2月20日付けの情報ですが、前回の第28回精神保健福祉士国家試験の合格ラインについて触れられているサイトで、第38回社会福祉士国家試験についての合格ラインについて発表されていました。
株式会社マイナビが運営する「介護のみらいラボ」というサイトの中で、日本福祉教育専門学校で教鞭を執られている片桐正善先生と小泉浩一先生が回答されています。
以下は試験難易度分析と合格ラインについての抜粋です。
第38回社会福祉士国家試験分析
社会福祉士の量的確保を求める国の方針や直近の運用を踏まえると、今年度も合格率は5~6割程度に維持される可能性が高いと考えられます。
そのため、合格基準点は昨年度(62点)を下回る水準となることも十分に想定されます。(片桐先生)
第28回精神保健福祉士国家試験分析
前年と同様の傾向であれば、第28回精神保健福祉士国家試験の合格基準点は70点前後、合格率は70%前後が目安となるでしょう(小泉浩一先生)。
第37回社会福祉士国家試験分析
今回の試験では、新たな視点での問題が出題されたほか、約20%前後であった事例問題が40%近くに、さらに「2つ選べ」の問題が20問から32問に増加するなど出題傾向も大きく変化しました。そのため、受験生にとっては得点しづらい印象を与えたかもしれません。
しかし、基本的な事項を確実に習得していれば正答できる問題も多く、十分な対策を行った受験生は高得点を狙うことができたでしょう。
共通問題の難易度が昨年よりやや上昇したため、全体としての合格ラインも77点(60%)を下回る可能性も考えられます。(大谷先生)
第27回精神保健福祉士国家試験
一昨年、昨年と比べて、合格点は低くなる可能性が高いと思われます。相対評価が取り入られていることから、合格点は下がっても合格率は例年通り65%前後になると予想されます。(松岡先生)
第36回社会福祉士国家試験分析
第36回社会福祉士国家試験は、昨年度と同様に基本事項を中心とした問題構成となっており、比較的解きやすい問題が多かった印象です。
合格ラインについては、今回は解きやすい問題も多かったことから、昨年度の90点(60%)よりは若干上昇する可能性もあるでしょう。
第26回精神保健福祉士国家試験分析
合格基準点は第25回とほぼ同等になる可能性が高いと思われます。「ふたつ選ぶ」問題が24問と昨年とほぼ同様です(1問減)。合格率は例年通り65%前後になると予想されます。(澤井先生)