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こんばんは。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
先日の福岡旅行には、もうひとつミッションがありました。それは、「JR九州の株主優待を使い切ること」でした。
株主優待でいただいたのは、
- 鉄道株主優待券(一日乗車券、JR九州管内の快速・普通列車に乗り放題)
- JR九州グループ株主優待券(アミュプラザなどで利用できる2,500円分の商品券)
JR九州 株主優待
JR九州(九州旅客鉄道)の株主優待は、株主に対して旅行や買い物で使える特典を提供するものです。
一つは、JR九州の鉄道全線で利用できる「鉄道株主優待券」(1日乗車券)。もう一つは、駅ビル「アミュプラザ」やJR九州グループのホテル・飲食店・その他店舗で利用できる金券(以下これを利用券と呼びます)です。
長期保有株主には追加特典が用意される点も特徴です。
| 所有株数区分 | 通常の優待(鉄道株主優待券) | 継続保有2年以上の追加優待(鉄道株主優待券) | 通常の優待(JR九州グループ株主優待券) | 継続保有2年以上の追加優待(JR九州グループ株主優待券) |
|---|---|---|---|---|
| 100株以上~500株未満 | 100株ごとに1枚 | ― | 2,500円相当 | ― |
| 500株以上~1,000株未満 | 100株ごとに1枚 | +1枚 | 2,500円分 | +1,000円分 |
| 1,000株以上~10,000株未満 | 10枚 + 1,000株超過分は200株ごとに1枚 | +2枚 | 2,500円分 | +2,000円分 |
| 10,000株以上~20,000株未満 | 55枚 + 10,000株超過分は300株ごとに1枚 | +2枚 | 2,500円分 | +2,000円分 |
| 20,000株以上 | 100枚 | +2枚 | 2,500円分 | +2,000円分 |
補足:継続保有の判定(例:2年以上)は、基準日における株主名簿への記載回数等で判定されます。具体的な条件や最新の基準日は公式IRで確認してください。
早朝、博多から門司港へ
宿泊していた福岡市赤坂のホテルを朝7時に出発。
博多駅に着くと、アミュプラザ博多の地下1階にあるマクドナルドで朝食をとりました。残念ながらこちらの店舗は、利用券の対象外なので利用できません。

なお、JR博多駅周辺の対象外店舗は、別添のとおりです。
https://www.jrhakatacity.com/contents/pdf/shareholder_incentives.pdf
次の快速列車が7時46分発なので、それまでここでゆっくりすることにしました。
店内は、ほぼいっぱいでした。注文してからかなり時間が経ちましたが、自分のオーダーしたものが受け取れません。食べ終えて、時計をみると、7時40分を回っていました。やばい。
1階フロアの駅の改札に着くと、一日乗車券を一枚切り離し、女性の駅員さんに見せると、日付の検印をしてくれました。

ここから快速列車が発車する1番ホームまですぐなので、助かりました。
無事、快速列車に乗り込み、9時14分に門司港駅に到着しました。電車が混雑していたため、少し遅れ気味の到着。

まずは駅前のインフォメーションセンターで観光情報を入手。おすすめの観光ルートや、名物「焼きカレー」の人気店を教えてもらいました。

ただ残念だったのは、門司港駅のインフォメーションセンターでは紙の観光マップが配布されておらず、デジタルマップの利用を案内されたことです。
私の場合、スマートフォンでのデジタルマップは使いづらく、紙のマップがあればと思いました。事前に分かっていれば、自宅でプリントアウトしていったのですが。
後からわかったのですが、JR小倉駅にある「北九州市総合観光案内所」には、紙の観光マップがあったので、時間に余裕があれば、こちらで入手してから現地に向かうのがよいかもしれません。
門司港レトロを散策
門司港といえばレトロな街並み。今回は以下のスポットを順番に見学しました。
門司港駅
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バナナのたたき売り碑
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旧門司三井倶楽部
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九州鉄道記念館
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ブラックバナナマン像
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大連友好記念館
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旧門司税関
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ブルーウイングもじ
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旧大阪商船
上記のところは、いずれも徒歩で行けます。徒歩で1周約30分ほどで回れます。それぞれの見学時間を加算すると、大体の滞在時間が計算できるでしょう。
私の場合、九州鉄道記念館では本格的な運転シミュレーターに挑戦したため1時間ほど滞在しましたが、その他のスポットは5~15分程度でした。全体としては、2時間半といったところでしょうか。
門司港レトロの観光スポットは、コンパクトにまとまっているので、半日もあれば主要なところは回れます。
どの建物も歴史を感じさせる趣があり、ゆっくりと街並みを歩くだけでも十分楽しめました。
門司港駅
門司港駅は1914年築のネオ・ルネサンス様式駅舎で、鉄道駅として日本初の重要文化財に指定されました。現役の駅舎で重要文化財に指定されているのは、ここと東京駅だけです。見るからに立派な建物です。

バナナのたたき売り碑
門司港がバナナのたたき売りの発祥の地だそうです。

旧門司三井倶楽部
こちらも重要文化財です。1921年(大正10年)に三井物産門司支店の社交倶楽部として建てられました
アインシュタインがここに宿泊したことがあるそうです。
1階のみなら入場料無料です。

九州鉄道記念館
機関車や昔の寝台車などが展示されていましたが、しっかり管理されていて、どれもピカピカでした。
本格的な運転シミュレーターがわずか100円で体験できます。
私もやりましたが、子供の頃の夢であった電車の運転士になった気分を味わえました。

展示内容も充実しており、鉄道大好き人間にはたまらないスポットです。
入場料は大人300円と手頃な価格ですが、SUGOCA利用やJAF会員、帰りのJRの乗車券を持っている人はさらに2割引(240円)になります。
私も当日利用したJRの乗車券を見せて割引を受けることができました。
ブラックバナナマン像
ブラックバナナマンは、福岡県北九州市・門司港のローカルヒーロー「バナナマン」の“ダークサイド”とも言えるキャラクターです。
「門司港の倉庫で腐って黒くなったチョイ悪オヤジ」という設定だそうです。

大連友好記念館
大連友好記念館は、北九州市と中国・大連市の友好都市締結15周年を記念して1995年に建てられました。
ロシア帝国が1902年に大連市に建てた「東清鉄道汽船会社事務所」が原型。ドイツ人建築家による設計で、学術的には価値の高い建物だそうです。

建物内部を見学することもできます(入場料無料)。

1階の一角には中華料理店が入っており、建物の入口付近に設置されたその店の看板が非常に大きいため、通りかかる人々のほとんど(特に外国人観光客)が単なる中華料理店と誤解して素通りしているようでした。
旧門司税関
旧門司税関は、明治時代の赤煉瓦建築で、かつて門司港の貿易を支えた税関庁舎です。

内部の一角には、税関業務を紹介するコーナーがあるほか、休憩スペースも設けられています。(入場料無料)

ブルーウイングもじ
ブルーウイングもじは、日本唯一の歩行者専用の跳ね橋です。
全長108メートルの青い橋が、関門海峡の船の通行に合わせて1日6回、音楽に合わせて跳ね上がる
[通常]

[跳ね上がった状態]

旧大阪商船
旧大阪商船は、大正モダン建築で、かつて国際航路の拠点として活躍した大阪商船門司支店の社屋です。

ご当地グルメ「焼きカレー」
昼食は、インフォメーションセンターでおすすめされた 「プリンセスピピ」へ。

インフォメーションセンターの方からは、「開店時間の10分ほど前に行けば、待たなくて入店できる」と言われていたのですが、さすがにその時間までに観光スポットをすべて回ることができませんでした。
お店に到着したのは、11時45分頃。その結果、40分以上待つことなりました。12時半前に入店でき、名物 「野菜ソムリエ焼きカレー」をいただきました。
器がパエリア鍋というのも斬新です。

付け合わせに、ナッツと高菜を合わせたものもいただきました。これまたおいしい。
その後は、門司港の名物イベント「ブルーウイングもじ」へ。12時55分から始まる跳ね橋ショーを見学。港町らしい景観と相まって、ちょっとした非日常を味わえました。
見学後は、門司港駅にあるスターバックスでアイスコーヒーを飲みながら小休憩。旅の合間に一息つける時間は大切ですね。

小倉へ移動
13時47分発の快速列車で門司港を出発し、小倉駅へ。
到着後は、まず 「北九州市漫画ミュージアム」を訪問。

館内では、展示物の見学、メーテルとの記念撮影後に、寝っ転がりながら「沈黙の艦隊」を5巻ほど読みました。途中、旅の疲れもあり、うとうとしてしまいましたが、とてもいごこちがいい空間でした。
その後はモノレールで旦過市場へ。

市場を散策し、昔ながらの雰囲気を味わいました。さらに徒歩で魚町銀天街を歩きながら、小倉駅に戻りました。

魚町銀天街には、激安の飲食店がたくさんありました。

夕食は「くろがね小倉」
夕食は、アミュプラザ小倉の1階にある 「くろがね小倉」へ。地元料理が楽しめると評判のお店です。

株主優待の利用券が使えるお店でよさそうなところを事前に調べておきました。
利用券は、今年の7月配布分から「GIFT」というアプリをインストールして、QRコードを読み取り、金額を入力して使います。1回の会計で最大4,500円分まで利用でき、お釣りは出ません。
注文したのは、
* ハイボール
* 天ぷら盛り合わせ
* 焼き餃子

合計2,039円でしたが、会計時に 「お通し代429円」が別途加算されていました。特に注文時に説明はなかったので、こうした対応は少し不誠実に感じられました。天ぷらの盛り合わせはおいしかっただけに、残念でした。
その後、駅構内で偶然見つけた「銀だこハイボール酒場」に立ち寄り、定番のたこ焼きを。やはり安定のおいしさで、気分も回復。

博多に戻り、残りの利用券をすべて消費
当初は17時頃に小倉を出発する予定でしたが、遅くなってしまい、17時47分発の快速列車に乗車。博多駅には19時過ぎに到着しました。
残っていた利用券の残高は、博多駅直結のアミュプラザ博多6階 無印良品で使用。
牛バラカレーやお菓子などを購入し、合計金額は470円。わずかに9円オーバーしましたが、楽天ペイで決済しました。これですべて使い切りました。

一日乗車券を換金
最後に残ったのが、使い切れなかった 一日乗車券2枚。これを処分するため、急いで地下鉄天神駅近くの金券ショップ「J・マーケット」さんへ。閉店間際の20時前に到着し、1枚あたり2,800円で買い取ってもらえました。
実は小倉の金券ショップでは1枚2,000円と提示されていたため、福岡市内まで持ち帰って正解でした。関西相場(約2,500円)よりも高く売れたので、お得感のある取引となりました。
ちなみに、こちらの金券ショップは関西では梅田やドーチカなどにもあるそうです。

このあと、ホテルに戻り、早めに寝て、翌日の観光に備えました。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか。
今回の門司港・小倉日帰り旅は、JR九州株主優待をフルに活用した大満足の旅行となりました。
* 門司港ではレトロな街並みと焼きカレーを堪能
* 小倉では漫画ミュージアムや市場散策でローカルな魅力を体感
* 食事処の選択は要注意(特にお通し代の明記など)
* 金券ショップの相場を比較することで、株主優待券もお得に処分可能
「株主優待をどう使い切るか」というテーマで旅を組み立てるのも、なかなか面白い体験でした。
今回の記事がお役に立てたのなら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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