コシオリエビ

こんにちは!
食レポ熟女ヤギネでございます。
先日、岐阜県内をドライブしてきたんですけども、その際、可児市にある湯の華市場に寄ってみました。
存在は前から知っていたんですけども、実際に訪れたのは初めて。
南知多の鮮魚店、魚太郎さんの魚屋があるとのことでむっちゃ楽しみにしてました。
ちなみに魚太郎本店のほうは何度も行ったことがあります。
その日は昼間寿司屋でお腹いっぱい海の幸を食べていたので、鮮魚は買わず珍味系だけ購入しようかなと思っておりました。
水槽の中を泳いでいる魚や貝を眺めつつ、魚売り場を歩き回っていたところ、見たことのないエビを発見。
それがこちら、コシオリエビ。

なにこのやたらと腕の長いエビは?!
赤いのでまるで茹でられた後のようですが生です。
お値段も一盛り378円(税込)と手ごろだし、これはもう買わない訳にはいかないでしょう。

家に帰ってから調べたところ、「 エビ 」という名前がついてますがヤドカリの仲間なんだそうです。
ザルに入れて、水洗い。

1匹、取り出してじっくり観察しています。

手が長いのに腰がやたら短い!
なんかハサミに見覚えがあるなと思ったら、過去の記事に登場してました( →甘エビよりも甘い?ヒゲナガエビ(本えび)って深海エビを食べたよ【駿河湾産】 - ヤギネの食レポブログ )
当時、ヒゲナガエビの中にこの奇妙なハサミが1本だけ混入してて「 カニ?エビ? 」と困惑したのですが、そうかカニでもエビでもなかったのか。
そりゃ判別できなかった訳だ。
本体を拝めてすっきりした気持ちです。
ちなみに裏側はこんな感じ。

表は赤いのに裏は色白。
腰が長ければロブスターっぽく見えるのになと思ったのですが、英語名を調べたところ「 Squat lobsters 」でした。
和名のコシオリエビと発想は同じですね。
サイズは標準的なザリガニくらいかな。
比較対象にその辺にあった正露丸の瓶を並べてみました。

正露丸は緊張するとすぐにお腹が痛いような気がしてくる私の精神安定剤です。
売り場の店員さん曰く、「 食べるところは少ないけど塩ゆでは美味しい 」とのことだったので、大部分は塩ゆで、数匹分の頭は味噌汁にすることにしました。
まずは塩ゆで。

茹であがっても色は変化してません。

可食部分、だいぶ縮んでスカスカだろうと思っていたのですが、意外にも見た目通りの大きさの身が入ってました。

後から調べたところ、茹でても身が縮みにくいのがこのコシオリエビの特徴のようです。
では、いただきます!

食感はエビ。
なのに味はカニっぽい。
見た目はエビでもやっぱりヤドカリの仲間ですね。
上品な甘みがあり、非常に美味しいです。
これ、もっと大きなサイズで食べることができたら最高なのに!
頭を開けてみると、非常に少量ですがミソも入ってました。

舐めてみると、臭みがなく、クリーミーでこれまた美味しい。
ああ、なんでこの子はこんなに小さいんだろう。
同じヤドカリの仲間のタラバガニくらいのサイズまで育てばいいのに。
こちらは味噌汁。

見た目のインパクトはだいぶ強めですが、これまた非常に落ち着いた旨味がある出汁が出ていて、料亭とかで出てきそうなお上品な味わい。
身体に染みわたります。
これだけ美味しくて一盛り378円(税込)とは。
山の民としては、こういった変わった海の幸が手に入る地域の人が羨ましいです。
もし近所に魚市場があったら、毎週のように宝探しに通いそう。

いつかヤドカリらしいヤドカリも食べてみたい!
以上、コシオリエビを食べた感想でした。
最後まで読んでくれてありがとー。