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こんばんは。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
前回の記事では、海外の証券会社におけるパスキー導入について紹介しましたが、今回は日本の証券会社「SBI証券」に焦点を当てます。
実は、日本でも、2026年に入り、SBI証券ではセキュリティルールがさらに強化されています。
これまで問題なく使えていた設定のままだと、いざ取引をしようとした際に認証が通らず、注文できないといった事態が起こる可能性があります。
今回は、SBI証券が実施している最新のセキュリティ強化内容と、利用者が今すぐ見直すべき重要な設定ポイントを紹介します。
【1月10日以降】取引時の「電話番号認証」が必須に
1月10日(土)以降に変更になるのが、取引時認証(リスクベース認証)です。
特に注意したい変更点が、取引時に行われる追加認証方式の見直しです。 システムが通常と異なるアクセスと判断した場合、追加の本人確認が求められます。
リスクベース認証とは
普段と異なる環境(端末・通信環境・地域など)からログインや取引が行われた際に、 不正利用を防ぐ目的で追加認証を行う仕組みです。
これまでは主にメール認証が使われていましたが、 2026年1月10日以降は電話番号による認証が基本となります。
注意点
画面に表示される番号へ、SBI証券に登録している電話番号から発信することで認証が完了します。
そのため、 登録している電話番号が古い場合(解約済みの携帯番号など)は認証ができず、取引が進められません。
今すぐ確認すべきポイント
- 確認方法:
マイ設定(マイページ) > お客さま情報設定・変更 > お客さま基本情報 - 電話番号を変更する場合:
本人確認書類の提出が必要となり、反映までに2営業日程度かかります。 新NISAの投資予定がある方は、早めの対応がおすすめです。
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「パスキー認証」を設定しよう
セキュリティと利便性を同時に高められるのが、 パスキー認証です。
パスキー認証の設定がまだの方は、この機会にこちらも設定しておきましょう。
パスキー認証のメリット
- ID・パスワードの入力が不要
- 指紋認証・顔認証などの生体認証や端末のPINでログイン可能
- フィッシング詐欺によるパスワード漏洩リスクを根本的に防止
SBI証券のパスキーは、電話番号認証やデバイス認証を設定した状態で、パスキー認証でログインする場合、通常のログインにおいては、パスキー認証のみでログインが可能です。
認証用電話番号に電話をしたりする必要はありません。
前回の記事でご紹介した「USバンク」のパスキーの場合が、パスキー認証でログインする場合も、いちいち二段階認証のパスコードが送られてきて、それを入力しないとログインできないという、めんどくさい仕様になっておりました。
この点、利用者視点にたったシステムにしているあたり、日本の証券会社、SBI証券はすばらしい。
設定手順
- SBI証券にログイン
- トップ画面の中ほどにある「セキュリティ設定」を開く
- 「パスキー認証」から「変更」を選択
- 取引パスワードとメール認証コードを入力
- 端末の生体認証を登録して完了
さらに、2026年1月17日以降は、 パスキーを設定しているユーザー限定で ログインパスワード自体を無効化できる機能も追加されます。
これにより、仮にパスワードが漏洩しても、 パスキーがなければログインできない状態を作ることができます。
ただし、前回の記事でも指摘しましたが、パスワードを無効化すると、従来の認証手段に戻る選択肢がなくなるという意味で、自分の利用環境などを踏まえ慎重な判断が必要になります。
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アプリ・ツールのログイン制限
SBI証券では、国内株・米国株・FXなど用途別に複数の専用アプリやツールが提供されています。 普段使っていないアプリにもログイン可能な状態が残っていると、不正アクセスのリスクになります。
そこで有効なのが、アプリ・ツールごとのログイン制限です。
「セキュリティ設定」>「アプリ・ツールログイン制限」から設定
不要なログイン経路を減らすことで、 不正アクセスの入口を物理的に遮断できます。
私の場合、「国内株アプリ」のみログイン可にし、それ以外はすべてログイン不可にしています。
こちらもまだの方は設定をしておきましょう。また、すでに設定をされている方も現状の設定でよいか確認しておきましょう。
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まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか。
2026年以降も安心して資産運用を続けるためには、 セキュリティ設定の見直しが欠かせません。
- 登録電話番号が最新か確認する(電話認証対策)
- パスキー認証を設定する(安全性と利便性の向上)
- 使っていないアプリのログインを制限する(リスク最小化)
どの設定も数分で完了します。 「後でやろう」と後回しにせず、 大切な資産を守るために今すぐ確認しておきましょう。
今回の記事がお役に立たのなら、うれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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