
1940年初公開(日本では1952年)の長編アニメ第2作です。
イタリアの児童文学者コロッデイのピノキオ。
舞台となったドイツのローテンブルクは今にもピノキオが路地から飛び出してきそうな中世の面影が残るメルヘンな街並みです。
- ディズニー映画【ピノキオ】のあらすじ
- ディズニー映画【ピノキオ】のキャラクターたち
- ディズニー映画【ピノキオ】原作者の故郷はイタリア・フィレンツェ
- 知っておくと面白い!ディズニー映画【ピノキオ】の英訳ワンポイント!!
- ディズニー映画【ピノキオ】の舞台ローテンブルクへ
ディズニー映画【ピノキオ】のあらすじ
ゼペットじいさんが作った木の操り人形ピノキオ。
あまりの可愛さに、本当の男の子ならと願います。
そんな願いが叶うはずもないと、決めつけていたジミニークリケットですが、ブルーフェアリーがあらわれて、ピノキオに命を吹き込みます。
目を覚ましたゼペットじいさんは夢が叶った事で大喜び。
ところが…
まだ半人前のピノキオが多くの誘惑にかられながらも本当の勇気と良心・善悪の区別がついてこそ、本当の人間になれるという物語です。
ディズニー映画【ピノキオ】のキャラクターたち
ピノキオ
ゼペットじいさんが作った木のあやつり人形。
妖精に命を吹き込まれます。
ゼペット
ピノキオを作ったおじいさん。
ピノキオをとても大切に思っています。
ジミニー・クリケット
ブルー・フェアリーにピノキオの良心役を任されたコウロギ
ブルー・フェアリー
ピノキオに命を授けた妖精。
厳しさと優しさを持ってピノキオを見守っている。
ディズニー映画【ピノキオ】原作者の故郷はイタリア・フィレンツェ
【ピノキオ】の原作者コッローディの出身地であるフィレンツェ郊外のコッローディ村にはピノッキオ公園があります。
公園には物語にちなんだ遊具等があり、大人も子供も楽しめる場所。
知っておくと面白い!ディズニー映画【ピノキオ】の英訳ワンポイント!!
Suddenly,Pinocchio had a tremendous idea.
"Father!We'll build a fire,and the smoke will make Monstro sneeze!"
クジラのモンストロに呑み込まれたピノキオとゼペットじいさんですが、
その時突然ピノキオが途方もないことを思いつきました。
「お父さん、焚火をしよう。そうすれば煙にむせて、モンストロがくしゃみをするよ」
と提案するのでした。
We'll build a big fire「大きな火を起こそう」
build a fire=make a fire 「火を起こす」という意味では、
build a fire under a person「人を奮起させる」「人にハッパをかける」という意味もあります。
また動詞のbuild,makeそのものにも「火を起こす」という意味があります。
catch fire は「火がつく」「興奮する」「熱狂する」意味です。
ディズニー映画【ピノキオ】の舞台ローテンブルクへ
12~15世紀、中継貿易都市として栄えたころの街並みがそのまま保存されているローテンブルク。
ローテンブルクへは、列車で2時間30分。
列車の場合、ヴュルツブルク駅(Würzburg)またはアンスバッハ駅(Ansbach)から、普通列車でシュタイナハ駅(Steinach)に向かいます。
そのあと、シュタイナハ駅でローテンブルク駅(Rothenburg)行きの普通列車に乗り換えです。
旧市街への最寄駅は、ローテンブルク・オプ・デア・タウバー中央駅(Rothenburg ob der Tauber)で、旧市街の入口まで徒歩10分ほど。
市庁舎のあるマルクト広場から南へいくと、ブレーンラインという小さな広場があります。木組みの家と塔が立ち並ぶ中世の街並みが残されていてまるで絵本のようです。
旧市街には三角屋根のカラフルな建物が並びます。
ルクセンブルクと同じ感じで旧市街のどこへ行くにも徒歩10分程度。
街の成り立ち
街の正式名称は、ローテンブルク・オブ・デア・タウバー。
ドイツ南部のタウバー川の上にあるローテンブルクの意味です。
ローテンブルクの期限は10世紀頃、貴族のローテンブルク公が建てたお城を中心に城下町としたのが始まりです。
城門
街のシンボルでもある城門。
市壁に囲まれた旧市街は南北1㎞、東西700m。
目印になる6つの門を確認してみます。
ブルク門
街一番の高さがある塔。
門前の建物が16世紀の税関。
クリンゲン門
16世紀に塔の内部に貯水タンクが設置。
市内の井戸へ水を供給していたそうです。
ガルゲン門
かつて処刑場があった場所ということで、ガルゲン(紋首台)なんですね。
レーダー門
唯一、塔門の頂上へと上ることが出来ます。
コーボルツェラー門
1360年ごろの建造でこの門を抜けてタウパー川沿いに出ます。
シュピタールバスタイ
移動式の大砲を構えた内部の見学もできます。
ローテンブルク3つのみどころ
木組みの家&看板
壁目に木枠がはめ込まれた色鮮やかな屋根が特徴です。
店先に掲げられた鉄の看板はゼペットじいさんのおうちを思い浮かべてしまいます。
リーメンシュナイダーの彫刻
彫刻家リーメンシュナイダーの最高傑作「最後の晩餐」を聖ヤコブ教会で鑑賞できます。
リーメンシュナイダー
ティルマン・リーメンシュナイダー(Tilman Riemenschneider、1460年頃 - 1531年7月7日)は、中世のドイツの彫刻家。
テューリンゲン北部、ニーダーザクセン南東部との境目にあるハルツ山脈付近、現在のアイヒスフェルト郡ハイルバート・ハイリゲンシュタットに生まれた。
1483年、ヴュルツブルクに移住し、1485年、金細工師の未亡人と結婚。生涯4回結婚し、財を成した。
1504年、市参事会員に、1520-1521年、市長に選任され1524年までこの職を務めるものの、1525年、農民の反乱に味方して捕縛され、司教領主の命によって拷問にかけられ、以後市民としての存在の基盤を失った。
1531年7月7日、ヴュルツブルクにて死去。
彫刻のマイスターとしてヴュルツブルクに工房をかまえ、祭壇や墓碑の彫刻を数多く手がけた。
サクサクとした食感!!一度は食べてみたいシュネーバル
シュネーバルはローテンブルクの名物で伝統のお菓子。
「雪の玉」という意味で、ひも状の平たい生地をボール状に丸めて油で揚げたもの。
どう見てもサーターアンダギーにしか見えない(私だけ)のですが、一度食べてみたいものです。
有名なお店が「ツッカーベッケライ」
特製シュネーバルは試食がいけるようです。
お勧め王道コース
中世の街並みがそのまま残るローテンブルク。
どこを見ても素晴らしいですが、この順番で行くと間違いなし!!
①マルクト広場
ローテンブルク駅から徒歩10分、シュラネン広場から徒歩3分
ローテンブルク観光の起点となる場所
クリスマスシーズンには、デコレーションが施され、街全体が可愛く変身。
白ワインを使ったグリューワインを飲みながら、クリスマスマーケットに行きたいものです。
②市議会員宴会館
マルクト広場からすぐ
現在は観光案内所となっています。
仕掛け時計は建物の3階に。こちらの仕掛け時計、マイスタートゥルンク(市長の一気飲み)の一場面を再現しています。
マイスタートゥルンク
17世紀の30年戦争でカトリック軍に占領されたローテンブルク。
将軍が大杯のワインを飲み干すことが出来たら処刑や破壊を免除すると提案。
そこで老ヌッシュ市長が見事に飲み干したという逸話があります。
伝説の3.25ℓの大杯は郷土博物館にて展示されています。
③市庁舎
マルクト広場からすぐ
建設当初はゴシック様式の2棟からなる建物でした。
1501年の火事により今度はルネサンス様式で再建されました。
④聖ヤコブ教会
マルクト広場から徒歩3分
こちらのみどころは、2階。
「聖血の祭壇」を飾る「最後の晩餐」の彫刻です。
あの有名な誰かが裏切るというイエスの予言に動揺する1人1人の表情が素晴らしいですね。
⑤ブルク公園
マルクト広場から徒歩5分
こちらの公園からはタウバー渓谷を一望できます。
タウバー川の上のローテンブルク。
気持ちが良さそうです。
⑥プレーンライン
マルクト広場から徒歩5分
鍛冶屋通りの坂道を下ったら、道が二手に分かれる一角が、まるで絵葉書のような風景のプレーンライン。
今にもピノキオが飛び出してきそうです。
私は店先に吊るされたお店の看板を見るだけでも大満足。
こういったデザインを見てまわるのってワクワクします。
⑦レーダー門
マルクト広場から徒歩5分
主門塔へは階段で上ることができます。
街で一番高い塔で、北側以外は窓を開けて撮影しても大丈夫です。
⑧マルクス塔とレーダーアーチ
プレーンラインと同じく絵葉書のような街並み。
こんな所を歩いていると物語も思い浮かびますよね。
ディズニーランド【ピノキオ】のアトラクション
最後に映画【ピノキオ】の世界に国内で楽しめる東京ディズニーランドでのアトラクションのご紹介。
ファンタジーランド
【ピノキオの大冒険】
トロッコに乗って、ディズニー映画【ピノキオ】の世界を体験するアトラクション。
木の人形のピノキオが人間になるまでのストーリーを体験します。
身長制限:なし
所要時間:約2分
定員:1台4名
物語の主人公を思い浮かべながら旅すると、より楽しいものになります。
是非本物をご自身の目で確かめてみてはいかがでしょうか。