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こんばんは。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
昨年末に、楽天が2025年も株主優待として「楽天モバイル回線1年無料」とすると発表し、ネット上で盛り上がりました。
このブログでも関連記事を書いたところです。
ところが、実は2024年分の株主優待に関して、いまだ多くの株主にSIMが届いておらず、年が変わった今でも利用できない状況にあります。
しかも、いつ届けられるのか、楽天側も見通しが全くたっていないようです。
今回は、楽天株主に対する第27期株主優待(2024年提供分)「楽天モバイル1年間無料」のSIMが届いていない実態とその原因などを解説します。
楽天株主優待とは
第27期の「楽天株主優待」は、2023年12月末時点の株主名簿に記載された100株(1単元)以上を保有する株主を対象に、楽天モバイル「音声+データ30G/月」プランを1年間無料で利用できるというものです。
2023年12月の当初の発表では、「楽天モバイル」のデータ通信専用eSIM(30GB/月)を株式保有数や保有年数に基づき、最大6カ月利用できるというものでした。
ところが、ふたをあけると、「100株(1単元)以上を保有する株主を対象に、楽天モバイル「音声+データ30G/月」プランを1年間無料」と大幅に内容が見直され、実施されることになりました。
ただし、すでに楽天モバイルのユーザーは、既存の回線が無料になるわけではなく、新規の回線が提供されることになります。
楽天モバイルの30G/月の通常料金は、3,278円、1年だと39,336円になります。
株主名簿記載期限である権利付最終日(2023年12月27日)の終値が、578.6円だったので、100株分の代金は57,860円でした。株主優待利回りが、驚異の68%ととてもおいしい優待でした。
大幅にスケジュールが遅れる
当初予定していたスケジュールでは、以下のとおり、2024年の5月1日からeSIM・QRコードが発送され、早ければ7月1日から利用できることになっていました。

ところが、実際は当初よりも4カ月も遅れ、多くの株主の利用開始日が2024年がもうすぐ終わろうとしている11月からになってしまいました。

SIM再発行も大幅な遅延が発生
eSIMでの利用は、なんとか11月までに利用できるようにはなりました。
しかし、持っている端末によっては、eSIMが利用できない場合があります。
また、最近はデュアルSIMで運用して人も多いです。しかし端末によっては、eSIMが利用できるのが1回線しかない場合があります。
これらの人は、pSIM(SIM カード)を再発行してもらわなければなりません。これらの手続きは、KYC(本人確認)終了後というルールになっているため、年後半にその申込者が集中することになってしまいました。
私の端末(Pixel6a)はこのタイプのデュアルSIMなのですが、すでにeSIMは契約している楽天モバイル回線で利用しているため、株主特典の回線を利用するためには、pSIMに変更してもらう必要がありました。
そこで、11月中旬に再発行の依頼をしました。その時の担当者の話では、「申込者が多く、到着には3週間ほどかかる」ということでした。
ところが、1カ月を過ぎた12月中旬にも一向に到着しないので、再度問い合わせをしたら、「早ければ2週間ほど、遅くとも1カ月程度でお手元に届ける」という話で電話を切りました。
けれども1カ月を過ぎても送ってこなかったので、先日、改めて問い合わせをしたところ、「再発行の申込者が多く、いつまでにお届けできるかわからない」と、耳を疑うような回答でした。
eSIM利用者でも、機種変更をする場合、eSIMを再発行してもらわなければなりません。この手続きも同様に大幅な遅延になっているようです。
今回の遅延に関しては、マスコミやネット上ではあまり取り上げられていないように思いますが、楽天モバイルが運営する「みんなの楽天モバイルコミュニティ」で、「株主優待、届かない」で検索すると、多くの声が寄せられていることが確認できます。
遅延の原因
どうしてこんな遅延が発生しているのか、疑問に思う人もいるかもしれません。なぜなら、通常の「楽天モバイル最強プラン」を申し込んだ場合、eSIMなら即日開通、pSIMなら1週間程度で開通させることができるからです。
SIMの再発行も同様に、eSIMならすぐにアクティベートのメールが送ってきますし、pSIMでも1週間ほどで自宅に届きます。
ところが、株主優待の回線については、申込からもうすぐ1年経とうとしているのに、いまだSIMが届かないという異常な状況にあるわけです。
電話に出た担当者に聞いてみると、株主優待の回線に関しては、楽天モバイル最強プランとは、まったく異なる、別のシステムで管理・運営がなされているそうです。
どうもそのことが遅延の原因のようです。
楽天モバイル最強プランと同じシステムで管理・運営していれば、このような大幅な遅延は発生しなかったように思われます。
それでは、どうして通常のシステムとは異なる、別のシステムで管理・運営しているのか?
推測になりますが、一つには、株主優待の回線の場合、「月30G」までという制限をつけてしまったことに起因するのではないかと思います。この制限をつけたため別のシステムで管理する必要が発生したのではないかと思います。
この「30G」というのは、当初(2023年12月)発表された「データ通信専用eSIM(30GB/月)」から来ているようです。
最強プランと同様に無制限にして、同じシステムで管理するほうがコストや時間がかからと思うのですが・・・。
今回の株主優待に関しては、当初「データ通信専用eSIM(30GB/月)を株式保有数や保有年数に基づき、最大6カ月利用できる」から「100株(1単元)以上を保有する株主を対象に、楽天モバイル「音声+データ30G/月」プランを1年間無料」へと大幅に内容が見直されています。
どういう経緯で内容が見直されたのか不明ですが、もしトップからの鶴の一声で急遽変更されたのだとすると、現場やシステムがそれに対応しきれず、今回の混乱につながってしまった可能性があります。世の中にはありがちなことかもしれませんが・・・。
よかれと思い株主優待を充実した結果が、多くの株主から怒りを買う結果になってしまったことは皮肉なことです。
お詫びや情報提供がない
さらに楽天のまずい点は、SIM再発行の遅延に関して公式サイトでのお詫びや情報提供が一切ないことです。
電話で問い合わせると、担当者からはもちろんお詫びはされます。しかし、その担当者にいつSIMが送られてくるのかと聞いても「わからない」と言うだけです。
どれだけの人が申し込みをしていて、現状どれだけの人にSIMが届いているのか尋ねても、「数字は把握していない」とのこと。
せめてこうした情報はしっかり把握して、公表すべきです。
こうした意見は、12月の段階で窓口に担当者に伝えましたが、1カ月もたってまったくなされていないことは本当に残念なことです。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか。
今回は、楽天株主に対する第27期株主優待(2024年提供分)「楽天モバイル1年間無料」のSIMが届いていない実態とその原因などを解説しました。
国民の携帯料金を大幅に引き下げるきっかけをつくった楽天に対してこれまで応援してきましたが、今回の件はそうした思いを吹き飛ばしてしまう、非常に残念な対応でした。
継続保有していた楽天株も2回目の問い合わせの後、すぐに売却しました。
今回の記事がお役に立たのなら、うれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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