


(peppermint から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/01 21:09 UTC 版)
| ライリー・ノース -復讐の女神- | |
|---|---|
| Peppermint | |
| 監督 | ピエール・モレル |
| 脚本 | チャド・セント・ジョン |
| 製作 | トム・ローゼンバーグ ゲイリー・ルチェッシ リチャード・ライト エリック・リード |
| 製作総指揮 | デヴィッド・カーン ジェームズ・マクウェイド ドナルド・タン ルネー・タブ クリストファー・タフィン ワン・チョンジュン ワン・チョンレイ フェリス・ビー ロバート・シモンズ アダム・フォーゲルソン |
| 出演者 | ジェニファー・ガーナー ジョン・オーティス ジョン・ギャラガー・Jr フアン・パブロ・ラバ |
| 音楽 | サイモン・フラングレン |
| 撮影 | デヴィッド・ランゼンバーグ |
| 編集 | フレデリック・トラヴァル |
| 製作会社 | レイクショア・エンターテインメント |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 102分[1] |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $25,000,000[2] |
| 興行収入 | |
『ライリー・ノース -復讐の女神-』(ライリーノース ふくしゅうのめがみ、Peppermint)は、2018年のアメリカ合衆国の自警団・スリラー映画。監督はピエール・モレル、主演はジェニファー・ガーナーが務めた。
原題の"Peppermint"は娘の思い出とトラウマ(ペパーミント味のアイスクリームを娘が注文する場面がある)を象徴し、復讐に生きる母ライリーの原動力にもなっている。
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この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。
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ロサンゼルスで慎ましくも平凡に暮らしていた主婦ライリー・ノース。クリスマスにほど近い12月21日、一人娘カーリーの誕生日パーティを開くも、高級住宅街に住むカーリーの同級生の母親ペグに嫌がらせを受け、娘の誕生日パーティを台無しにされてしまう。それを気の毒に思ったライリーは夫であるクリスと共に、遊園地へとカーリーの誕生日を祝う為に出かけたのだが、そこでギャングの襲撃を受ける。麻薬密売組織の金を持ち出す計画に一時期加担していたクリスは、組織の人間に目をつけられていたのだった。たまたま側にいたカーリーもろともクリスは射殺され、ライリーもまた銃撃を受けて重傷を負う。
ほどなくしてライリーは目を覚ますも、そこで待ち受けて居るのは非常な現実。事件の捜査には真面目に取り組む人間はおらず、なんとか彼女の証言を基に実行犯の3人を法廷の場へ引きずり出すも、警察に判事、弁護士と社会の隅々にまで、麻薬密売組織を束ねるガルシアの手に落ちた人間が蔓延っており、予備審問の結果、襲撃の実行犯たちは保釈され、ライリーは精神科病院への入院措置を言い渡されてしまう。
その事実を受け止めきれず、またろくでもないと噂される郡立の精神科病院に移送される話を盗み聞いたライリーは隙を見て、救急車から逃げ出し、忽然と姿を消した。
それから5年後。観覧車に見せしめとして吊るされた3人の遺体はライリーの夫と娘を撃ち殺した実行犯3人組だった。そこから次々と事件の関係者たちが殺される事件が発生。実行犯の弁護を引き受けた弁護士は溺死し、実行犯を保釈し、ライリーに入院措置を下した判事は爆死。そして続々とガルシアの部下達が虐殺されていく。
一連の事件の実行犯は、他でもないライリー・ノース本人だった。ただの主婦であった彼女は、5年前の事件後、勤務先の銀行で強盗を働いて5万ドル以上を奪った後、欧州へと渡り、偽名を用いて生活をしながら過酷なトレーニングに励み、強靭な肉体と精神を手に、ここロサンゼルスへと戻って居たのだ。 怒りと悲しみに震える彼女は復讐の鬼として、またスラム街の守護天使として、麻薬密売組織の元締めであるガルシアへの復讐を果たす為に行動を開始する。
※括弧内は日本語吹替[3]
2017年5月21日、ライオンズゲートが本作の全世界配給権を購入したと発表した[5]。8月8日、ジェニファー・ガーナーが本作の出演交渉に臨んでいるとの報道があった[6]。同じ日、STXエンターテインメントが本作の配給権買収に乗り出したと報じられた[7]。11月21日、ジョン・ギャラガー・Jrとリチャード・カブラルの出演が決まった[8]。28日、カイラ・ドリューとアニー・イロンゼがキャスト入りした[9]。12月15日、タイソン・リッターの出演が決まったと報じられた[10]。2018年1月24日、メソッド・マンが本作に出演することになったとの報道があった[11]。
本作は『死霊館のシスター』及び『God Bless the Broken Road』と同じ週に封切られ、公開初週末に1050万ドル前後を稼ぎ出すと予想されていたが[12]、実際の数字はそれを上回るものであった。2018年9月7日、本作は全米2980館で公開され、公開初週末に1342万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場2位となった[13]。
本作は批評家から酷評されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには77件のレビューがあり、批評家支持率は13%、平均点は10点満点で3.6点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「『ライリー・ノース -復讐の女神-』は新鮮味からはほど遠い作品である。同作は捻りが不足している、もしくはスリルが欠落している陰鬱な映画であり、ジェニファー・ガーナーの名演を無駄にした自警団映画である。」となっている[14]。また、Metacriticには25件のレビューがあり、加重平均値は29/100となっている[15]。なお、本作のCinemaScoreはB+となっている[16]。