出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 21:17 UTC 版)
520STE/1040STEの仕様。 520STFM/1040STFMの全機能を継承。 4,096色の拡張カラーパレットから表示色を選択可能。 メモリ内の大きなデータブロックを高速に転送するBLiTTERチップ。 水平・垂直スムーズスクロール及び画面分割のハードウェアサポート(Shifterビデオチップを使用)。 2チャンネルの6.25/12.5/25/50kHzステレオ8bitPCMのDMAサウンドチップとステレオRCAオーディオ出力コネクタ(Shifterビデオチップで強化されたサウンド転送のサポートを利用)。 左/右/マスターの各ボリューム調整と"マイクロワイヤ"(3-bitシリアル)インターフェイスに接続した高低音のEQが可能なNational LMC 1992オーディオ制御チップ。 メモリ: 最大4MBまで拡張可能な30-pin SIMMメモリスロット。構成上の制約によりメモリサイズは0.5、1.0、2.0、2.5、3.0、4.0MBから選択可能。しかし2.5と3.0MBは未サポートであり、互換性の問題があった。後にサードパーティから提供されたアップグレードキットはMMUの足かせを回避して最大14MBまで対応可能。 外部のデバイスとビデオのタイミングを同期でき、本体のハードウェアを改造することなくビデオGenlockが利用可能だった。 ジョイスティックやジョイパッドに加えパドルやライトペンをサポートするアナログジョイスティックポート2つ。Atari JaguarのジョイパッドとPower Padzジョイパッド(STEとFalcon用に開発されたJaguarジョイパットのグレー色バージョン)を変換アダプタなしで利用可能だった。変換アダプタを経由することにより2つのATARI規格のデジタルジョイスティックを各アナログポートへ接続可能だった。 TOS 1.06(TOS 1.6としても知られる)またはTOS 1.62(後方互換性に関する不具合を修正したTOS 1.6)を2つの128KB ROMチップソケットに装備。 PLCCの68000CPUを搭載。
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