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こんばんは。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
来月の台湾旅行、出発日が近づいてきました。今回は、台北市から高雄までの7都市ほどを訪問する予定です。移動には、台湾鉄路をメインに利用する予定です。
台湾鉄路は、日本で言うならJRにあたります。しかし、JRとは異なる特有のルールがいくつもあり、知らない日本人からすると「???」となってしまいます。
ネットで検索しても、書いていることが異なることもあり、どれがほんとか疑心暗鬼になってしまいます。
これらは、台湾鉄道のや運賃や乗車ルールなどがちょくちょく改正されていることに起因していることが多いです。ちなみに、昨年も乗車料金に関して大きな改正がありました。
今回は、最新の台湾鉄路(台鉄)の乗車料金・ルールについてまとめてみました。
列車の種類
台鉄の列車の種類(列車種別)としては、以下のものがあります。列車種別によって料金計算が変わりますので、把握しておく必要があります。
[JRの「特急」に相当]
・太魯閣号(全席指定)2007年運行開始
・普悠瑪号(全席指定)2013年運行開始
・新自強号(原則全席指定席、一部の列車で自由席あり)2021年運行開始
・自強号(全席指定、立ち席乗車可)
[JRの「急行」に相当]
・莒光号(全席指定、立ち席乗車可)
[JRの「快速」に相当]
・区間快車
[JRの「普通」に相当]
・区間車
過去には、普通車・普快車や復興車と呼ばれるものがあったが、それぞれ2020年、2022年に廃止されています。
もともと台鉄では、特急や急行列車については、全席指定席制を採用しています。したがって、日本で言う自由席はありませんでした。
それでは、全席満席になった場合は、乗れないのかというとそうではありません。
座れなくても構わないという乗客に対しては、「自願無座票(Zìyuàn wú zuò piào)」と称される立ち席本人了承乗車券なるものが窓口で発売されます。
この乗車券には、座席指定の記載がなく、「無座」と記載されます。
無座で乗車して、万一空席があれば、座ってよいことになっています。ただし、座席指定券を持った乗客が現れたら、当然ですが席を譲らなければなりません。
2007年以降に導入された新型特急については、乗車時の快適性を確保するため、立ち席乗車はできないというルールになりました。
したがって、太魯閣号(プユマごう)、普悠瑪号(ピユマごう)および新自強号3000型に関しては、座席が確保できなければ、これらの列車には上出来なくなりました。
さらに、2023年4月のダイヤ改正により、新自強号3000型の一部の列車に日本のような「自由席」が導入されました。
現在、自由席が導入されている列車番号は、「108」、「117」、「120」、「133」、「145」、「146」です。
これらの列車の4~9号車が、自由席になります。運賃は、通常料金から「5%割引」になります。なおネットでの予約は、3日前からとなります。
運賃の計算方法
日本のJRは、特急列車に乗る場合、乗車券+特急券が発行されます。これは、通常運賃に特急料金が加算されるという料金体系をとっているためです。
一方、台鉄の場合、運賃は車両種別ごとに異なっているため、乗車券のみ発行されます。車両種別ごとの運賃は、以下の方法で計算されます。
区間車:1人NT$1.46/km
莒光号(日本の急行):1人NT$1.75/km
自強号(日本の特急):1人NT$2.27/km
※最小走行距離単位は10 kmであり、10 km未満の場合も10 kmで計算
区間快車は区間車に、太魯閣号・普悠瑪号・新自強号は自強号に準じます。
例えば、
台北ー桃園間(29.1km)を
区間車・区間快車で移動すれば、29.1㎞×NT$1.75/km≒「NT$42」です。
一方、自強号などの特急列車で移動すれば、29.1㎞×NT$2.27/km≒「NT$66」です。
また、
新竹(Xīnzhú)ー台中間(86.9km)を
区間車・区間快車で移動すれば、86.9㎞×NT$1.75/km≒「NT$127」です。
一方、自強号などの特急列車で移動すれば、86.9㎞×NT$2.27/km≒「NT$197」です。
台鉄の運賃は、こちらの公式サイトから確認できます。
一部の列車は悠遊カードでも乗車できる
区間車、区間快車、莒光号(キョコウごう)、自強号は、悠々カードなどのIC乗車券で乗車できます。
対象のIC乗車券は、悠遊卡(悠遊カード、EasyCard)、一卡通卡(iPASS)、愛金卡(icash)の3種類です。
ただし、「立ち席」扱いとなります。
全席指定の太魯閣号・普悠瑪号・新自強号には乗車できません。もしIC乗車券で乗車してしまった場合、ペナルティとして50%の割り増し運賃が徴収されます。
なお、運賃ですが、以下のように取り扱われます。
莒光号、区間快車は、区間車の運賃(NT$1.46/km)が適用される。
自強号は、
運行距離70km以内なら、区間車の運賃(NT$1.46/km)が適用される。
運行距離70kmを超える場合は、超えた部分は自強号の運賃(NT$2.27/km)が適量される。
例えば、中壢(Zhōng lì)ー新竹(Xīnzhú)間(39.1km)なら、運行距離が70km以内なので、自強号でも区間車の運賃(NT$1.46/km)が適用され、「NT$57」となります。
通常料金ですと、「NT$89」となりますので、NT$32安く乗車できます。
このようにIC乗車券を利用すると、自強号にお得に乗車できます。ただし、無座というデメリットはあります。
IC乗車券10%割引は廃止
2024年8月19日までは、IC乗車券で乗車した場合、「10%」の割引制度がありましたが、現在廃止になっています。
下に示した部分が、台鉄の公式サイトに掲載されていた、この件に関する記述です。
[2024年8月19日まで]

[現在]

ネットには、間違った情報が散見しますので、ご注意ください。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか。
今回は、最新の台湾鉄路(台鉄)の乗車料金・ルールについてまとめてみました。
悠遊カードでの乗車は、簡単で便利なのですが、車両種別によっては、新型の特急列車に乗車してしまうとペナルティとして50%の割り増し運賃が発生します。
予約(28日前から)はネットからできるので、特急列車に関しては、できれば予約しておくのがおススメです。
台鉄の予約はこちらから
今回の記事がお役に立たのなら、うれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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