進研ゼミ中学講座を始めるにあたり、「ハイブリッドスタイル」と「オリジナルスタイル」のどちらを選ぶか迷いました。
私は公立中学校で16年間、思春期の生徒たちと向き合ってきましたが、中学生は「何を勉強するか」よりも「家庭学習の習慣」がとても大切だと感じています。
そのため、家庭で続けやすい教材かどうかという視点で、進研ゼミ中学講座の学習スタイルを考えてみました。
実際に迷った経験をもとに、「ハイブリッドスタイル」と「オリジナルスタイル」の違いについてまとめます。
結論から言うと、私は「ハイブリッドスタイル」をおすすめします。
【進研ゼミ中学講座】ハイブリッドスタイルかオリジナルスタイルか
- 【進研ゼミ中学講座】ハイブリッドスタイルかオリジナルスタイルか
- ハイブリッドスタイルとオリジナルスタイルの違いは
- 進研ゼミのハイブリッドスタイルで実力アップをはかれるのか
- 進研ゼミ中学講座はハイブリッドスタイルを選ぶべし
進研ゼミ中学講座では、「ハイブリッドスタイル」と「オリジナルスタイル」という2つの学習スタイルから選ぶことができます。
どちらも同じ教材内容ですが、学習方法が大きく異なります。
ここでは、ハイブリッドスタイルとオリジナルスタイルの違いと、それぞれ向いている子についてまとめます。
ハイブリッドスタイルとオリジナルスタイルの違いは
進研ゼミ中学講座では、「ハイブリッドスタイル」と「オリジナルスタイル」の2つの学習方法から選ぶことができます。
大きな違いは、タブレットを中心に学習するか、紙教材を中心に学習するかという点です。
まずは2つのスタイルの違いを簡単にまとめてみます。
進研ゼミをスタートすることに決めたけれど、 「入会のお申し込み画面」でどうしようと迷ったりしていないでしょうか? 私も「ハイブリッドスタイル」か「オリジナルスタイル」で迷いました。 まずは2つのスタイルの違いを簡単にまとめてみます。
| 比較項目 | ハイブリッドスタイル | オリジナルスタイル |
|---|---|---|
| 学習方法 | 専用タブレット(チャレンジパッド)+一部紙教材 | 紙教材中心 |
| 採点 | タブレットで自動採点 | 自分で丸つけ |
| 解説 | 動画解説・デジタル解説 | テキスト解説 |
| 学習計画 | タブレットが学習計画を提示 | 自分で学習計画を立てる |
| 提出課題 | タブレットで提出 | 赤ペン先生の添削(紙またはアプリ提出) |
| 学習データ | 学習履歴や理解度をデータで管理 | 紙ベースで自己管理 |
| 教材形式 | デジタル教材中心 | 冊子テキスト中心 |
ハイブリッドスタイルの特徴(タブレット学習)

最初にタブレットや冊子が送られてきます。
動画が充実していて、丸付けも瞬時でやってもらえる優れもの。

◆<ハイブリッドスタイル>の特長
・学校の授業進度や自分で設定した目標点や学習時間に応じて一人ひとりに合ったプランを提案。
・タブレットによる学習で、より学力が伸ばせる個人レッスン機能を搭載。
・テスト対策もタブレットでテスト範囲に合わせた日別にやることがわかる計画表をお届け。
・理解度や正誤パターンに合わせて問題や解説を提示。
オリジナルスタイルの特徴(紙教材中心)

タブレット学習については、チャレンジタッチで先取り学習をした体験も別の記事でまとめています。
【チャレンジタッチ】で先取り学習・学年を越えて学習も参考にしてみてください。
タブレットなしの、紙のテキスト中心の学習方法。
電子機器を長時間使わせたくない家庭向き。
月末は赤ペン先生の添削あり。
◆<オリジナルスタイル>の特長
・自分で学習プランを立てて、自分のペースで勉強を進めていけます。
・中学生のつまずきどころに先回りしたテキストで、しっかり理解。
・テストは紙だから、自分の手を実際に動かして演習することで理解度を確認。
ハイブリッドスタイルが向いている子
ハイブリッドスタイルは、専用タブレット「チャレンジパッド」を使いながら学習を進めるスタイルです。
動画解説・自動採点・学習計画の提示など、デジタル教材の機能を活用して学習を進めていく仕組みになっています。
そのため、次のようなタイプの中学生にはハイブリッドスタイルが合いやすいと言われています。
- 学習習慣をこれから身につけたい
- 動画解説で理解する方がわかりやすい
- 何を勉強すればよいか自分で決めるのが苦手
- スキマ時間を使って学習したい
タブレットでは学習計画が提示され、問題も自動採点されるため、家庭学習のハードルが下がりやすいという特徴があります。
オリジナルスタイルが向いている子
オリジナルスタイルは、紙の教材を中心に進める学習スタイルです。
冊子テキストを使いながら、自分で計画を立てて学習を進めていく形になります。
そのため、次のようなタイプの中学生にはオリジナルスタイルが合いやすいとされています。
- 紙に書きながら勉強する方が集中できる
- 自分で学習計画を立てて勉強できる
- ノート学習に慣れている
- 電子機器の使用時間をできるだけ減らしたい
中学校の学習では、英語の記述や数学の途中式など、実際に手を動かして書く学習も多くあります。
そのため、紙教材を中心に演習を進めたい場合は、オリジナルスタイルを選ぶ家庭もあります。
中学校の先生として感じる「家庭学習」の大切さ
私は公立中学校で16年間、思春期の生徒たちと向き合ってきました。
その経験から感じるのは、中学生の学力の差は「家庭学習の習慣」で大きく変わるということです。
勉強が得意な子ほど、特別なことをしているわけではなく、毎日少しずつ机に向かう習慣があります。
逆に、勉強が苦手になってしまう子は、机に向かうまでのハードルが高くなってしまうことが多いです。
その意味で、短い時間でも毎日取り組める仕組みがある教材は、家庭学習の入り口としてとても大きな意味があると感じています。
進研ゼミ中学講座はハイブリッドとオリジナルどっちを選ぶ?
ここまで「ハイブリッドスタイル」と「オリジナルスタイル」の違いを紹介してきましたが、最初はどちらを選べばいいのか迷う方も多いと思います。
我が家は、まずハイブリッドスタイルを選びました。
理由は、タブレットの方が学習を始めるハードルが低く、毎日の学習習慣を作りやすいと感じたからです。
進研ゼミ中学講座では、途中でスタイルを変更することもできるので、迷った場合は取り組みやすい方から始めてみるのも一つの方法だと思います。
ハイブリッドスタイルとオリジナルスタイルは途中で変更できる?
進研ゼミ中学講座では、ハイブリッドスタイルとオリジナルスタイルは途中で変更することができます。
実際に使ってみて「やっぱり紙の方が合うかも」「タブレットの方が続きそう」と感じた場合でも、変更できるので安心です。
最初はハイブリッドスタイルで始めてみて、もし合わなければオリジナルスタイルに変更するという家庭もあるようです。
迷っている場合は、まずは取り組みやすい方から始めてみるのも一つの方法だと思います。
ハイブリッドスタイルの気になる点
ハイブリッドスタイルは便利なタブレット学習ですが、気になる点があると感じる保護者の方も多いと思います。
例えば、
- 書く勉強が少なくならないか
- じっくり考えずに答えてしまわないか
- タブレットの使用時間が増えないか
実際に使ってみると、タブレットは解説がすぐに見られたり自動採点ができたりと便利な面がある一方で、ノートに書く勉強も必要だと感じました。
そのため、タブレットだけに任せるのではなく、学校のワークやノート学習と合わせて使うとバランスがよいと思います。
進研ゼミのハイブリッドスタイルで実力アップをはかれるのか
私は、最初「タブレット学習で本当に力がつくのか?」というアンチタブレット学習派でした。
今も、できれば「手で何回も書く学習をしてほしい」と願っています。
タブレットだけで受験対策までできるとは思っていませんし、書く勉強の大切さも感じています。
それでも、6ヶ月タブレット学習を続けさせてみて、タブレットにはタブレットの良さがあるということに気付きました。
タブレット学習については、以前チャレンジタッチを使って朝学習をしていたときにも、その良さを感じていました。
【チャレンジタッチ】のタブレット学習で朝の勉強時間を作るの記事でも書いていますが、短い時間でも毎日続けることで学習習慣が作りやすいと感じています。
↓これは小学生用のチャレンジタッチです。
中学講座のタブレットはもっとクオリティーが高くなっております!
ハイブリッドスタイルを選んで良かったのは朝の学習習慣がついたこと

チャレンジタッチの良さは、塾などと違い拘束時間が短いこと。
勉強時間は1日15分に設定されています。
私は「朝学習」に使って欲しいと思っていました。
起きたばかりの朝から頭が冴えていて、集中して問題集を解くことのできるお子さんにはお勧めしませんが、ぼーっとしてしまいがちな子の眠気覚ましとして使用するには「ハイブリッドスタイル」がオススメです。
勉強開始へのハードルは一気に下がりました!
タブレットだけで学力がぐんぐん伸びる、というものではないかもしれません。
それでも、普段なら勉強しない時間に机に向かうきっかけになり、それが毎日続くという点では、タブレット学習のメリットは大きいと感じました。
進研ゼミが続いたのは、ハイブリッドスタイルのご褒美アイテムのおかげ

「継続は力なり」
始めたからには続けて欲しいという思いがあります。
ハイブリッドスタイルを選択すると、
「電子図書館 まなびライブラリー」というのが追加料金なしでついてきます。
約1,000冊の書籍の中から、好きな本をいつでも読むことができます。
図書館で借りたくてもしょっちゅう貸し出し中の新作まで読むことができて、娘は夢中になっております。
また、進研ゼミといえば子どもの喜ぶ「学習アイテム」というイメージが昔からあるのですが・・・
学習ポイントを貯めると「ごほうびストア」というところで、ゲームやら講座やらアバターやらと交換できるシステムになっているようです。
今時の子どもの心をしっかり捉えておりまする。
進研ゼミ中学講座の口コミは?
進研ゼミ中学講座については、「タブレット学習で続けやすい」という口コミが多い一方で、「紙に書く勉強が少なくならないか心配」という声も見かけます。
実際に使ってみると、タブレットは解説がすぐに見られたり自動採点ができたりと便利な面があります。
一方で、ノートに書いて整理する勉強も必要だと感じました。
そのため、学校のワークやノート学習と組み合わせながら使うと、家庭学習の習慣を作る教材として使いやすいと思います。
進研ゼミ中学講座はハイブリッドスタイルを選ぶべし
正直に言うと、タブレットだけで難関校の受験に対応できる学力が身につくとは思っていません。
基礎的な部分でも、「分かったつもり」になってしまう場面はあると思います。
じっくり考えずに答えてしまい、すぐに答え合わせもできてしまうからです。
それでも、普段なら勉強しない時間に学習できて、それが毎日続けられるという点で見ると、タブレット学習はデメリットよりメリットの方が大きいと感じました。
気がつけば、少しずつ知識が積み重なっている。
それが進研ゼミのハイブリッドスタイルの良さだと思います。
進研ゼミのコース選択は「ハイレベル」「スタンダード」どちらを選ぶ?
学校の学習内容を一通り理解できている子は、「ハイレベル」を選んでも大丈夫だと感じました。
我が家は、教科書の予習・復習というより、数年後の受験対策を意識していたので、少し迷いながら「ハイレベル」を選びました。
結果として、解説がしっかりしているので、今のところ問題なく取り組めています。
(しかも、先取り学習のため1学年上の講座を受講しています。)
進研ゼミの公式サイトでは、
- コースはいつでも変更可能
- 迷ったらスタンダードコース
と案内されています。
迷われる場合、まずは基礎力を固められる「スタンダードコース」をお選びいただくことをお勧めします。4月号からご入会されている方の約70%の方がスタンダードコースを選択されています。
コースはいつでも変更が可能ですので、「スタンダードコース」に取り組んでいただき、もっと手ごたえのある問題に挑戦したいと思われたら、「ハイレベルコース」に変更して下さい。間に合う月号から、新しいコースで教材をお届けします。
実際に使ってみて、「ハイレベル」で始めても意外と大丈夫だった、というのが我が家の感想です。
これから進研ゼミ中学講座を始めようか迷っている方の参考になればうれしいです。
進研ゼミ中学講座のよくある質問
タブレットだけで勉強して大丈夫ですか?
ハイブリッドスタイルではタブレット学習が中心になりますが、必要に応じて紙教材も併用する形になっています。
動画解説や自動採点など、タブレットならではの機能を使いながら学習を進める仕組みです。
ハイブリッドスタイルとオリジナルスタイルは途中で変更できますか?
進研ゼミ中学講座では、学習スタイルを途中で変更することができます。
実際に使ってみて合わないと感じた場合でも変更できるので、まずは取り組みやすい方から始める家庭も多いようです。
タブレット学習でも書く勉強はできますか?
タブレット学習でも問題演習や記述問題に取り組むことができます。
ただし、ノートを使って書く勉強を重視したい場合は、オリジナルスタイルを選ぶ家庭もあります。
進研ゼミ中学講座の詳しい内容は、公式サイトでも確認できます。
教材のサンプルや講座の内容も見ることができるので、気になる方はチェックしてみてください。
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