クルマが横方向に転倒すること。転覆のしにくさを耐転覆性という。ロールオーバーの形態には、トリップ(縁石などへのつまずき)、ターンオーバー(限界旋回性能)、フリップオーバー(片輪乗り上げ)、クライムオーバー(傾斜乗り上げ)、バウンスオーバー(衝突跳ね返り)などがあるが、市場ではトリップが約80%を占める。トリップでは、つまずき時に横加速度が急増し転覆に至りやすい。クルマの運動性能からは、限界旋回性能によるものが重要であるが、トレッドと重心高の比(サイドプルレシオ)、ジャッキアップ特性などとともに、そのクルマのもつ最大横加速度などが強く関係する。現在、現象解析にシミュレーションの利用が積極的に検討されている分野である。

| LNG の急激な突沸現象。 異なった組成のLNGを同一の貯蔵タンクに受け入れた場合、ある種の条件下でボイルオフガス(BOG)の異常発生が起きる場合、この現象をロールオーバーという。 低温、低密度の LNG が残っている貯蔵タンクに、高密度の LNG を、タンクの底部ノズルのみから受け入れた場合、両 LNG は混合せず 2 層になる可能性がある。このような状態になると、層状化状態を保ったまま下層の高密度 LNG がタンク底盤からの入熱で加熱され、徐々に温度が上昇し、密度が低下していく。上層 LNG は、下層 LNG からの入熱およびタンク側版からの入熱で、ボイルオフガスを発生し、徐々に濃縮、高密度化する。このようにして上層密度が下層密度よりも高密度になった時点で、2 層は反転し急激な混合が起こり、それに伴う摩擦熱によってボイルオフガスが多量に発生する。このとき発生するボイルオフガスの蒸発潜熱としては、下層 LNG が蓄えていた顕熱相当分の熱量が充当されるため、初期密度差が大きいほどボイルオフガス発生量は多くなる。 本事象が発生した場合、タンク内圧は急上昇し、安全弁が作動したり、場合によってはタンクが破損するような極めて危険な状態が引き起こされる。 ロールオーバー現象を防止するために、(1) 同一タンクに密度の異なる LNG を受け入れない、(2) タンク受入れ時に、タンク高さ方向の温度(密度)分布を監視する、(3) タンク底部にミキシングノズルを設置し、層状化時にはミキシングすることにより早期に層状化を解消する、(4) 受入れノズルをタンク上部にも設置し、受入液種に応じた受入方法を採択する、などの対策が必要であり、LNG タンクの運転管理上の重要なポイントになっている。 近年はスポット LNG 量が世界の LNG 貿易量の 12 %に達し、様々な産地のLNGが同一タンクに貯蔵されるケースも増えている。この分野の操作では、長年のオペレーションにより豊富なデータベースノウハウを有する東京ガス、GDF などが、世界トップレベルの技術を有している。 (堀 和秀、2006 年 3 月) |
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| 『Roll Over』 | ||||
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| HOUND DOG の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| 録音 | CBS・ソニー信濃町スタジオ | |||
| ジャンル | ロック | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | CBS・ソニー | |||
| プロデュース | 高久光雄 | |||
| HOUND DOG アルバム 年表 | ||||
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| 『Roll Over』収録のシングル | ||||
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『Roll Over』は、HOUND DOGが1982年4月1日にリリースした4枚目のオリジナル・アルバム[1]。ここ近々の1年間でアルバムを3枚完成させた彼らだが、そのどれもが後藤次利によるサウンドプロデュースとなっている。先行シングルはスマッシュヒットとなった初のダブルタイアップ曲、「浮気な、パレット・キャット」。
全編曲:後藤次利