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『鎌倉殿の13人』第1回 小栗旬さんほか俳優陣の演技が光った初回

「大いなる小競り合い」感想 演技巧者の俳優陣!

 

鎌倉殿の13人 感想ブログ 小栗旬 大泉洋 坂東彌太郎 菅田将暉

 

まず、率直な感想から。

1回観た後の感想は、コミカルにし過ぎ、だった。

そこまで笑いを求めていないし、笑えない場面が多かったためである。

 

初回としてはどうなんだろう。

もっと緩急つけてほしかったなぁ、と。

 

ところが感想を書くために2回目の視聴をしたら、めっちゃ面白い。

1回目で世界観と三谷さんの色に慣れたせいだ。

変な期待もないし。

 

では、2回観た後の感想を早速。

 

 

 

初回の見せ場とBGM

 

オープニングとエンディング、躍動感があったのはここの2つだけ。

しかも同一の場面。

 

 
 
 
 
 
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その間は、ほぼ身内に振り回されっぱなしの主人公 北条義時小栗旬さん)という、かなり思い切ったストーリーと演出だと思った。

 

源頼朝大泉洋さん)と八重姫(新垣結衣さん)の子が殺された件も、ドラマチックに描くことはせず、逆に不気味さを感じさせるほど。

 

そんな中でのオープニングとエンディングである。

特にエンディングの、馬が駆け出した途端の爽快感は格別だ。

効果的に編曲されたドヴォルザークの『新世界より』が、一層、躍動感を引き立たせる。

 

使われるクラシックのBGMはドヴォルザークだけなのか。

 

戦のシーンで有名な洋画よろしく、ワーグナーの『ワルキューレ』をかけてくれてもいいと思う。

 

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愉快な北条ファミリーへの期待

 

北条ファミリーとはいっても伊東家も親戚だし、三浦家も近しい。

ここでは北条親子について語っていきたい。

 

主人公 北条義時小栗旬さん)

 

 

まだ周囲に動かされている(振り回されている)段階。

東武者らしさも、まだあまり感じさせない。

馬を駆る身のこなしからすると、武芸は達者っぽい。

これからますます巻き込まれ、振り回されていくので、本気出した時が期待大。

 

北条時政坂東彌十郎さん)

 

存在感も演技もとても自然体で、普段はお茶目なお父さんっぷり。

でも決めるところは決める魅力的なキャラクター。

駄々をこねる場面と、攻めてきた伊東祐親(浅野和之さん)に啖呵を切った場面が個人的にお気に入り。

新しい妻 りく(宮沢りえさん)が加わってからも期待大。

 

北条宗時片岡愛之助さん)

 

 

平家憎しのあまり、頼朝を担ぎ上げる熱血漢。

先走り、突っ走り気味で、義時を巻き込み大いに振り回す。

ポジティブ過ぎて義時や視聴者を冷や冷やさせるが、伊東祐親と渡り合おうとする場面では、見事な武者っぷりを披露した。

この先も熱く突っ走る様に期待大。

 

北条政子小池栄子さん)

 

 

ぞっこん(らしい)の頼朝に、あの手この手で迫る美女。

色香で落とそうとする場面は、若干コントチックに映った。

頼朝を逃す際の機転はナイス。

のちの尼将軍っぷりに期待大。

 

妹 北条実衣(宮澤エマさん)

 

まだそこまで存在感は強くない。

頼朝にぞっこんな政子を面白そうに眺めている。

未知数な今後に期待大。

 

将来の兄 源頼朝大泉洋さん)

 

 

今はまだ挙兵前で流人の身。

八重姫との間に子ができたことから、監視役の伊東祐親の逆鱗に触れる。

宗時によって北条家にかくまわれるが、本心はなかなか見せない。

クールに装いつつも、「祐親を殺せ!」と鋭く命じるシーンはぞくぞくした。

期待しかない。

 

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源義経のあのシーンは無し?

 

あのシーンとは、頼朝の弟 源義経菅田将暉さん)と武蔵坊弁慶の出会いでお馴染みの、五条大橋の場面である。

義時が主役なので、なくても驚きはしないが、ラストのナレーションでは既に奥州平泉に身を寄せていた。

五条大橋の後である。

 

元々史実ではなく、物語として作られたとの説が有力で、武蔵坊弁慶という人物も、義経の家来として1度だけ名前が記されていた程度だったはず。

私の記憶違いなら申し訳ない。

 

判官びいきの流れで、義経主従には作られたストーリーが多過ぎる。

狐忠信にしろ勧進帳にしろ立ち往生にしろ。

歴史ファンタジーとしては、この上ないくらい魅力的ではある。

 

何故こんな話をするかというと、今まで源義経が出てくる大河ドラマでは、必ず五条大橋を描いてきたし、武蔵坊は義経の側近のように描かれ続けてきた(実際は常陸海尊との説あり)。

 

そこでだ。

『鎌倉殿の13人』ではどのように描くのかに、個人的に注目している。

ファンタジーをどの程度、採用するのか、或いは全く採用しないのか。

後者なら、かなり新しい義経像が観られるだろう。

 

そういう意味で、三谷幸喜さんに期待する部分が大きい。

 

もし、1回戻って五条大橋を描くとしても、菅田将暉さんは今までにない牛若丸を演じてくれるはずだ。

個人的見解を述べると、義経は決してただのいい子ちゃんではない。

頼朝の弟ということで威張ったこともあるだろうし、戦では卑怯なこともした。

何よりも政治オンチでやっちゃ駄目なこともしちゃってる。

それが兄との溝を深めることになるのだ。

 

そういう義経を描いてくれたなら、三谷信者になるかもしれない。

 

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次回予告

 

次回は 第2回「佐殿(すけどの)の腹」

 

義時「出ていってください。北条から」

時政「死んでも佐殿を渡すわけにはいかないんじゃ!」

祐親「ハハハハハ!」

比企能員「ん? 母上!」

政子「佐殿をお支えしとうございます」

宗時「佐殿を婿にとれば 盤石だぞ!」

義時「断じて なりません!」

頼朝「わしは 兵など挙げん。決めた。戦は苦手じゃ」

 

とことん義時の望まぬ方へと進んでいくよね。

頼朝と政子の結婚までいくのかな。

八重姫が義時に石をぶつけていた。

比企尼がご登場だ!

佐殿こと頼朝はどこまで腹を見せるだろう。

兵など挙げん、とは思っていないくせにぃ。

また義時お疲れ様な回になりそうだ。

 

次回予告に関しては以上。

 

公式サイト: NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

公式Twitter: 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) | Twitter

公式Instagram: https://www.instagram.com/nhk_kamakuradono13/

 

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感想まとめ

 

  • 1回目視聴で微妙と思ったけど、2回目は面白かった
  • BGMでクラシックもっと使ってほしい
  • 北条ファミリーと頼朝への期待
  • 三谷幸喜さんの脚本と菅田将暉さんの演技への期待

 

短くまとめ過ぎた。

源義経の話をしたのでこうなったけど、演技は皆さんに期待している。

 

今回、特に印象に残ったのは、小栗旬さん、片岡愛之助さん、大泉洋さん、そして坂東彌十郎さん。

主力が魅力的なので、私は今回も見続ける。

この題材、俳優陣の素材をもってして、つまらないドラマを作る方が難しいかと思う。

 

それに脚本ばかりでなく、演出にも期待している。

時々でいいので、ハッとさせる演出をお願いしたい。

 

わがまま視聴者からは以上。

 

それではまた。

 

次回の感想記事

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