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【2026年3月最新】「2026 台湾ランタンフェスティバル(台灣燈會)in 嘉義県」に行ってきた!

この記事は、5分で読めます。

こんばんは。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。

台湾の春を象徴する「台湾ランタンフェスティバル(台灣燈會)」。第37回となる2026年は、南部・嘉義(ジャーイー)県で開催されています。

私は今年で3年連続の参加となりますが、今年の嘉義はこれまでの「伝統的なお祭り」という枠を超えた、新しい試みが満載でした。初日(3月3日)の様子をレポートします。

「台湾ランタンフェスティバル」とは

「台湾ランタンフェスティバル」は、台湾の春節(旧正月)をお祝いする伝統のお祭りで、毎年、台湾各県市持ち回りで台湾交通部観光署(日本の観光庁にあたる組織)と共同開催される「美しい光の祭典」です。

台湾では、「台灣燈會(タイワンダンフイTáiwān dēnghuì)」と呼ばれています。

ランタンとは、中国提灯のことで、本来は、小型の照明器具です。吊り下げ型で、掛けたり提げたりして使用します。

元々は「元宵節(げんしょうせつ)」をお祝いする民間の行事でした。その後、現在の「台灣燈會」は、1990年に台北・中正紀念堂で開催された
台湾交通部観光局主催の大型ランタンイベントを起源としています。

春節(旧暦元日)から数えて15日目にあたる日が、元宵節です。
2026年は、春節が2月17日(火)元宵節は3月3日(火)にあたります。

したがって、2026年の台湾ランタンフェスティバルは、3月3日からの開催になっているわけです。

比較的新しいお祭りですが、期間中は多くの観光客が世界中から集まる人気のイベントとなっています。

2024年は「台南市」で、2025は「桃園市」で開催され、2027年には中部にある「苗栗県」での開催が決まっています。

宿泊は「台中」が正解⁉

今回の会場は嘉義県政府の周辺。市街地の台鐵(台湾鉄路)嘉義駅からは車で30分ほど離れており、台湾高鐵(新幹線)嘉義駅に近いエリアです。

会場付近はホテルが極端に少なく、また、ホテルが多い台鉄嘉義駅周辺からシャトルバスが出るのか直前までわからなかったので、私はあえて、台鉄嘉義駅ではなく、「台中の台鉄駅周辺」に宿を取りました。

  • 理由: 台中ならホテルの選択肢が多く、移動も会場に近い高鐵で行けるため。
  • 当日の流れ: 結果的に、直前に台鐵嘉義駅周辺からシャトルバスがでることがわかったので、午前中に台鐵で嘉義入りし、駅周辺を観光。16時頃の無料シャトルバスで会場へ向かいました。

台中泊のメリット

・ホテルの選択肢が圧倒的に多い

・台湾高鐵で嘉義まで約30分

・夜遅くなっても帰れる本数が多い

 

会場へのアクセス(無料シャトルバス)

以下の3地点から運行されています。

  • 台鐵嘉義駅(嘉義文化創意産業園区)
  • 嘉義棒球場(KANO公園)
  • 台湾高鐵嘉義駅

16時過ぎに到着したバスは「東サイド」の停留所に停車。今年も会場はとんでもなく広いので、歩きやすい靴が必須です。

スーパーマリオと巨大夜市

バスを降りてまず目に飛び込んできたのは、巨大なスーパーマリオ

今年は任天堂とのタイアップが実現し、マリオエリアではグッズ販売やイベントが目白押し。スタッフが無料で記念撮影をしてくれるサービスもあり、子供から大人まで大行列でした。

まるで巨大夜市!グルメと企業ブース

3年通って初めての光景でしたが、今年は飲食屋台がとにかく充実しており、会場全体が「巨大な夜市」のよう! スポンサー企業のブースも活気があり、ゲームに参加してプレゼントをもらえるなど、お祭り騒ぎの楽しさがありました。

日本からの出展と運営に対する不満

例年通り、日本からも自治体や企業が出展していましたが、今年は少し残念な点も。

  • 場所がわかりにくい: パンフレットを配布しているのですが、まったく実態にあっていません。どこでなにを展示してるのかまったくわかりません。これは日本からの出展に限りません。
  • スタッフの把握不足: インフォメーションセンターで場所を尋ねるも、スタッフも把握しておらず20分待機。挙句、全く違う場所を教えられるという事態に。
  • 展示内容: 日本からの展示物が昨年とほぼ同じものが多く、新鮮味に欠けたのは残念でした。

日本のスポンサー企業の方々には、来年以降、主催者側への改善要請と展示のアップデートをぜひ期待したいところです。

総統登場と「5分間の静寂」

昨年(桃園)は前総統がオンライン参加でしたが、今年は頼清徳総統がステージに生登場。会場からは割れんばかりの歓声が上がりました。

総統のスピーチの主な内容は、以下のとおりです。

イベントの歴史と意義
•   台湾ランタンフェスティバルは30年以上続く伝統行事であり、台湾の特色を示す文化イベントとして国際的にも高く評価されている。

大阪・関西万博との連携
•   昨年の大阪・関西万博で台湾が民間企業名義で出展した「テックワールド館」を再現し、台湾の技術力を示す展示を行っている。
嘉義県の発展とテーマ
•    嘉義県は農業中心から工業・テクノロジーの発展も遂げ、「新たな嘉義」をコンセプトに掲げている。

総統のスピーチの後、原住民の力強い掛け声と太鼓の音が響き、観客全員がカメラを構えて点灯の瞬間を待ち構えます。……が、待てど暮らせどメインランタンが光らない。

沈黙のまま5分が経過し、司会者が苦笑いしながら「それでは、これから点灯です!」と仕切り直すと、会場からは大きな笑い声が。この「ゆるさ」もまた、台湾らしくて良い思い出です。

今年の「燈王」紹介

ランタンコンテストで最上位の称号「燈王」に輝いた、5つの傑作作品をご紹介します。これから行く方は、ぜひこれらを探してみてください。

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

2026年の嘉義開催は、運営の課題もありつつ、マリオや夜市といった新しい魅力が詰まった素晴らしい回でした。

ただ、開催地の影響なのか、台湾有事のことを意識されたせいなのか、会場で、見学に来られた日本人らしき人は、ほとんど見かけませんでした。(昨年よりも間違いなく減っています)

余談ですが、帰りの高鐵嘉義駅のバスの席についた瞬間、乗客全員のスマホのアラームが一斉に鳴り響きました。

「まさか中国が攻めてきたのか?」と思って、スマホを見ると、台湾政府からの緊急地震速報でした。

来年2027年は中部・苗栗(ミャオリ)県での開催。来年もまた、このイベントが無事開催されることを願うばかりです!

 

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