旋回や横風などの横力によって車体が横に傾くこと、またはその変動をいう。横揺れともいう。そのときの傾き角をロール角、変化の速さをロール角速度という。ロールステアなどに影響し、クルマの運動特性と密接に関係するほか、運転者自身の姿勢や視線の変化に不安感を起こし操縦に大きく影響する。したがって一般には少ないほうがよいとされるが、運転者への危険情報や、限界付近でグリップの粘りを保つという意味もあり、適切なレベルに設定される。最近普及しているRVは重心高さが高く、ローリングに不利であり、低減が重要な課題となっている。ローリングの低減手法は一般に乗り心地を悪化させるが、最近のアクティブサスペンションなどの制御システムは、その自由度を拡大している。
参照 ロール角、ロール角速度圧延機の上下に組み付けられているローラーの隙間に、加工しようとする金属材料を高温または常温で通し、ローラーを押し付けて板状に薄くしたり、H型材、鋼管、線材や棒材などにする加工法をいう。圧延方法にはおもに薄板の圧延を代表として冷間圧延、厚板、形や棒などを加工する熱間圧延の2とおりがある。自動車用車体部品には、一般的に熱間圧延鋼板(板厚1.4~6mm)および冷間圧延鋼板(板厚0.4~3.2mm)が使用されている。外板などの見栄えを重視するものや大きな内板では、重量を軽くしたい場合は基本的に1mm以下の冷延鋼板が多用されている。
参照 熱間圧延鋼板、シートメタル、冷間圧延鋼板(rolling から転送)
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ローリング