
90年代を中心に、昔のファッション誌のアーカイブを兼ねてご紹介する企画、ファッションアーカイブ。
これまでの記事はこちらから。
前回に引き続きご紹介するのはホットドッグ・プレス1995年11月10日号です。

古着で差をつける人気のB-BOYスタイル
右ページ、当時ちょっとした流行語になった「愛だろ、愛っ。」がキャッチフレーズのサントリー「ザ・カクテルバー」広告は永瀬正敏さん。
テレビCMも人気でした。
続いて左ページからは”’95〜’96秋冬最強の5大ファッション特集”の第2弾、”大人気の”古着”を今こそ極める!”。最初にリーバイス、ラングラー、エドウィン、リーそれぞれの歴史をおさらい。

当時、ヴィンテージレプリカブランドが大人気でした。ここではエビス、ジョンブル、ワーカーズをピックアップ。

”流行のB-BOYスタイルは人気ブランドの古着で差をつけろ!”。今の感覚だと古着とB-BOYとはあまり馴染みがなさそうな気がします。

ピックアップされているのは、今も古着屋さんで定番のブランドの数々。まず、アディダス、プーマ、ナイキのスポーツブランド。

ジョーダンブランドのジャンプスーツなんてあったんですね。フィラやフレッドペリーはポロシャツが中心。

人気のコロンビアは超品薄状態
ラコステ、ステューシー、GAP、マクレガー、コロンビア。

”人気のコロンビアのアイテムは超品薄状態だ”。一部のアイテムを除いて現代はそれほど価値が見出されていないコロンビアですが、当時は非常に人気が高かったようです。

”古着を使ってB-BOYスタイルを完成させる!”。

色合いや柄、シルエット、そしてロン毛などいかにも90年代の雰囲気。

サングラスやハットといった小物からも90年代っぽさがにじみ出ています。

ポンプフューリーやエアハラチなどの名作ハイテクスニーカーがずらり。

左ページはダンクなどのローテク系。

太めの’30sはヒップホップ系にハマる!
”ヴィンテージディテール必携!レプリカジーンズ詳細商品学”。オリジナルのリーバイスのヴィンテージと、レプリカブランドの紹介です。

まずはヴィンテージのリーバイス501のディテール。

年表まで掲載されており、かなりの情報量。

レプリカは年代別に紹介されています。まずは30年代。”太めの’30sはヒップホップ系にハマる!”。ヒップホップスタイルにヴィンテージジーンズを取り入れるという提案。

エビスの創業者、山根英彦さん。デザイナーという肩書。

続いて40s〜60s。50sはスキージャケットにハイテクスニーカーでモードっぽく、66モデルはモッズスタイルでの提案。

”超格安!人気ユーズドデニム最新プライスカタログ”。

マービンズの店長、半澤和彦さん。90年代はヴィンテージジーンズの生き字引的存在でした。”各モデルを通して売れているのは色落ちの良いモノです”とのこと。


わかりやすい価格表。501XXが10万円以下で買えていたという時代。

ダメージなどで割安になっているモデル。左下には”極上国産ジーンズ”として、COSMOというブランドがピックアップされています。

価格帯別のジーンズ、Gジャン。




バッファローボブス。後にお兄系ブランドに転身しますが、当時は古着屋さんでした。




”厳選ショップ22”。今も営業しているお店はごく少数です。


次回に続きます。