
90年代のファッション誌を中心に、昔のファッション誌のアーカイブを兼ねてご紹介する企画、ファッションアーカイブ。
これまでの記事はこちらから。
今回も引き続き、ホットドッグプレス1982年4月10日号をご紹介します。

同号のこれまでの記事はこちらです。
元祖BDシャツブルックス・ブラザーズ
メインの特集である”春のキャンパスブランド講座150”の続きです。
ポルシェの財布なんてのがあったんですね。これ、ポルシェに乗っている人じゃないと格好がつかないような…

右ページはグラビア誌、スコラ創刊号の広告。

”ぼくたちがアウトドアバッグを持つ日”。ハンティングワールド。

”ボタンダウンシャツの似合う男になりたい”。

ブルックス・ブラザーズは”ここんちこそ元祖BDシャツでありまする”。

次に挙げられているのが、ゴードンというブランド。
”トラッドの名門中の名門”で”かのジョン・F・ケネディも、ここんちのシャツを愛用していたということで、ホワイトハウスおかかえのシャツメーカー”だそうです。

小物類。ライターやベルトなど。

テニスシューズはK・スイスとアディダスが2強?
電卓が紹介されているのに時代を感じますね。

”テニスシューズは5本ラインか3本ラインかそれが問題だ”。
テニスシューズはこれが2強?とびっくりしたんですが、K・スイスは”テニスフリークの間でも、あまり知られていない”そうで、やっぱりねぇ、と思いました。

3本ラインはもちろんアディダス。このウィンブルドンというモデル、格好良いですね。

”コンビニエンス袋デイパックにぞっこん”。コンビニエンス袋ってなんでしょう。

L.L.ビーン、ミレー、ケルティ。

ノースフェイス、シェラデザイン、そして今も継続展開されているアウトドアショップICI石井オリジナルのパイネというブランド。

ソックスや眼鏡など。

パンツ、シューズに合わせてソックスを選ぶという提案。
”チノパンとデッキにアーガイルソックス””ジーンズとスニーカーにカジュアルソックス”。

コーギーは今もセレクトショップなどでよく目にしますね。
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バイフォードもまだ存続しているようです。
気になったのが、”トラッドからパンクスまで幅広い種類のソックス”ボニードゥーン。

こちらも今も存続しており、あまり選択肢は多くないようですが日本でも手に入れられるようです。
雑誌や書籍の広告。

月刊ビッグミュージック創刊。”スターのライブと私生活を写真で公開”。

今も第一線で活躍するミュージシャンも多数。

”エア”を冠したプーマのスニーカー
左ページはプーマのスニーカーの広告。”32個の空気の部屋がショックを吸収する。プーマ・エア・トレッド・Ⅱ”。

初めてエアを搭載したスニーカーとして発売されたのが、ナイキのテイルウインド。1978年のことでした。
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今号はそれから4年後。このエア・トレッド・Ⅱはテイルウインドに影響を受けて製作されたモデルでしょうか?スニーカーの歴史に関する書籍はいくつか読んできましたが、ここまで細かい話になると、なかなか本にも記載されないかもしれません。引き続き研究していきたいですね。

おじいちゃん感が強いウォーキングシューズ
”ウォーキングシューズは、1人2足の時代だな”。…なんというか、全体的におじいちゃん感が強いシューズの数々。

モカシンはまぁわかるんですが。

ここらへんはかなりのおじいちゃん感。

ハッシュパピーは今も当時とほとんど変わらないモデルを展開していますね。
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リーガルも同様。例えば、当時22歳だった人は2021年現在61歳。自分が青春時代に経験して馴染みのあるデザインは40年の年月を経てもなお、親近感があるようです。
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右ページ、フェアメイトというメーカーのラジカセの広告。

ナイジェルというバンド。

ボーカルの小宮康裕さんは『 シュガーベイブの初期レパートリーの作者であり、石川セリへの曲提供で知られる幻のシンガーソングライター 』だそうです。
”VANネックのラムウールセーターが欲しい!”。
スコットランドの老舗、プリングルは”下品な言動をする人には絶対、着てほしくない!!”。

右ページ、当時のライセンシー、ヒットユニオンによるプーマ販売10周年記念プレゼント。

ディレクターチェアとか、欲しいですね。

ポジションのネーミングも時代が出ますね。

”テニスウェア選びも実力のうちなのね”。そうかぁ?笑
”デザインはイタリアのトップ・デザイナー、グレコバラキ先生。洗練された都会感覚がウリ”のヤマハのテニスウェアは”3年めにして世界のトップブランドと方を並べて頑張ってくれてる”そうです。

で、もうひとつ挙げられているのがイタリアのファッションブランド、チェルッティ。”去年、創業100周年を記念して、スポーツウェア部門に進出”していたそうです。

”スイングトップでライバルに差をつける”。

”裏に輝くタータンチェックは永遠不滅ね”のバラクータ。

紹介されているのは今も定番のG9。
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他にアクアスキュータムとマクレガー。ここらへんも今と変わりありませんね。

トレーナーの着こなしの原点とは?
”トレーナーの着こなしは、ここらで原点に帰らないか”。

イエローやレッドなど、カラフルなトレーナー。プリントもポップです。

トレーナーの着こなしの原点とは。
”ポロシャツと合わせたり、BDシャツと合わせたり、トレーナーの着こなしは、すっかり重ね着が幅をきかしている。が、かつて、「VAN」が提唱していたように、トレーナーちゅうもんは元来スウェットシャツとして活躍すべきもんだからして、ここいらで「原点」に帰ってみないか?パイルの裏地なんかで、素肌に着ける気分は、これならの季節にぜひ思い出してもらいたいわけよ”

言われてみれば、なるほどという感じ。
でも、考えてみれば素肌でスウェットって着た経験全くありませんね。
流石にもう時期的に暑くて無理ですが、いつかタイミングが合えば試してみたいと思います。
で、次ページはトレーナーのブランド紹介。

今も存続しているサーフブランド、ハンテンはもちろん知っていますし、ボートハウスもなんとなく名前は聞いたことありましたが、カヌーは知りませんでした。”スポーツ好きアイビー少年の新メッカとなって、はや数年”で、ショッキングピンクは”毎度売り切れのモンスター人気”だったそうです。

イフコ、ハニー・サックル・ローズも知りませんでした。
