読み方:すとーく
全長約1メートルほどで、全身白色、風切り羽とくちばしが黒い。東アジアに生息し、日本では、国の特別天然記念物に指定されているものの、1971年に野生種が絶滅した。
コウノトリは、ロシアの極東地域や中国東北部などで繁殖し、揚子江流域などで越冬する渡り鳥だ。江戸時代には日本でも普通に見られる鳥だった。しかし、現在は推定2500羽の絶滅危惧種となっていて、国際的にコウノトリを保護する運動が行われている。
兵庫県豊岡市の兵庫県立コウノトリの郷公園で24日、人工飼育で繁殖させたコウノトリを野生に返す自然放鳥が行われ、同公園で人工飼育中の118羽のうち5羽(オス2羽・メス3羽)が飛び立った。
(2005.09.26掲載)
(stork から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/23 23:35 UTC 版)
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| コウノトリ科 | |||||||||||||||||||||
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シュバシコウ Ciconia ciconia
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| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 属、種 | |||||||||||||||||||||
コウノトリ科(コウノトリか、Ciconiidae)は、鳥綱コウノトリ目に属する科。模式属はコウノトリ属。
アフリカ大陸、オーストラリア大陸、北アメリカ大陸南部、南アメリカ大陸、ユーラシア大陸、インドネシア、マダガスカル
最大種はオオハゲコウもしくはアフリカハゲコウで最大全長150cm程と大型種で形成される。翼は大型で幅広い。
ズグロハゲコウ、Leptoptilos属、トキコウ属では頭部に羽毛がない。嘴は直線的で太く長いが、いくつかの属ではやや湾曲し先端が上下へ向かう。Anastomus属では下嘴が湾曲し上嘴との間に隙間がある。頸部は太い。
草原、河川や湖、池沼、湿地等に生息する。上昇気流に乗りながら旋回しゆっくり羽ばたきながら飛翔する(ソアリング)こともある。
食性は動物食で魚類、両生類、爬虫類、鳥類やその卵、小型哺乳類、昆虫類、甲殻類、貝類、動物の死骸等を食べる。
繁殖形態は卵生で、主に樹上等に木の枝を組み合わせた巣を作り卵を産む。オスは鳴く、嘴を打ち鳴らす(クラッタリング)等の行動でメスに求愛する。雌雄とも抱卵や雛の世話を行う。
シュバシコウは農耕地等にも生息し時に民家の煙突等に巣を作ることから、人間に身近な鳥とされる。そのため幸福や多産の象徴として大切にされた。スイス等のヨーロッパの一部ではコウノトリが赤ん坊を運ぶという伝承も産まれた。
オオハゲコウはゴミを漁ることもある。
開発による生息地の破壊により生息数が減少している種が多い。コウノトリの亜種ニホンコウノトリも乱獲や生息環境の破壊により明治時代以降生息数が激減し、日本に分布していた個体群は絶滅している。