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受ければ受けるほど「自分らしさ」が失われる恐怖。2級技能士試験連続不合格の影響について。

 

冒頭:告白と決意


この実体験を公開するタイミングは、本来【合格】という最後のピースをはめてからの予定でした。

しかし、昨日届いた「2級キャリアコンサルティング技能士」の結果は、またもや【不合格】

 


合格率は20%で、10人受けても2人しか受からない厳しい試験なのはわかりますが、やはり不合格の現実は重くのしかかっています。

 

なぜ合格を待たず、今このタイミングで筆を執ったのか。

それは、自分の中で、この受検に一度「一区切り」をつける決意をしたからです。

資格伝道師として、不合格を伏せるほうが面目は保てたかもしれません。

ですが、あえてさらけ出すことにしました。



世の中は、「2級技能士合格はこれだけメリットがあります」「こうしたら合格できました」的な合格体験や1級技能士からアドバイス集は目立ちます。

 

他方で水面下で誰にも言えず、不合格の通知を前に悶々とされている「あなた様」に、一人じゃないと伝えたかったからです。

1. 論述試験:手応えゼロの裏にあった「確信」

2025年12月の論述試験。
今回のテーマは過去のテンプレートが通用しない、応用力を試される難問でした。

問1と問2に40分を費やし、得点源の問3に移った時は残り20分。

ペンを止める猶予はなく、一切見直しもできないまま終了のベルが鳴りました。

かつてないほどの準備を重ねたのとは裏腹に「力不足」を痛感し、正直、手応えは全くありませんでした。


しかし、結果は「61点」でギリギリ合格ラインを突破。

2回連続で合格点を超えたことで、確信に変わったことがあります。

それは、「論述には、焦燥感の中でも外してはいけない『一貫性のロジック』がある」ということです。

この収穫は、今後の受験生支援において、大きな還元材料になると自負しています。


2. 面接試験:「上手さ」と「点数」の深い溝


面接試験に向けては、指導者の先生から「太鼓判」をいただくまで練習を重ねました。

当日、私が課したテーマは「相談者のペースをかき乱さない」こと。

これまでの「目標達成を急ぐあまりの置き去り」という失敗を繰り返さないよう、言語的追跡に徹し、歩調を合わせました。

結果として、相談者のペースに合わせ、ゆっくりと課題認知へ向かう「初めての感覚」を掴めました。

口頭試問でも、自分の意図を明確に説明し、試験官も深く頷いてくれていました。

しかし、スコアはまさかの「具体的展開力:50点」。

全ての項目で最も低い評価でした。


3. 割り切れない仕組みと、「自分らしさ」の喪失


この試験の最も過酷な点は、模範解答が存在しない「ブラックボックス」であることです。

採点基準と自分の振る舞いとの答え合わせができないまま、回を重ねるごとに合格が遠のいていく。それは、支援職としての自信を、静かに削り取っていく作業でもありました。

指導者の先生は「自分らしさを大切に」と背中を押してくださいました。

けれど、受検を重ねれば重ねるほど、採点基準という「型」、20分という時間設定を常に意識しながら、これまで実践から培ってきた自分らしさから遠ざかっていく感覚。

 

今回と前回は自分らしさを全面に出せた感覚があったのですが、どちらも試験としては不合格。



何が正解なのか、合格にこだわることがプロとしての自分なのか。

対人援助職で支援の幅を広げるために受検を志したはずが、今の自分は採点結果を眺める度に、茫然自失状態。

既に10万円以上試験に費やしていて、自分史上初の受検回数と歳月を重ねている現実。

 

学科試験の一部免除も今回で終わってしまい、次回からは学科と実技の両試験をパスする必要性が生じます。

 

「これだけ勉強したのに!」「これだけ時間も投資したのに結果が伴わない自分は向いていないのではないか」という思いが溢れそうになっていました。

 

もはや葛藤が、限界に達していました。


※受験生や合格者を否定しているわけではなくて、あくまでも私自身の課題として書いています。

 

4. 戦略的撤退、そして「本物の現場」へ

だからこそ、私は今、一旦この試験をパス(見送り)することにしました。
これは諦めではありません。

自分らしさを取り戻すための、戦略的撤退」です。

 

今は試験用の型を磨くよりも、目の前の対人援助の実践を重ね、自分の言葉に厚みを持たせる時だと判断しました。

結びに:全ての受験生へ

 

2級技能士の学習で得たものは実に価値のあるものでした。

 

キャリアコンサルティグの奥深さを知り、国家資格キャリアコンサルタント試験合格時までとは異なる視野を広げることができたと振り返っています。



かつて論述「あと1点」に泣いた59点の自分も、今の自分も、すべては未来の誰かに役立てるための大切な経験です。

 

今は一旦筆を置きますが、時機をみてまたチャレンジします。

 

それまでは、現場で泥にまみれ、次年度から自分なりの「支援の正解」を探してこようと思います。

 

そしてこの経験を絶対合格ブログや対人援助職の駆け込み部屋の個別サポートで活かしていきたいと思っています。

 

もしかしたら、また気持ちが回復して、次回受検しているような展開になる可能性もありますので、その際にはまた結果報告したいと考えています。

 

もしこの記事があなた様の「今」と「未来」にお役に立てたならば、これほど嬉しいことはありません。

 

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