
5月では初めての万博会場訪問。
ゴールデンウィーク後半ということもあり、各パビリオンも大混雑が予想されたので、イベントメインで会場内を見て回っていました。
ポップアップステージ東外にて



東ゲートから会場に入ったのは9時半過ぎ。
ポップアップステージ東外を通りかかったら、ちょうど演奏会のリハーサルが行われていたのでそのまま留まって鑑賞していました。
ポーランドの中心にある都市ウッチにある、グラジナ&ケイストゥト・バツェヴィチ記念音楽大学のヴォーカリストとピアニストによるオペラや楽曲の演奏会でした。
ソプラノやテノールの美声を聴くことができて良かったです。
「Waza Meet up Osaka」




続いてはギャラリーEASTへ。
大阪信用保証協会による「Waza Meet up Osaka」というイベントが行われていて、大阪府下のものづくり企業による展示やワークショップが開かれていました。
特にワークショップでは、小型のフライパンや香り袋などを作ることができ、多くの子どもたちが製作にいそしんでいたのが印象的でした。
アメリカパビリオンにて




13時前に今度はアメリカパビリオンへ。
ステージではモロディというボディーパーカッショングループによるパフォーマンスが行われていました。
自分たちが披露するだけではなく、私を含めた観客も巻き込んでパフォーマンスが繰り広げられ、とても楽しかったです。
アメリカパビリオンの入口はいつも大行列で、なかなか入りにくい印象がありましたが、このステージやレストランなどは思ったよりも人が少なくのんびりできました。
国際機関館




午後からは、サンマリノのナショナルデー記念式典が始まるまで会場内を散策。
たまたま通りかかった国際機関館が行列もなかったので入ってみました。
今回唯一入ったパビリオンですね。
ASEAN(東南アジア諸国連合)をはじめ5つの国際機関のブースがあり、中には知らなかった国際機関もあり、改めて勉強になりました。
サンマリノのナショナルデー



今日のナショナルデーはサンマリノでした。
記念式典では国家元首と政府代表をそれぞれ務めるブロンゼッティ、リーギ両執政が来日し挨拶をしていました。
両脇を固める古式ゆかしい衛兵が印象的でした。


サンマリノとわが国の挨拶の後、まずは管弦楽のアンサンブルとサンマリノのブランドアンバサダーである川井郁子さんのヴァイオリン演奏がありました。
特に川井さんのヴァイオリン演奏は和のテイストも入った素晴らしい演奏でした。




ハイライトは古式ゆかしい装束に身を包んだ鼓笛隊による舞台上のパレードでした。
記念式典前に大屋根リングの下で行われたパレードをきっちり見ることができなかったので、間近で見ることができて良かったです。
中でもバナー(旗)を振り回すカラーガードの超絶技巧がすごかったですね。
1人で3つのバナーを上空に何度も飛ばすパフォーマンスも披露していましたし、とても見応えがありました。
ポーランドの特別な1日
5月3日はわが国の憲法記念日ですが、実はポーランドもこの日が憲法記念日でした。
いわゆる5月3日憲法と呼ばれるもので、1791年に制定された歴史あるポーランドの憲法です。
冒頭で触れたオペラや楽曲の演奏会もその一環で、もちろんポーランドパビリオン前でも記念イベントが催されていました。
華やかな民族衣装が印象的でしたね。




記念イベントは夜にも。
フェスティバル・ステーションでポーランド国立民族合唱舞踊団「シロンスク」のコンサートが開催されました。
東欧らしい装束に身を包んだ男女による舞踊と合唱。
舞台上で所狭しと繰り広げられた舞踊と美しい合唱に、立ち見でしたがその疲れも忘れて見入っていました。
そして、アンコールは何と中島みゆきさんの「時代」を日本語で合唱。
流ちょうで美しい合唱にすっかり魅了されました。
ポーランドの5月3日憲法は三権分立や法の支配など、現代の多くの国で採用されている憲法や基本法の精神に通じる、時代を先取りしたものでした。
しかし、その前後に行われた三度のいわゆるポーランド分割によりポーランドそのものは消滅しました。
ポーランドが復活したのは実に100年以上経った20世紀の第一次世界大戦後ですが、その過程で5月3日憲法は祖国復活に向けた象徴の一つになっていたという話でした。
偶然の一致ではありますが、同じ日に制定されたわが国の憲法と共に深く考えさせられました。


