事ができないんだろう」


そうやって自己卑下のいじけた心に陥ると、悪循環が始まります。

自信を失い、追い詰められた挙げ句、「できる人間の粗探し」をして少しでも自分を保とうとする……。

そんな自分に気づいたときの虚無感は、本当にやり切れないものです。




その「実力不足」は、村社会が作った「錯覚」ではないか?

ここで一つ、冷静に考えてみてほしいことがあります。

あなた様が今感じている「自分の実力が劣っている」という感覚。

それは、その職場の「村社会」的な構造によって植え付けられたものではありませんか?

閉鎖的なコミュニティでは、しばしば以下のようなことが起こります。

  • 過度な牽制: 新しい風を入れさせないよう、暗黙の了解で新参者をコントロールしようとする。

  • マウント(格付け): 資格の有無や経験年数ではなく、「その職場のローカルルールをどれだけ知っているか」で優劣を決めつける。

  • 情報遮断: 意図的に教えない、あるいは説明不足のまま放置し、ミスを誘発させる。


これらにさらされると、どんなに優秀な人でも「自分は無能だ」と錯覚してしまいます。

あなた様ができないのは、実力がないからではなく、その「村」があなたに正しく力を発揮させる準備ができていないだけの可能性も考えられます。

 

私はかつて民間と行政の両輪を経験したことがありますが、同じ建物内で、それぞれと一緒に仕事をしていた時期があります。

 

※行政の立場で、民間職員(又は別の行政職員)と一緒に仕事をしていたという意味です。


お互いの立場の違いから、「前はこうだったのに」と指摘されることが多々あって、当初はダメ出しばかりされているようで自分の居場所として感じられませんでした。

そこから2年、3年かけて自分たちのやり方が通用するような拠点を築くことができましたが、道中は比較されてばかりで(悪い意味で)モチベーション維持に四苦八苦しました。

それでも、与えられた役割や一部クライエントからの支持的な声を受けて、同僚たちと切磋琢磨しながら耐え続けることができました。

 

皮肉にも、敵対関係のような対象ができると、結束力が高まる効果が作用することがあるのですよね(自分がその対象になったらそうは言っていられませんが)。

 


視点を「自分にしかできないこと」へ切り替える


余裕がないとき、自分を肯定するのは難しいかもしれません。

そんな時は、大きく深呼吸をして、意識の矢印を外側から内側へ戻してみてください。

「周りと同じこと」ができなくても、「あなた様にしかできないこと」「自分だから持てる視点」が必ずあります。

私を支えてくれたのは、皆さんの「優しさ」でした


私が『絶対合格ブログ』を14年間続けてこれたのは、私に特別な才能があったからではありません。

自分の弱点に打ちのめされ、打たれ弱い自分を痛感しながらも、コメントやメッセージを通じて皆さんが配ってくださった「優しさ」があったからです。


数日前は、初めてのブログ応援ご寄付をメッセージ付きで頂戴して使命感が強くなりました。

「こんな自分でも、誰かの役に立っている」 そう実感できる小さな事実が一つあるだけで、人はまた再起動できるようになります。


重い鎧を脱いで、本音を伝えてみる


順風満帆な人生はまずありません。

ましては感情労働の代表である対人援助職は、様々な人物と関わるので、反りが合わなかったり、時には攻撃を受けるような場面も少なくはないはずです。

  • 「周りと比べて頭が悪い」

  • 「自分だけ取り残されている」

  • 「物覚えが悪くて、居場所がない」


そんな劣等感に押しつぶされそうなときは、かっこつけるのをやめて、思い切って周囲に本音を伝えてみてはいかがでしょうか。

「実は、今の状況に戸惑っていて、自信を失いかけています」 「教えていただきたいのですが、ここが分からなくて不安なんです」


極度の遠慮や「完璧な自分」という重い鎧を脱ぎ捨てたとき、初めて見えてくる世界があります。

そこには、あなた様が想像していたよりもずっと多くの「優しさ」や「助け舟」が待っているかもしれません。

自分の「ストロングポイント」を信じて


私はブログを通じて出会った多くの方々に、いつも感心させられます。

皆さん一人ひとりが、私にはない素晴らしい長所や、過酷な環境を生き抜いてきた強さを持っています。

今、自分自身を見失っていたとしても、あなた様が自分の可能性さえ諦めなければ、必ず「これで良かったんだ」と思える日が来ます。


今日まで十分頑張ってきたあなたを、必要としている誰かが必ず傍にいます。

まずはその重い鎧を少しだけ緩めて、自分を労ってあげてくださいね。

 




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