出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/19 08:19 UTC 版)
| 『SOFTLY』 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 山下達郎 の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| 録音 |
|
|||
| ジャンル | ||||
| 時間 | ||||
| レーベル | MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN | |||
| プロデュース | 山下達郎 | |||
| チャート最高順位 | ||||
|
||||
| ゴールドディスク | ||||
| |
||||
| 山下達郎 アルバム 年表 | ||||
|
||||
| EANコード | ||||
|
||||
| 『SOFTLY』収録のシングル | ||||
|
||||
| トレイラー | ||||
『SOFTLY』(ソフトリー)は、2022年6月22日にワーナーミュージック・ジャパンから発売された山下達郎の通算14作目のオリジナル・アルバム。
2011年8月10日にリリースされた『Ray Of Hope』以来実に11年ぶりとなる本作には、「光と君へのレクイエム」「CHEER UP! THE SUMMER」「REBORN」「ミライのテーマ」「RECIPE(レシピ)」といったシングル曲のほか、CMソングとして発表され今回が初のCD化となる楽曲「LEHUA, MY LOVE」「SHINING FROM THE INSIDE」、さらにアルバムのための新曲など全15曲を収録。既発曲にはすべて新たなミックスが施されている[3]。
タイトルの『SOFTLY』には、この動乱の時代を音楽で優しく、柔らかく包み込みたいという山下達郎の切なる思いが込められている[4]。山下は11年ぶりのアルバム発売に際し「今の音楽シーンの中で私に出来ることは何かを再確認するものとなりました」「いつものように今回もまた色々と試行錯誤のレコーディングでしたが、諸々の課題と対峙し乗り越えようとする意志があるうちは、まだ現役を続けられるかなと思っています」とコメントしている[3]。
初回盤CDのみに付属の“プレミアムCD”には2021年12月3日にレギュラー番組『サンデー・ソングブック』の放送1500回記念としてTOKYO FMホールで行われたアコースティック・ライブから、最新のライブ音源が7曲収録されている[3]。
2023年8月18日、発売元のワーナーミュージック・ジャパンより、一部のカセットテープ商品にて、再生中に停止やオートリバースするなどの不具合が生じる不良品がある事が判明したと発表された。この事態を受けワーナーミュージック・ジャパンでは2023年8月21日 – 2024年8月20日の交換期間中、送料着払いにて不良品の回収、良品との交換が行われた[5]。
2022年4月1日より特設サイトがオープンし、アルバムに向けた発売告知トレーラー映像がワーナーミュージック・ジャパン公式YouTubeチャンネルで公開された[3]。
5月27日にはアルバムのトレイラー第2弾がYouTubeで公開され、石橋菜津美演じる女性客が、CDショップで店員と会話をしながらアルバムを予約するという内容。最近では機会が減ったと思われる店頭での商品予約を訴える仕上がりとなっており、BGMにはアルバムに収録される「LEHUA, MY LOVE」が使用されている[6]。
『SOFTLY』購入者特典として、山下達郎のアコースティック・ライブ映像上映会が8月22日に北海道、宮城、東京、愛知、大阪、福岡の6都市での同時開催が企画され、応募者の中から合計2000名が参加可能。当日は2021年12月に東京・TOKYO FMホールで行われ、110名のみが招待されたイベント「山下達郎 サンデー・ソングブック 1500回記念 トーク&ライヴ」の映像を観ることができる。なお『SOFTLY』の初回盤にはこのライブから7曲の音源を収録した“プレミアムCD”が付属するが、映像は上映会でしか観ることができない[7]。
また『SOFTLY』購入者特典には、本作の発売を記念して作成された「タツローくんアクリルジオラマ」も用意されており、アルバムに封入されているシリアルコード付きチラシから上映会参加券もしくは「タツローくんアクリルジオラマ」のどちらかを選んでの応募となる[7]。
- 待ったかいがあった!!
- なおも進化し続ける唯一無二のアーティストによる唯一無二の最新アルバム!!
- 大ヒットシングル「レシピ」「ミライのテーマ」「うたのきしゃ」「リボーン「チア・アップ!
- ザ・サマー」「光と君へのレクイエム」等々、全曲を最新MIXにて収録。さらに話題曲
- 「シャイニング・フロム・ジ・インサイド」「レフア・マイ・ラヴ」をはじめ、新曲もたっぷり。
ジャケットにはマンガ家・ヤマザキマリが描き下ろした山下の肖像画を使用。ヤマザキはイタリアで油絵と美術史を専攻し肖像画を学んだ経験があり、かねてより肖像画を描いてもらうのが夢だったという山下から「あなたは本来画家なのだから」と依頼を受けて今作でのコラボレーションが実現した。このオファーを受け、肖像画を完成させたヤマザキは、「いかなる表現に対しても厳しい審美眼を持ったひとりの職人に納得してもらうために、今の私が出せる力の限り描いたのがこちらの作品です」とコメントしている[8]。
11月15日から“ウィンター・パッケージ”が期間限定商品として販売された。本作にはスペシャルな絵柄の三方背ジャケットが付属。絵柄は『SOFTLY』のオリジナル・ジャケットを手がけたヤマザキが新たに描き下ろしたもので、山下を模したクマがトレードマークであるニット帽をかぶり、にっこりと微笑む姿が描かれている[9]。
アルバム発売に先駆け、本作収録曲「OPPRESSION BLUES(弾圧のブルース)」のリリック・ビデオがYouTubeにて公開。楽曲単体での発売や配信は予定されておらず、このリリック・ビデオでのみ視聴が可能。このビデオには通常の日本語バージョンに加え、英語字幕版やフランス語字幕版、さらにはイタリア語字幕版やスペイン語字幕版も公開されており、4月27日からはポルトガル語字幕版も公開された。その後も各国語字幕版が随時制作され、公開される予定となっている[10]。
6月22日には、アルバム収録曲「LOVE'S ON FIRE」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。女性に振り回される男性の狂おしい愛を描いた情熱的なナンバーのこの曲、MVのテーマは「This is a story of Boy meets Girl」。女優の河合優実とダンサー/振付師のENDoがメインキャストとして出演しているほか、ダンスシーンには総勢70名のキャストが登場する。MVの監督は、山下とは初タッグとなる児玉裕一が担当。児玉はこのMVについて、「浴びるほどのボリュームで音楽を聴くことができず、踊り方も忘れてしまったように思える今だからこそ、この曲を肌で感じ勝手に体が動き出す感覚と、湧き上がるトキメキを映像化したい!と思いました。純粋に『音楽って楽しい!』というあれやこれが、この曲に凝縮されています」とコメントしている[11]。
6月28日発表の「オリコン週間アルバムランキング」で、初週売上15.1万枚にて1位を獲得。2012年9月発売の『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜』以来、9年8か月ぶり、通算12作目の1位となった。これで山下は「昭和・平成・令和」の3時代でアルバム1位獲得。「昭和・平成・令和」の3時代でアルバム1位を獲得したのは、史上4組目の達成となった[12]。
また、今作は69歳5か月での1位獲得となり、「アルバム1位獲得最年長アーティスト」記録では歴代2位。さらに、自身の年齢が20代、30代、40代、50代時にも1位を獲得しており、「年齢5年代で1位を獲得したアーティスト」としては史上3組目、男性アーティストでは初となった[12]。
| Words & Music by 山下達郎 Arranged by 山下達郎 |
| 山下達郎 | : |
|
| 橋本茂昭 | : |
|
| © 2003 by SMILE PUBLISHERS INC. |
| Words & Music by 山下達郎 Arranged by 山下達郎 |
| 山下達郎 | : |
|
| 橋本茂昭 : Computer Programming & Synthesizer Operation |
| © 2022 by SMILE PUBLISHERS INC. |
| Words & Music by 山下達郎 Arranged by 山下達郎 |
| 山下達郎 | : |
|
| 小笠原拓海 : Drums |
| 伊藤広規 : Electric Bass |
| 難波弘之 : Acoustic Piano & Electric Piano |
| 宮里陽太 : Alto Sax Solo |
| 橋本茂昭 | : |
|
| © |
|
| Words & Music by 山下達郎 Arranged by 山下達郎 |
| 山下達郎 | : |
|
| 橋本茂昭 : Computer Programming & Synthesizer Operation |
| © 2019 by NICHION,INC. & SMILE PUBLISHERS INC. |
| Words & Music by 山下達郎 Arranged by 山下達郎 Strings Arranged by 牧戸太郎 |
| 山下達郎 | : |
|
| 橋本茂昭 : Computer Programming & Synthesizer Operation |
| 今野均 : Strings Concert Master |
| © 2016 by FUJIPACIFIC MUSIC INC. & SMILE PUBLISHERS INC. |
| Words & Music by 山下達郎 Arranged by 山下達郎 |
| 山下達郎 | : |
|
| 上原“ユカリ”裕 : Drums |
| 伊藤広規 : Electric Bass |
| 難波弘之 : Acoustic Piano |
| 佐橋佳幸 : Electric Slide Guitar |
| 橋本茂昭 : Computer Programming & Synthesizer Operation |
| © 2022 by TENDERBERRY & HARVEST INC. |
| Words & Music by 山下達郎 Arranged by 山下達郎 |
| 山下達郎 | : |
|
| 伊藤広規 : Electric Bass |
| 難波弘之 : Acoustic Piano & Electric Piano |
| 佐橋佳幸 : Electric Guitar Solo (Coda) |
| 西村浩二 : Trumpet |
| 村田陽一 : Trombone |
| 山本拓夫 : Alto Sax & Baritone Sax |
| 橋本茂昭 | : |
|
| © |
|
| Words by nana hatori Music by 山下達郎 Arranged by 山下達郎 |
| 山下達郎 | : |
|
| 橋本茂昭 | : |
|
| © 2021 by SMILE PUBLISHERS INC. |
| Words & Music by 山下達郎 Arranged by 山下達郎 |
| 山下達郎 | : |
|
| 橋本茂昭 | : |
|
| © 2019 by SMILE PUBLISHERS INC. |
| Words & Music by 山下達郎 Arranged by 山下達郎 |
| 山下達郎 | : |
|
| 上原“ユカリ”裕 : Drums |
| 伊藤広規 : Electric Bass |
| 難波弘之 : Acoustic Piano & Electric Piano |
| 橋本茂昭 | : |
|
| © 2022 by TENDERBERRY & HARVEST INC. |
| Words & Music by 山下達郎 Arranged by 山下達郎 |
| 山下達郎 | : |
|
| 橋本茂昭 : Computer Programming & Synthesizer Operation |
| © 2013 by NHK Pubishing,Inc. & SMILE PUBLISHERS & TENDERBERRY & HARVEST INC. |
| Words & Music by 山下達郎 Arranged by 山下達郎 |
| 山下達郎 | : |
|
| 伊藤広規 : Electric Bass |
| 難波弘之 : Acoustic Piano & Electric Piano |
| 佐橋佳幸 : Electric Guitar |
| 橋本茂昭 : Computer Programming & Synthesizer Operation |
| © 2022 by SMILE PUBLISHERS INC. |
| Words by Alan O'Day Music by 山下達郎 Arranged by 山下達郎 |
| 山下達郎 : Lead Vocal, Computer Programming, Electric Guitar, Keyboards, Percussion & Background Vocals |
| 佐橋佳幸 : Gut Guitar |
| 橋本茂昭 : Computer Programming & Synthesizer Operation |
| © 2007 by SMILE PUBLISHERS INC. |
| Words & Music by 山下達郎 Arranged by 山下達郎 |
| 山下達郎 | : |
|
| 橋本茂昭 | : |
|
| © 2013 by SMILE PUBLISHERS INC. |
| Words & Music by 山下達郎 Arranged by 山下達郎 |
| 山下達郎 | : |
|
| 日下部“BURNY”正則 : Electric Guitar Solo |
| 杉並児童合唱団 : Background Vocals |
| 橋本茂昭 : Computer Programming & Synthesizer Operation |
| © 2017 by SMILE PUBLISHERS & INC. |
| PRODUCED & ARRANGED BY 山下達郎 (Tatsuro Yamashita) |
| for Tenderberry & Harvest Inc. |
| EXECUTIVE PRODUCER : 小杉周水 (Shusui Kosugi) for Smile Company |
| Recording Engineers : 橋本茂昭, 中山佳敬 & 中村辰也 |
| Recording Studios : Planet Kingdom, Victor Studio, Sony Music Studios Tokyo, |
| Onkio Haus & Sound Inn. |
| Mixdown Engineer : 橋本茂昭 |
| Mixdown Studio : Planet Kingdom |
| Assistant Engineers : 松本英人, 寒川晋次, 林嘉史, 後藤哲 & 川島尚己 |
| Session Coordination : 横尾隆 (FACE Music) |
| Mastering Engineer : 菊地功 (Warner Music Mastering) |
|
|
| A&R : 井上精一 (WMJ) & 青木淳 (WMJ) |
| Assistant A&R : 小池真平 (WMJ) |
| A&R Secretary : 赤柴美紀 (WMJ) |
| Sales Promotion : 神田史朗 (WMJ) & 横沢安彦 (WMJ) |
| Web Promotion : 小林哲士 (WMJ) |
| Artist Management : 佐藤克典 (Smile Company) & 新村昌子 (Smile Company) |
| Assistant Management : 大野美幸 (Smile Company), |
| 上住満 (Smile Company) & 丹澤優 (Smile Company) |
| Tie-in Coordinator : 豆畑宏 (Smile Company) |
| Supervisor : 小泉晋 (Tenderberry & Harvest Inc.) |
| Cover Portrait Painting & Inner Drawings : ヤマザキマリ |
| Art Direction & Design : 梁間修作 (Artisan Artwork) |
| Photographs : 奥田正雄 |
| Thanks to : |
| 細田守, 三木孝浩, 伊與田英徳, 塚原あゆ子, 北原京子, 安井輝, 小松昌代 & 日置裕文 |
| 末永博嗣, 水野靖 & 源野栄治 |
| WMJ, Smile Company, SOGO, Kyodo Group, TBS Television, NHK, Fuji Television, |
| TBC, Japan Airlines, Toho, Shochiku, Kadokawa, Asmic Ace, Nikon, |
| Johnny & Associates, Create Osaka, Nihon Stage, Hibino Sound, Iris, Spoon, Deuce, |
| The Crew of Live Tour & Many Others. |
| Ryuzo "Papa" Kosugi |
| Mariya & Eri |
| And Thanks to All The Listeners of This Album !! |
| To The Memory of Alan O'Day (1940-2013), |
| Katsuhisa Hattori (1936-2020) & |
| Mary Yasuko Fujishima (1927-2021) |
初回盤のみプレミアムCDとして、2021年12月3日に「サンデー・ソングブック1500回記念」としてTOKYO FMホールで行われたアコースティック・ライブからのライブ音源7曲を収録。
| Track 1〜5 |
| 山下達郎 : Lead Vocal & Acoustic Guitar |
| 伊藤広規 : Electric Bass |
| 難波弘之 : Acoustic Piano & Electric Piano |
| Track 6 |
| 山下達郎 : All Voices & Instruments |
| Track 7 |
| 山下達郎 : Lead Vocal |
| 服部克久 : Orchestra Arrangement & Conductor |
|
|
| Stage Manager : 佐々木“ちょーでん”浩 (クリエイト大阪) |
| FOH Engineer : 加藤晴美 (HAL SONIC Inc.) |
| Instrument Technician : 篠原勝 (SHINOS)、福田佑允 (DEUCE) |
| Lightning Planner : 高橋将明 (イーリス) |
|
|
| Live Recording Engineer : 丸山匡人 (Sounds Next Inc.) |
| Mixdown Engineer : 橋本茂昭 |
| Mixdown Studio : Planet Kingdom |
| Assistant Engineer : 林嘉史 |
| Mastering Engineer : 菊地功 (Warner Music Mastering) |
|
|
| Thanks to クリス松村 |
| 『SOFTLY』 | |
|---|---|
| 山下達郎 の スタジオ・アルバム | |
| リリース | |
| 録音 |
|
| ジャンル | |
| レーベル | MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN |
| プロデュース | 山下達郎 |
| EANコード | |
| ASIN B09W8CVRJ | |
アナログは全15曲を重量盤180g仕様のディスク2枚に分けて4面に収録。ジャケットはダブルジャケット仕様、ジャケット内側両面および歌詞カードには、CDのブックレットにも掲載されたヤマザキマリによる素描がレイアウトされている。また、ディスク・レーベルはメーカー共通のデザインを使用。カッティングは東洋化成の西谷俊介が担当しているほか、アドバイザーとしてワーナーミュージック・マスタリングの北村勝敏がクレジットされている。
2022年7月24日、「完全生産限定」で発売されたカセットテープとアナログレコードについて、発売と同時に完売店舗が続出したため、追加生産が発表された。カセットテープは7月28日(木)以降、アナログレコードは8月25日(木)以降、それぞれ順次店頭入荷予定となった[26]。
| PRODUCED & ARRANGED BY 山下達郎 (Tatsuro Yamashita) |
| for Tenderberry & Harvest Inc. |
| EXECUTIVE PRODUCER : 小杉周水 (Shusui Kosugi) for Smile Company |
| Recording Engineers : 橋本茂昭, 中山佳敬 & 中村辰也 |
| Recording Studios : Planet Kingdom, Victor Studio, Sony Music Studios Tokyo, |
| Onkio Haus & Sound Inn. |
| Mixdown Engineer : 橋本茂昭 |
| Mixdown Studio : Planet Kingdom |
| Assistant Engineers : 松本英人, 寒川晋次, 林嘉史, 後藤哲 & 川島尚己 |
| Session Coordination : 横尾隆 (FACE Music) |
| Mastering Engineer : 菊地功 (Warner Music Mastering) |
| Vinyl Cutting Engineer : 西谷俊介 (東洋化成) |
| Vinyl Cutting Advisor : 北村勝敏 (Warner Music Mastering) |
| A&R : 井上精一 (WMJ) & 青木淳 (WMJ) |
| Assistant A&R : 小池真平 (WMJ) |
| A&R Secretary : 赤柴美紀 (WMJ) |
| Sales Promotion : 神田史朗 (WMJ) & 横沢安彦 (WMJ) |
| Web Promotion : 小林哲士 (WMJ) |
| Artist Management : 佐藤克典 (Smile Company) & 新村昌子 (Smile Company) |
| Assistant Management : 大野美幸 (Smile Company), |
| 上住満 (Smile Company) & 丹澤優 (Smile Company) |
| Tie-in Coordinator : 豆畑宏 (Smile Company) |
| Supervisor : 小泉晋 (Tenderberry & Harvest Inc.) |
| Cover Portrait Painting & Inner Drawings : ヤマザキマリ |
| Art Direction & Design : 梁間修作 (Artisan Artwork) |
| Photographs : 奥田正雄 |
| Thanks to : |
| 細田守, 三木孝浩, 伊與田英徳, 塚原あゆ子, 北原京子, 安井輝, 小松昌代 & 日置裕文 |
| 末永博嗣, 水野靖 & 源野栄治 |
| WMJ, Smile Company, SOGO, Kyodo Group, TBS Television, NHK, Fuji Television, |
| TBC, Japan Airlines, Toho, Shochiku, Kadokawa, Asmic Ace, Nikon, |
| Johnny & Associates, Create Osaka, Nihon Stage, Hibino Sound, Iris, Spoon, Deuce, |
| The Crew of Live Tour & Many Others. |
| Ryuzo "Papa" Kosugi |
| Mariya & Eri |
| And Thanks to All The Listeners of This Album !! |
| To The Memory of Alan O'Day (1940-2013), Katsuhisa Hattori (1936-2020) & |
| Mary Yasuko Fujishima (1927-2021) |
| 地域 | タイトル | リリース日 | レーベル | 規格 | カタログ番号 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 日本 | SOFTLY | 2022年6月22日 | MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN |
2CD
|
WPCL-13359/60 | 初回生産限定盤のみ、プレミアムCD付き / 三方背BOX仕様。 |
|
CD
|
WPCL-13361 | 通常盤 | ||||
|
2LP
|
WPJL-10155/6 | 完全限定生産盤 | ||||
| WPTL-10004 | 完全生産限定盤 |
(softly から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/15 18:19 UTC 版)
「朝日のごとくさわやかに」(あさひのごとくさわやかに、英語: Softly, as in a Morning Sunrise)は、オスカー・ハマースタイン2世作詞、シグマンド・ロンバーグ作曲のジャズ・スタンダードとして知られる楽曲[1][2]。1928年のオペレッタ『ニュー・ムーン』のために書かれた[1][2]。歌詞の内容は、失恋を悔やむものである。当初は物憂げなタンゴの曲調で演奏されていたが、1940年ごろアーティー・ショウ楽団などによりスウィング・ジャズのリズムで演奏されるようになった[3]。1950年ごろには一旦ジャズ・プレイヤーから忘れられていたが、モダン・ジャズ・カルテットが取り上げて以降、クール・ジャズやモード・ジャズ、フリー・ジャズなど様々な解釈の可能性が試され、ジャズ・スタンダードして定着するに至っている[3]。
この曲は当初のオペレッタ『ニュー・ムーン』(1928年)においては、物憂げなタンゴのリズムで演奏され、主人公の親友であるフィリップ(英語: Philippe、テノール)[4]によって歌われていた。同時期にナット・シルクレットによるSPが発売されており、同様の演奏を聴くことができる。1940年版の映画『ニュウ・ムウン』では、ネルソン・エディ(バリトン)が歌唱している[1]。
1930年代には、アーティー・ショウ楽団がレパートリーに加え、タンゴのリズムから4/4拍子のスウィングのリズムに変化している。その後、ベニー・グッドマンやウディ・ハーマンも演奏したが、1950年ごろにはジャズ・プレイヤーからほとんど忘れ去られていた[3]。
1950年代中ごろこの曲は再発見され、多くのモダン・ジャズの演奏者によって可能性を試されることとなった。モダン・ジャズ・カルテットはカノン的対位法を導入し、ほかのクール・ジャズの奏者を触発した。暗い短調の雰囲気により、ソニー・ロリンズ、ソニー・クラーク、リー・モーガンといったハード・バップの奏者にも積極的に採用された。ジョン・コルトレーンの演奏からは、そのシンプルなコード進行がモード・ジャズに適していることも聴き取れる[3]。また、このころから女性ジャズ・シンガーによってもしばしば録音されるようになっている。
1960年代に入ると、エリック・ドルフィーやアルバート・アイラーといったフリー・ジャズの演奏者による新たな解釈も示された。その他、ラテン・ジャズ、スムース・ジャズなどとしても演奏され、ジャズ・スタンダードとして定着するに至っている[3]。
原題「Softly, as in a Morning Sunrise」は、コーラス冒頭(その前にヴァースがあるが、しばしば省略される)そのままであるが[5][6]、日本語では「朝日のごとくさわやかに」とされることが多く、また、文体を改め「朝日のようにさわやかに」とされることもある。「朝日のごとく さわやかに」は、明治天皇の御製(1909年)に見える語句である[7]。
村井 2004, p. 17 はモダン・ジャズ・カルテットによる演奏を評して『さわやかに』のイメージにピッタリ」であるが、原題は「朝日のようにそっと」なので、「別にさわやかである必要もないわけだが……
と述べ、またソニー・ロリンズによる演奏については、『さわやか』とは正反対の濃厚な味わい
と評している。
| アーティスト | 発売年 / 録音年 |
収録アルバム等 | YouTube |
|---|---|---|---|
| ナット・シルクレット(Cond.) ヴィクター管弦楽団 フランクリン・バウアー(Ten.) |
1929 | シングル盤[1][8] | ♬ |
| ジャック・ハイルトン楽団 | 1929 | シングル盤[10] | |
| ネルソン・エディ(Bar.) | 1940 | シングル盤[11] | ♬ |
| ウディ・ハーマン | 不明 / 1944 |
放送録音[3][12] | ♬ |
| ビング・クロスビー w/ バディ・コール・トリオ |
1957 | ニュー・トリックス | 💽 |
| ボビー・ダーリン | 1959 | ザッツ・オール | 💽 |
| ジミー・ジャスティス | 1962 | The Two Sides of Jimmy Justice[13] | 💽 |
| リチャード・タッカー(Bar.) w/ スキッチ・ヘンダーソン |
1963 | The Fabulous Voice of Richard Tucker[14][15] | ♬[註 2] |
| フランク・シナトラJr | 2006 | That Face! | 💽 |
| アーティスト | 発売年 | 収録アルバム等 | YouTube |
|---|---|---|---|
| ジューン・クリスティ w/ ピート・ルゴロ楽団 |
1954 | サムシング・クール(モノラル) | 💽 |
| 1960 | サムシング・クール(ステレオ再録) | 💽 | |
| ヘレン・メリル | 1958 | ザ・ニアネス・オブ・ユー | 💽 |
| アビー・リンカーン | 1959 | アビー・イズ・ブルー | 💽 |
| ロレツ・アレキサンドリア | 1962 | ディープ・ルーツ | 💽 |
| ナンシー・ウィルソン w/ グレート・ジャズ・トリオ |
1982 | ホワッツ・ニュー | |
| 研ナオコ | 1983 | Naoko Mistone | |
| ダイアン・リーヴス | 1991 | I Remember[16] | 💽 |
| ロザンナ・ヴィトロ | 1993 | Softly | |
| ジェニー・エヴァンス w/ ダスコ・ゴイコヴィッチ |
1997 | シャイニー・ストッキングス(英語: Shiny Stockings)[17] | |
| カトリーヌ・マドセン | 2006 | Supernatural Love | 💽 |
| ケイコ・リー | 2009 | フラジャイル(英語: Fragile)[18] | |
| ドリーン・シャファー | 2009 | Groovin’ [19] | |
| ヒラリー・コール w/ ベニー・グリーン |
2010 | ユー・アー・ゼア~デュエッツ(英語: You Are There)[20] | |
| 渚ようこ | 2014 | シングル盤[21] |
| アーティスト | 発売年 | 収録アルバム等 | YouTube |
|---|---|---|---|
| レイ・コニフ楽団&合唱団 | 1960 | Say It with Music (A Touch of Latin)[22][註 3] | 💽 |
| ロバート・ショウ (Cond.) ロバート・ショウ合唱団 RCAビクター交響楽団 |
1962 | Yours Is My Heart Alone[23][24] |
| アーティスト | 発売年 / 録音年 |
収録アルバム等 | YouTube |
|---|---|---|---|
| アーティ・ショウ楽団 | 1938 | シングル盤[25][26][註 4] | ♬ |
| ベニー・グッドマン(Cl.) | 不明 / | 放送録音[3][27] | ♬ |
| マントヴァーニ楽団 | 1954 | Plays The Music of Sigmund Romberg[28] | 💽 |
| モダン・ジャズ・カルテット | 1955 | コンコルド[25][29][註 5][註 6] | 💽 |
| 穐吉敏子(Pf.)トリオ | 1956 | ザ・トシコ・トリオ | 💽 |
| リー・モーガン(Tp.) w/ ハンク・モブレー・カルテット |
1956 | イントロデューシング・リー・モーガン | 💽 |
| アル・コーン(Sax.) w/ オーシー・ジョンソン、ミルト・ヒントン、ハンク・ジョーンズ、フランク・リハク |
1957 | コーン・オン・ザ・サキソフォン | 💽 |
| ソニー・ロリンズ(Sax.) | 1957 | ヴィレッジ・ヴァンガードの夜[25][31] | 💽 |
| テリー・ギブス(Vib.) | 1957 | ジャズ・バンド・ボール(セカンド・セット)(英語: A Jazz Band Ball (Second Set)) | 💽 |
| バディ・デフランコ楽団 | 1979 / 1957年 |
クローズド・セッション(英語: Closed Session)[32] | 💽 |
| バド・シャンク(Sax.)・カルテット ft. クロード・ウィリアムソン |
1957 | バド・シャンク・カルテット | 💽 |
| ソニー・クラーク(Pf.) w/ ポール・チェンバース、フィリー・ジョー・ジョーンズ |
1958 | ソニー・クラーク・トリオ[25] | 💽 |
| ビンス・ガラルディ(Pf.)・トリオ | 1958 | A Flower Is a Lovesome Thing | 💽 |
| ポール・チェンバース(Ba.)・クインテット | 1958 | ポール・チェンバース・クインテット | 💽 |
| ウィントン・ケリー(Pf.) w/ ポール・チェンバース、ジミー・コブ |
1959 | ケリー・ブルー | 💽 |
| スタンリー・ブラック(Pf.) | 1959 | 南国のセレナード(英語: Friml & Romberg: in Cuban Moonlight)[33] | 💽 |
| ソニー・クリス(Sax.) | 1959 | アット・ザ・クロスロード(英語: At the Crossroads) | 💽 |
| ウィル・デイヴィス(Pf.)・トリオ | 1959 | ハヴ・ムード・ウィル・コール(英語: Have Mood Will Call....)[34][35] | 💽 |
| アーネット・コブ(Sax.) | 1960 | Movin’ Right Along | 💽 |
| アート・ペッパー(Sax.) w/ ウィントン・ケリー、ポール・チェンバース、ジミー・コブ |
1960 | ゲッティン・トゥゲザー | 💽 |
| シャーリー・ホーン(Pf.) | 1960 | Embers and Ashes[註 7] | 💽 |
| ジャッキー・デイヴィス(Org.) | 1960 | Tiger on the Hammond[36] | 💽 |
| ルー・ドナルドソン(Sax.) | 1960 | サニー・サイド・アップ | 💽 |
| ハワード・マギー(Tp.) | 1961 | マギーズ・バック・イン・タウン | 💽 |
| ボビー・ティモンズ(Pf.)・トリオ | 1961 | イン・パーソン | 💽 |
| ロン・カーター(Ba.) | 1961 | ホエア | 💽 |
| ジョン・コルトレーン(Sax.) | 1962 | ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード[25][註 8] | 💽 |
| アルバート・アイラー(Sax.) | 不明[註 9]/ 1962年 |
ザ・ファースト・レコーディング(英語: The First Recordings)Vol.2[37] | 💽 |
| エリック・ドルフィー(B.Cl.) w/ ハービー・ハンコック、エディー・カーン、J.C.モーゼズ |
1999 / 1963年 |
伝説のイリノイ・コンサート | 💽 |
| チャック・ウェイン(Gt.) | 1964 | タペストリー(英語: Tapestry)[38][39] | 💽 |
| ラリー・ヤング(Org.) w/ ウディ・ショウ、ジョー・ヘンダーソン、エルヴィン・ジョーンズ |
1966 | ユニティ[25] | 💽 |
| エリック・クロス(Sax.) | 1967 | Grits & Gravy | 💽 |
| 寺内タケシとバニーズ | 1967 | 世界はテリーを待っている[40] | |
| リチャード・デイヴィス(Ba.) | 1970 | ミューゼズ・フォー・リチャード・デイヴィス | 💽 |
| 本田竹曠(Pf.)トリオ | 1972 | ジス・イズ・ホンダ | 💽 |
| ジム・ホール&ロン・カーター | 1973 | アローン・トゥゲザー | 💽 |
| ズート・シムズ(Sax.)・カルテット w/ ルイ・ベルソン、ハンク・ジョーンズ |
1973 | ズート・アット・イーズ(英語: Zoot at Ease) | 💽 |
| 渡辺貞夫 | 1974 | ライヴ・アット・ピット・イン[41] | |
| ザ・グレイト・ジャズ・トリオ | 1977 | アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード | |
| バーニー・ケッセル(Gt.) | 1977 | ライブ・アット・サムタイム(英語: Live at Sometime)[42] | |
| ジョン・スコフィールド (Gt.) | 1978 | ジョン・スコフィールド・ライヴ | 💽 |
| ジョン・クレマー(Sax.) w/ カール・ブルネット(英語: Carl Burnett) |
1979 | ネクサス(英語: Nexus for Duo and Trio)[43] | |
| チェット・ベイカー(Tp.)&ウォルフガング・ラッカーシュミッド(Vib.) | 1979 | バラッズ・フォー・ツー | 💽 |
| ジャック・シェルドン(Tp.)&ヒズ・ウェスト・コースト・フレンズ | 1980 | エンジェル・ウィングス(英語: Angel Wings)[44] | 💽 |
| ワーレン・ヴァシュ(Cort.) w/ ハンク・ジョーンズ、 ジョージ・デュヴィヴィエ、アラン・ドーソン |
1981 | Iridescence[45] | |
| クエスト ( デイヴ・リーブマン、リッチー・バイラーク、ジョージ・ムラーツ、アル・フォスター) |
1982 / 1981年[46] |
QUEST[25][47] | |
| フレディ・ハバード(Tp.) | 1999 / 1982年 |
Above & Beyond[25] | 💽 |
| クヌード・ヨリエンセン(Pf.)& Bengt Hanson(Ba.) | 1996 / | Bojangles[48] | 💽 |
| J.J.ジョンソン(Tb.)&アル・グレイ(Tb.) | 1984 | シングス・アーゲッティング・ベター・オール・ザータイム(英語: Things Are Getting Better All the Time)[49] | |
| ドロシー・アシュビー(Harp) | 1984 | 朝日のようにさわやかに | |
| ケニー・ドリュー(Pf.) | 1985 | バイ・リクエスト(英語: By Request)[50] | |
| ジョン・ラーキン(Pf.、a.k.a. スキャットマン・ジョン) | 1986 | John Larkin[51] | ♬ |
| チャーネット・モフェット(Ba.) | 1987 | チャーネット・モフェット(英語: Net Man)[52] | 💽 |
| エミリー・レムラー(Gt.) w/ ハンク・ジョーンズ、バスター・ウィリアムス、マーヴィン・“スミティ”・スミス |
1988 | イースト・トゥ・ウェス | 💽 |
| レイ・アレクサンダー(Vib.)・カルテット | 1988 | Cloud Patterns | 💽 |
| ミシェル・カミロ(Pf.) | 1989 | オン・ファイア | |
| ニック・ブリグノーラ(Sax.) w/ ケニー・バロン、 デイヴ・ホランド、ジャック・ディジョネット |
1990 | On a Different Level[25][53] | 💽 |
| デイヴ・ウェックル(Dr.) | 1990 | マスター・プラン | 💽 |
| スティーヴ・グロスマン(Sax.) | 1991 | In New York | 💽 |
| ドン・ブレイデン(Sax.)・カルテット w/ トム・ハレル、ベニー・グリーン、クリスチャン・マクブライド、カール・アレン |
1991 | The Time Is Now[54] | 💽 |
| スタン・ゲッツ(Sax.)&ケニー・バロン(Pf.) | 1992 | ピープル・タイム | 💽[註 10] |
| ビレリ・ラグレーン(Gt.) w/ アンドレ・チェッカレリ、 ニールス=ヘニング・エルステッド・ペデルセン |
1992 | 枯葉(英語: Standards) | 💽 |
| ジュニア・マンス・トリオ | 1994 | 朝日のようにさわやかに(英語: Softly as in a Morning Sunrise)[55] | |
| ビレリ・ラグレーン・トリオ w/ アンドレ・チェッカレリ、 クリス・ミン・ドーキー |
1994 | Live in Marciac[56] | 💽 |
| ロイス・キャンベル(Gt.) ft. デイブ・ストライカー |
1994 | 6×6[57] | 💽 |
| ジオバーニ・イダルゴ(Perc.) ft. ミシェル・カミロ |
1997 | Hands of Rhythm | 💽 |
| エド・シグペン(Dr.)・リズム・フィーチャーズ | 1998 | It’s Entertainment | 💽 |
| マーク・リボー(Gt.) | 1999 | Yo! I Killed Your God[58] | |
| ジャン=ミシェル・ピルク(Pf.)・トリオ | 2000 | Together: Live at Sweet Basil | 💽 |
| ケニー・バロン(Pf.)&レジーナ・カーター(Vn.) | 2001 | フリーフォール | 💽 |
| チャールズ・ガイル(Pf.) | 2001 | Jazz Solo Piano | 💽 |
| エリス・マルサリス(Pf.) | 2004 | On the First Occasion[59] | |
| ジョージ・ベンソン(Gt.) | 2004 | イリプレイサブル[註 11] | |
| 上原ひろみ(Pf., Key., Syn.) | 2008 | ビヨンド・スタンダード | 💽 |
| ドクター・ロニー・スミス(Org.) | 2009 | The Art of Organizing | 💽 |
| フレッド・ハーシュ(Pf.)・トリオ | 2012 | アライブ・アット・ザ・ヴァンガード(英語: Alive at the Vanguard)[60] | 💽 |
固有名詞の分類