
「面白そうな本みつけたよ」
夫のこの一言から、思いは広がりました。
50代前半夫婦がビジネスクラスで行く世界一周旅行【準備編】1.行こうと思ったきっかけ
私は50代前半ですが、この歳でも生きていると人生色々ありました。
他の人が経験しない様な辛い事も経験しました。
そして、長生きしている人たちもたくさん知っています。
そういった経験から思うことは、「以前と少し考えが変わった」ということです。
以前は、(出来るだけ老後の資金を準備しておかないと)と考え、なるべく出費を抑えていました。
けれども、考えてみると「私は平均寿命まで長生きはしたくない」のです。
人間には、健康寿命と平均寿命があります。
健康寿命は、日常生活を自立して生活出来ること。
平均寿命は、介護や他人の支援が必要になること。
出来るだけ健康寿命をのばしたいのは当たり前です。
私もそう思っています。
健康には気を付けてはいますが、目の前の誘惑に負け、ついおやつを食べてしまったり、食べ過ぎてしまったり‥という生活を送っては反省の毎日。
そうなるとこのまま今の自分が長生きした結果、どういう人生を歩むのか、おおよその検討がついてしまうのです。
現在、私の周りには80代の両親、伯父や叔母、母の友人や知人たち、入院されている方、老人ホームや自宅で介護を受けている人たちがたくさんいます。
彼らの姿を見ていると、やりたい事が出来ない人、食べたい物を制限される人、外にも出られず、一日中テレビを見ていたりと様々ですが、誰一人として「歳を取るっていいことだよ」と言う人はいません。
それよりも、「今日出来た事が出来なくなる」とか「やりたい事をやっておいたらよかった」と後悔しています。
実際に、出来ていた事が出来なくなるその姿を見るのは辛いし、どうする事も出来ないのも辛いです。
今が楽しいと笑ってくれる姿を見ると、嬉しいものです。
そして自分の老後。
歳を取るだけではなく、若くして病気になるも同じ。
病気は当事者だけではなく、その人と共に生きている家族の人生をも変えてしまいます。
世の中には気を付けていても、どうする事も出来ない事があるということ。
なるようにしかならないということがたくさんあるのです。
介護の世界も、向き合ってくれる人たちもたくさんいるけれど、現実をみてみると利用者の家族に訴えられないよう、体裁だけを整える介護だったり、誰のためにやっているのかわからない延命至上主義であったりします。
そういった事を考えると恐ろしくなりました。
私は年老いて、介護をしてもらうために長生きしたいんじゃない。
それよりも、いつ死んでも悔いがない生き方にしたい。
良いことも、悪いことも含めて人生を振り返った時、やり残して後悔するかもと考えたことは何か?
そうして出た答えは、「世界をみること」なのでした。
イギリス1人旅よりも
以前からイギリス1人旅がしたいと計画していました。
それがイギリスだけではなく、夫婦2人で行く世界一周に変更になりました。
もちろん、世界一周にはイギリスも含まれています。
「行きたい」から「行く」に変えたら
世界1周旅行は、時間もお金も、かなりかかります。
世界一周旅行は、お金持ちが行く旅行だと勝手に決めていた私。
行けるはずない。
子どもの頃から憧れていた夢ですが(私には無理)ずっとそう思っていました。
その考えをやめて、ついに【ビジネスクラスでいく世界1周旅行】という本を買ってしまいました。
「行きたい!」から「行く!」にかえたらワクワクする気持ちが増してきます。
このワクワクは大好きな事をする時にだけ覚える感覚です。
50代前半夫婦で行く世界一周旅行の夢を叶える
子どもの頃から世界を見るのが大好きでした。
1人旅も、友人とも、両親とも、子どもたちとも、家族でも…たくさん旅をしました。
それでも世界一周旅行は夢のまた夢でした。
先にも書きましたが、現在私の周りには両親を含め、団塊世代の知人がたくさんいます。
若くして亡くなった夫を持つ友人や現在病気と闘っている友人などもいます。
健康に気をつけていても、身体のどこかしらにガタがきて、若い頃描いていた旅行にも行けなくなり、日々介護のお世話、または介護にならないよう、気を付けて生活している状態です。
そんな彼らが口を揃えて「今の間にやりたい事をやっときや」と教えてくれます。
自身や夫の健康寿命は後何年か?
そう考えたら、体力的な事も考えたら後10年くらいかもしれない。
そう思ったのでした。
50代漠然と生きるのではなく
私は約半世紀前、この世に命を授かりました。
両親から命を受け取ったのです。
小さな細かな事は、流されたり親の言う通りにしてきたこともありました。
けれど、私は結婚相手も仕事選びも自分の知っている範囲で自分がいいと思って決断してきました。
そうやって自分の人生を考えた時、やはり気持ちは「世界を見ること」なのでした。
大切な命をただ漠然と生きるのではなく、「この世に生まれたことが意味あるものにしたい」
そうして世界一周旅行へと準備が始まったのです。
続く。
世界一周旅行をしようと計画を立てているのですが、やることがたくさんあります。
備忘録としてブログを書いています。