2026年本屋大賞ノミネート作品一覧

2026年2月6日、本好きにとって待ち遠しかった2026年本屋大賞ノミネート作品が発表されました。
今年の本屋大賞は、有名作品を手がけた作家さんぞろいで読み応えのある小説ばかりです。
受賞予想の前に、ネタバレなしでノミネート10作品を紹介させていただきますね。
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2026年本屋大賞スケジュール

2026年本屋大賞は2025年12月から2026年4月までの間に選考が行われ、2026年4月9日に大賞作品が発表されます。
2025年12月1日から2026年1月4日にかけての一次投票の結果、2月6日にノミネート10作品が発表されました。
●選考期間
2025年12月〜2026年4月●本屋大賞投票作品
2024年12月1日〜2025年11月30日の間に刊行された日本の小説(判型問わずオリジナルの小説)●投票参加資格者
新刊を扱っている書店の書店員(アルバイト、パートも含む)●一次投票
期間 2025年12月1日〜2026年1月4日
方法 1人3作品を選んで投票●本屋大賞ノミネート作品
2026年2月6日
一次投票の上位10作品をノミネート本として発表●二次投票
期間 2026年2月6日〜2026年3月1日
方法 ノミネート作品をすべて読んで全作品に感想コメントを書き、ベスト3に順位をつけて投票
投票の得点換算は、1位=3点、2位=2点、3位=1.5点●本屋大賞発表
2026年4月9日 大賞作品、翻訳小説部門の結果発表
前回の2025年の本屋大賞では、一次投票に488書店から書店員652人、二次投票に336書店から書店員441人が投票に参加さました。
2026年は、昨年を上回る全国の490書店、書店員698人が一次投票に参加され上位10作品がノミネート作品に選ばれています。
2026年本屋大賞ノミネート作品一覧

今年の本屋大賞は、強者作家さん揃いで驚かれている方も多いはず。
本屋大賞受賞歴のある湊かなえさん、瀬尾まいこさん、伊坂幸太郎さんの作品がノミネートされています。
朝井リョウさん、夏川草介さんも本屋大賞ノミネート歴のある作家さんで、初ノミネートの佐藤正午さんと村山由佳さんは直木賞作家さんです。
初ノミネートの櫻田智也さん、野宮有さん、森バジルさんも人気作品が根強い作家さんですので「令和の文豪祭」と思える顔ぶれですね。
『暁星』湊かなえ
著者 湊かなえ
出版社 株式会社双葉社
分類 サスペンス小説
出版日 2025/11/27
読みやすさ ☆☆★読みやすい
『告白』で2006年本屋大賞を受賞された、港かなえさんの衝撃作『暁星』が2026年本屋大賞にノミネートされました。
読むと嫌な気分になるミステリー「イヤミス」が作風の港かなえさんですが、今回も闇が深いテーマの作品です。
式典の最中、文部科学大臣の清水義之が襲撃された事件。
犯人は37歳の永瀬暁、犯行後に出版社に送られた手記には被害者の清水と関係のあった新興宗教愛光教会に対する恨みが動機と綴られていた。
ノンフィクションを思わせる、世の中の深い闇宗教二世問題をテーマにした作品で2026年本屋大賞にノミネートされています。
『ありか』瀬尾まいこ
著者 瀬尾まいこ
出版社 株式会社水鈴社
分類 小説
出版日 2025/4/18
読みやすさ ☆☆☆とても読みやすい
ノミネート予想が的中した瀬尾まいこさんの『ありか』、ひとり娘のひかりを育てるシングルマザーの美空目線で家族のあり方を見つめ直したくなる作品です。
2019年に『そして、バトンは渡された』で第16回本屋大賞を受賞された瀬尾まいこさん。
今回も家族の縁を描く、切なさと暖かさを行き来する作風で子育て世代の読者の共感が集まる物語です。
2026年本屋大賞で2回目の受賞となるのでしょうか。
『イン・ザ・メガチャーチ』朝井リョウ
著者 朝井リョウ
出版社 日経BP 日本経済新聞出版社
分類 小説
出版日 2025/9/3
読みやすさ ☆☆★読みやすい
本屋大賞ノミネート歴2回の朝井リョウさんの『イン・ザ・メガチャーチ』もノミネート予想が的中した作品です。
アイドルのマネジメントに携わる男性、繊細さで積み重なった傷を癒したい大学生、俳優の応援グループのひとりの女性。
共通するのは、周りが見えなくなるほど心の中から湧き上がる熱気。
ひとつのファンダム(推し活)を生み出す側、のめり込む側、冷めて見つめる側の感情が複雑に行き交う展開に引き込まれて抜け出せなくなりそうな物語です。
朝井リョウさんの作品を初めて読む方には刺激的な『イン・ザ・メガチャーチ』が、2026年本屋大賞にノミネートされました。
『失われた貌』櫻田智也
著者 櫻田智也
出版社 株式会社新潮社
分類 サスペンス小説
出版日 2025/8/20
読みやすさ ☆☆☆とても読みやすい
刑事課捜査官の日野雪彦と、若手警察官の入江文乃は山奥で発見された顔を潰された身元不明遺体の事件に駆り出されることに。
捜査が進展しない中、警察署を訪ねた小学生が「10年前に失踪したお父さんかもしれない」と身元不明遺体の手がかりになる情報をもたらした。
メディアの批判が増す中で新たな事件が起こることに……。
主人公の刑事が事件の真相に迫るサスペンス小説『失われた貌』で、櫻田智也さんが初の本屋大賞ノミネートです。
『エピクロスの処方箋』夏川草介
著者 夏川草介
出版社 水鈴社
分類 医療小説
出版日 2025/9/29
読みやすさ ☆☆☆とても読みやすい
2024年本屋大賞ノミネート作品『スピノザの診察室』の続編『エピクロスの処方箋』で夏川草介さんが2回目の本屋大賞ノミネート作品に選ばれています。
主人公は、前作に続き大学病院で活躍した医師の雄町哲郎。
家族を亡くした親戚の甥の面倒をみるため、地域病院で内科医を続けていた。
関西のとある地域で気候の変化や住民の人間性も含めた診察の日々をおくる。
現役医師の夏川草介さんだから描ける、命と向き合う登場人物の仕事と日常を描いた『エピクロスの処方箋』。
2回目のノミネートで2026年本屋大賞受賞となるのでしょうか。
『殺し屋の営業術』野宮有
著者 野宮有
出版社 株式会社講談社
分類 ミステリ小説、サスペンス小説
出版日 2025/8/29
読みやすさ ☆☆☆とても読みやすい
訪問先で遺体を発見し犯人の殺し屋と遭遇してしまった凄腕営業マンの主人公鳥井。
口封じのために自分を殺そうとする殺し屋に、得意の営業トークで交渉に望む……。
一見接点がなさそうな営業と殺し屋のつながりを描いた『殺し屋の営業術』で、野宮有さんが2026年本屋大賞に初ノミネートされました。
事前のノミネート予想では『きみが死んだ八月のこと』を取り上げていたのですが、スピード感溢れる展開の殺し屋の営業術』が書店員さんの評価を集めたようですね。
『さよならジャバウォック』伊坂幸太郎
著者 伊坂幸太郎
出版社 株式会社双葉社
分類 ミステリ小説
出版日 2025/10/22
読みやすさ ☆☆☆とても読みやすい
『ゴールデンスランバー』で2008年本屋大賞を受賞され、9回のノミネート歴がある伊坂幸太郎さんが2026年本屋大賞にノミネートされました。
今回の『さよならジャバウォック』の舞台は、はた目には穏やかに見える子育て世代の家庭。
その中では、身勝手に仕事に打ち込み家族にモラハラを行う夫と耐え続けながら息子を育てる妻……。
隣の家庭であったり、子どもの同級生の家庭に起こりそうな日常の中で夫が突然……。
伊坂ワールドと呼ばれる伏線が張り巡らされた展開から目が離せなくなる作品です。
『熟柿』佐藤正午
著者 佐藤正午
出版社 株式会社KADOKAWA
分類 小説
出版日 2025/3/27
読みやすさ ☆☆★読みやすい
『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞された、佐藤正午さんが初の本屋大賞ノミネートに選ばれました。
妊娠中の主人公、市木かおりは葬儀の席で泥酔した夫を乗せ、雨の降る夜道を運転中に日常を変えてしまうほどの事故を起こすことに……。
ふとした選択の間違いで起こるヘビーな展開のストーリーが見どころの『熟柿』で、2026年本屋大賞の受賞となるのでしょうか。
『探偵小石は恋しない』森バジル
著者 森バジル
出版社 株式会社小学館
分類 ミステリ小説
出版日 2025/9/18
読みやすさ ☆☆☆とても読みやすい
ライトノベル作品から一般文芸に進出された、森バジルさんが初の本屋大賞ノミネートです。
色恋沙汰の不倫調査の依頼がほとんどの主人公 小石は、小説のように難事件を解決する名探偵を夢見ていた。
ただ、不倫調査に強い探偵事務所と評判で、相談に訪れるのは浮気の証拠集めばかり。
そんな中、とある調査が思わぬ事件の進展に関わることに……。
伏線が散りばめられた日常ミステリー『探偵小石は恋しない』で、森バジルさんが2026年本屋大賞を受賞されるのでしょうか。
『PRIZE―プライズ―』村山由佳
著者 村山由佳
出版社 株式会社文藝春秋
分類 小説
出版日 2025/1/8
読みやすさ ☆☆★読みやすい
『星々の舟』で第129回直木三十五賞を受賞された村山由佳さん。
直木賞を取ることに、作家人生の全てを掛ける主人公 天羽カインの奮闘を描いた『PRIZE―プライズ―』が2026年本屋大賞にノミネートされました。
直木賞作家だから知る直木賞の価値を、情熱的な作家 天羽カインを通して垣間見ることができる物語です。
初の本屋大賞ノミネート、そして受賞となるのでしょうか。
2025年本屋大賞ノミネート10作品で注目の作品は?

2024年本屋大賞受賞作の予想を的中させた(過去5年間は外れ)花水由宇(hanami yu)は、2回目の受賞予想を当てたいものです。
2026年のノミネート予想は、瀬尾まいこさんの『ありか』、朝井リョウさんの『イン・ザ・メガチャーチ』の2作品が的中しました。
野宮有さんは『きみが死んだ八月のこと』で予想していましたが、『殺し屋の営業術』でノミネートでした。
自分自身で言うことも何ですが、読んだ本と本屋さん巡りだけで希望も含めただけの予想で3人の方がノミネートされたのは、ちょっとすごいことのような気もします。
「花水由宇の本屋大賞ノミネート予想は当たりますよ」と来年は言ってみようか迷ってしまいます。
このままの勢いで、2026年本屋大賞の受賞作品も的中させてみたいですね。
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