リソソーム (英 : lysosome )は、真核生物 が持つ細胞小器官 の1つである。リソゾーム 、ライソソーム、ライソゾーム または水解小体 (すいかいしょうたい)とも呼ばれる。膜に囲まれた細胞小器官であり、哺乳類では赤血球 を除いてすべての細胞に存在している[ 1] 。細胞質 には通常数百個のリソソームが存在しており、細胞内における分解の中心部として機能している。主要な機能はタンパク質 、多糖 、脂質 を各々の構成要素(アミノ酸 、単糖 、遊離脂肪酸 )へ分解すること(異化 )である。この分解は、プロテアーゼ 、グリコシダーゼ 、リパーゼ など、さまざまな酵素 によって行われている[ 2] 。
リソソームは1つの脂質二重層 によって囲まれており、その内部(内腔)は細胞内の他の部位とは異なる酸性環境に維持されている。この低いpHは、内部に存在する60種類以上の加水分解酵素 の至適条件となっている[ 3] 。
リソソームは、エンドサイトーシス 経路を介して細胞外の粒子を取り込み、またオートファジー 経路を介して細胞内の構成要素を取り込む。また、細胞膜 と融合して内容物を分泌することもあり、この過程はリソソームエキソサイトーシス (lysosomal exocytosis)と呼ばれている[ 3] 。リソソームで生じた分解産物は、特定の膜タンパク質 または小胞 輸送を介してリソソーム外へ輸送され、細胞内の構成要素へリサイクルされたりエネルギー源として利用されたりする[ 2] 。
こうした細胞内のクリアランスや分泌以外にも、リソソームは細胞膜の修復、細胞の恒常性の維持、エネルギー代謝、シグナル伝達 、免疫応答 といった生物学的過程を媒介している[ 3] 。
発見
真核細胞の起源に関する自身のアイデアを発表するクリスチャン・ド・デューブ(2012年10月、当時95歳)
リソソームは1950年代にベルギーのルーヴァン・カトリック大学の研究者であったクリスチャン・ド・デューブ によって発見された。ド・デューブと彼の研究チームは酸性ホスファターゼ などの加水分解酵素 の細胞内分布について、細胞内の区画を単離する細胞分画法 を用いて研究を行っていた。そこから、さまざまな生体分子を分解する消化酵素群が含まれた、膜に包まれた細胞小器官であるリソソームの存在が提唱された。
彼のチームは分画遠心法 (英語版 ) と酵素活性のアッセイによってこの仮説を検証し、こうした細胞小器官がファゴサイトーシス やオートファジー といった細胞内の消化過程に重要な役割を果たしていることを明らかにした。さらに、リソソーム内の消化酵素の存在は電子顕微鏡 観察による検証も行われた。ド・デューブの発見は、リソソームの機能に関する新たな研究や、細胞内に未消化物の蓄積が引き起こされる疾患群を理解するための基礎となった。ド・デューブは1974年にノーベル生理学・医学賞 を受賞した[ 4] [ 5] 。
さまざまな小胞区画の透過型電子顕微鏡像。リソソームは"Ly"で示されており、酸性であるため濃く染色されている。
リソソームはその状態や細胞種、また何を消化しているかによって形状やサイズは多様なものとなる[ 6] 。形状は、球状から卵型、時には管状になることもある[ 7] 。サイズは0.1–1.2 μmで[ 6] 、食細胞 の中に存在する管状のものの一部は最大15 μmに達する。リソソームは1細胞あたり数百個存在するが、栄養素の枯渇やオートファジーの誘導時にはその数は50個未満になる[ 7] 。
リソソームには細胞内のさまざまな生体分子(ペプチド 、核酸 、炭水化物 、脂質 など)を分解するための多様な酵素が含まれている。こうした加水分解を担う酵素群が最大の活性を発揮するためには酸性条件(pH 4.5–5.0)が必要である。リソソームの内部は酸性であるのに対し、細胞質基質 はわずかに塩基性(pH 7.2)である[ 8] 。
リソソームの膜は高度なグリコシル化 を受けた膜タンパク質 が含まれているため炭水化物含量が高いリン脂質 二重層であり、リソソーム内に保持されている分解酵素から細胞を保護するグリコカリックス (lysosomal glycocalyx)が形成されている。またリソソームの加水分解酵素はpH感受性があり、細胞質基質の塩基性環境では正しく機能しない。このことは加水分解酵素がリソソームから漏出しても細胞質基質の分子や細胞小器官の分解が起こらないよう保証する機構となっている。
リソソームは重合体の解体以外にも、微生物や細胞を死滅させ、またこれらの残骸を消化することができる。またリソソームはファゴソーム と協働することでオートファジーを行い、細胞内の損傷した構造体を除去して単純な化合物へ分解する。こうした化合物は新たな構造体の構築のための材料として利用される。同様にして、マクロファージ におけるファゴサイトーシスではリソソームによってウイルス粒子や細菌が分解される[ 9] 。
またリソソームは、TLR7(英語版 ) やTLR9 といったToll様受容体 を介して病原体の検知の一助となる。抗原 へと分解された微生物はMHC 分子へロードされて、T細胞 へ提示される。この過程は免疫防御の中核である。リソソームの酵素が細胞質へ放出された場合には、lysosomal-mediated programmed cell death(LM-PCD)と呼ばれるプログラム細胞死 過程が開始される場合がある。
リソソームはその酸性環境を維持するため、リソソーム膜のプロトンポンプ を介して細胞質基質からリソソーム内腔へプロトン (H⁺)をくみ上げている。プロトンの輸送を担うのはV型ATPアーゼ(英語版 ) (V-ATPase)であり、塩化物イオン (Cl⁻)の対向輸送はCLC-7(英語版 ) Cl⁻/H⁺アンチポーターによって行われている[ 10] 。この機構によってリソソーム内の安定な酸性環境とイオン恒常性が維持されている[ 11] [ 12] 。
また、リソソームは栄養素の状態を検知して細胞の代謝のバランスを整える。栄養素が十分に存在するときには、リソソームはmTOR シグナルを活性化し、同化 (生合成)過程を促進する。一方で飢餓時には、リソソームはオートファジーによる分解を行い、細胞の生存を維持するために構成要素のリサイクルを行う。
分解経路
細胞内物質は (A) マクロオートファジー、(B) エンドソームでの分解、(C) ミクロオートファジー、(D) シャペロン介在性オートファジーの4種類の経路でリソソームへ送達される。
エンドソーム またはオートファゴソーム に取り込まれた物質の分解は、リソソームとの一過的な相互作用による内容物の交換、もしくは完全な膜融合によるエンドリソソーム(endolysosome)、オートリソソーム(autolysosome)の形成を介して行われる。リソソームは後期エンドソームやオートファゴソームとの融合・分裂を繰り返す酵素貯蔵庫として機能しており、正常な生理的条件下では実際の分解はエンドリソソームやオートリソソームのような一過的な構造体の中で行われている[ 13] 。
複合脂質、膜タンパク質、多糖などエンドサイトーシス によって取り込まれた物質は、まず初期エンドソームへ、続いて腔内膜小胞(intraluminal membrane vesicle)を含む後期エンドソーム(多胞体 [multivesicular body, MVB] とも呼ばれる)へ移行する。その後、後期エンドソームはリソソームとの完全な膜融合、もしくは短期間の膜接触によって内容物を交換した後に分離する"kiss-and-run"機構のいずれかによる相互作用を行う。形成されるエンドソームとリソソームのハイブリッド構造体はエンドリソソームと呼ばれる[ 13] [ 14] 。
損傷した細胞小器官や誤ったフォールディングを行ったタンパク質のような細胞内の物質は、オートファジー 経路によって処理される[ 14] 。オートファジーは自食作用とも呼ばれ、細胞質の一区画を分解のためにリソソームへ送達する一連の細胞過程である。オートファジーには、マクロオートファジー(macroautophagy)、ミクロオートファジー(英語版 ) 、シャペロン介在性オートファジー(英語版 ) と呼ばれる3つの主要なタイプが存在し、それぞれ積み荷がどのようにリソソームへ送達されるかが異なる[ 13] 。そしてリソソームとの融合によって、オートリソソームと呼ばれるハイブリッド構造体が形成される[ 14] 。
マクロオートファジーでは、誤ったフォールディングを行ったタンパク質や、ポリユビキチン化 されたタンパク質、脂質、損傷・老化した細胞小器官、RNA 、小胞体 断片など細胞質の物質の一部を内包した二重またはそれ以上の膜構造が形成される。こうした小胞はオートファゴソームへと成熟し、分解のためにリソソームと融合してオートリソソームが形成される。オートファゴソームの重要なマーカーはLC3-IIであり、MAP-LC3(microtubule associated protein light chain 3)の脂質修飾された形態である。LC3-IIはこの過程の初期に出現し、分解時に解体される。
ミクロオートファジーでは小胞形成過程が迂回され、リソソームはピノサイトーシス 機構によって、膜陥入を介して周囲の細胞質基質の物質を直接飲み込む。この過程は多胞体における腔内膜小胞の形成過程と類似している。
シャペロン介在性オートファジーは、KFERQモチーフを有するタンパク質を選択的に分解する経路である。こうした基質はHsc70 によって認識され、LAMP2A 受容体を介してリソソームへ送達される[ 13] 。
これらの過程によって生じた異化産物は特異的輸送体 または小胞輸送を介してリソソームから搬出される。異化産物は細胞質基質への放出またはゴルジ体 への送達が行われると、エネルギー産生のためにさらに代謝されるか、もしくは新たな複合分子を形成するための生合成経路で再利用される。また、一部の産物はエキソサイトーシス によって分泌される場合もある[ 14] 。
異化(分解)経路と同化(生合成)経路は互いに連結され、緊密な調節を受けており、エンドサイトーシスやオートファジー経路を介した積み荷のフローは細胞シグナルや栄養素の存在量によって調節されている。一例として、オートファジーは栄養素枯渇によって活性化され、リソソームの分解が完了すると終結する。またリソソーム自体もLYNUS(lysosomal nutrient sensing system)と呼ばれる系によって栄養レベルの検知に直接関与しており、この系はV-ATPアーゼ(英語版 ) 、Rag GTPアーゼ、mTOR複合体などから構成されている[ 14] 。
形成
リソソームの形成過程。青い三角形を2つ含む灰色の袋(中央)がリソソーム。細胞膜表面(図中央上)から取り込まれた高分子(青い三角)をくるむ小体、またはゴルジ体(図左下)から出芽した小胞 として形成される
リソソームの形成は、加水分解酵素の合成が行われる小胞体で開始される。これらの酵素はその後ゴルジ体へ輸送され、そこで正しい標的化と機能を保証するための修飾を受ける。リソソームへ送られる酵素はマンノース-6-リン酸 によって標識され[ 15] 、選別されて小胞へ詰め込まれる。こうした小胞はトランスゴルジ網から出芽し、初期エンドソームと融合する[ 15] [ 16] 。そして後期エンドソームへと成熟するにつれてプロトンポンプが活性化され、内部環境の酸性化が引き起こされる。こうした酸性環境によって加水分解酵素は活性化され、リソソームへ成熟する[ 17] 。リソソームは細胞の老廃物を分解し、リサイクルする[ 18] 。
リソソーム形成の破綻が生じると、リソソームの機能不全、そして未消化分子の蓄積が引き起こされ、さまざまなライソゾーム病 (リボソーム蓄積症)に寄与することとなる[ 18] 。
病原体の侵入
ファゴサイトーシスの過程。1. 食細胞は抗原の認識後に粒子を取り込み、ファゴソームが形成される。2. ファゴソームとリソソームの形成によってファゴリソソームが形成される。3. リソソーム内の消化酵素によって、粒子は分解される。
リソソームはウイルスや細菌などの病原体に対する細胞の防御に重要な役割を果たしている。細胞内へ侵入した病原体は多くの場合ファゴソーム内に封入され、その後リソソームとの融合によって形成されたファゴリソソーム 内で加水分解酵素によって分解される[ 4] [ 19] 。リソソームはこのように自然免疫系 の重要な部分をなしている[ 19] 。また、リソソームは獲得免疫系 においても大きな役割を果たしている。ファゴリソソームによって分解された病原体断片はMHCクラスII分子 へ送られ、抗原提示細胞 の表面に提示される。そして、ヘルパーT細胞 が活性化され、獲得免疫応答が引き起こされる[ 20] 。
エンドサイトーシスを介して細胞へ侵入したウイルスはリソソーム内で分解されるが、一部のウイルスはリソソームを回避する戦略を進化させている。こうしたウイルスはリソソーム内での分解時、完全な分解が行われる前にリソソームから逃避し、ウイルス由来物質を細胞質に拡散して細胞内で増殖する。そのためリソソームは全ての生体分子を効率的に分解する必要があり、言い換えるとリソソーム活性の低さはHIV などのウイルス感染を高めることとなる[ 4] [ 21] 。
臨床的意義
ライソゾーム病 (リソソーム蓄積症)は、リソソームの正常な機能や恒常性の破綻をもたらす遺伝的変異を原因とする代謝疾患群である[ 13] [ 14] 。こうした疾患では酸性加水分解酵素に変異が生じていることが最も一般的であるが、非酵素的役割を果たしているリソソームタンパク質(可溶性タンパク質の場合も膜タンパク質の場合もある)や、リソソームの機能を制御しているリソソームタンパク質以外の因子に変異が生じている場合もある[ 22] 。こうした変異の結果、分解作用に欠陥が生じ、リソソーム内には未消化または一部しか消化されていない高分子の異常な蓄積が引き起こされる。リソソームの機能不全は、リソソーム膜を越える輸送、小胞輸送、リソソームの再生やオートファジー過程に影響が生じるものである場合もある[ 14] [ 23] 。
リソソームへの蓄積によるストレスはリソソーム膜の透過性の増大をもたらす場合があり、加水分解酵素が細胞質基質へ漏出して細胞死が開始される。こうした細胞喪失は特に脳、肝臓、眼、筋肉、膵臓などにおける有糸分裂 を終えた組織に影響を及ぼし、神経変性 、認知障害 、運動機能障害 といったリソソーム蓄積症に特徴的な症状が引き起こされる[ 13] [ 24] 。
リソソーム蓄積症の特異的症状の発症年齢は、変異の重症度、影響を受ける細胞種、そしてどのような物質が蓄積するかによって異なる。典型的な臨床症状は小児期発症型の神経変性疾患であり、成人期にはより多様な症状が表出する。大部分の症例では中枢神経系 が影響を受けており、脳では全般的な神経変性、炎症 、自然免疫系の活性化、アストログリオーシス(英語版 ) が引き起こされている[ 13] 。
リソソーム蓄積症への対処として、基質合成抑制療法(substrate reduction therapy)、骨髄移植 、遺伝子治療 、酵素補充療法 などいくつかの治療戦略が開発されている。現時点では、酵素補充療法と基質合成抑制療法が最も広く用いられている。しかしながら既存の治療法の効果は限定的で、また疾患特異的であることが多く、リソソーム蓄積症の大部分には効果的な治療法が存在しない[ 13] 。
リソソーム指向性
リソソーム指向性(lysosomotropism)とは、親油性の弱塩基化合物がリソソームのような酸性の細胞小器官に蓄積する傾向を有することを意味する。こうした化合物の中性型は膜を容易に通過するが、プロトン化(荷電)型はリソソーム内へ捕捉され、その濃度は最大で細胞外の1000倍となる[ 25] [ 26] 。こうした作用は数学的モデルによる予測が可能である[ 27] 。
ハロペリドール [ 28] 、レボメプロマジン [ 29] 、アマンタジン [ 30] など、リソソーム指向性の挙動を示す承認医薬品は多く存在する。これらの物質の組織血液分配係数の高さや組織滞留期間の長さには脂溶性も寄与しているものの、リソソーム指向性も説明の一助となる。
リソソーム指向性の薬剤の一部は、酸性スフィンゴミエリナーゼ(英語版 ) のようなリソソーム酵素に干渉する場合がある[ 31] [ 32] 。去痰薬 の1つであるアンブロキソール は、リソソームのpHを中性化し、貯蔵されているカルシウムを放出することでリソソームのエキソサイトーシスを促進する[ 33] 。この作用は、パーキンソン病 やリソソーム蓄積症などリソソームの機能不全と関連した疾患で観察されるベネフィットの基礎となっている可能性がある[ 34] [ 35] 。
全身性エリテマトーデス
全身性エリテマトーデス (SLE)は、免疫系が健康な細胞を攻撃する自己免疫疾患 である[ 36] 。この疾患では、マクロファージ や単球 による好中球細胞外トラップ(英語版 ) や免疫複合体 の分解が妨げられる[ 37] [ 38] [ 39] [ 40] 。SLEのマウスモデルではmTORC2 活性が慢性的に活性化されており、リソソームの酸性化が損なわれる[ 41] 。その結果、リソソーム内容物はマクロファージ表面へリサイクルされてDNA断片や核内複合体が蓄積し、免疫応答が開始されてSLEと関連した複数の病理が引き起こされると考えられている[ 38] [ 42] [ 43] 。
出典
^ Saftig, Paul (2005). Lysosomes . doi :10.1007/0-387-28957-7 . ISBN 978-0-387-25562-0 [要ページ番号 ]
^ a b Xu, Haoxing; Ren, Dejian (10 February 2015). “Lysosomal Physiology” . Annual Review of Physiology 77 (1): 57–80. doi :10.1146/annurev-physiol-021014-071649 . PMC 4524569 .
PMID 25668017 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4524569/ .
^ a b c Settembre, Carmine; Fraldi, Alessandro; Medina, Diego L.; Ballabio, Andrea (May 2013). “Signals from the lysosome: a control centre for cellular clearance and energy metabolism” . Nature Reviews Molecular Cell Biology 14 (5): 283–296. doi :10.1038/nrm3565 . PMC 4387238 .
PMID 23609508 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4387238/ .
^ a b c Sabatini, David D.; Adesnik, Milton (13 August 2013). “Christian de Duve: Explorer of the cell who discovered new organelles by using a centrifuge” . Proceedings of the National Academy of Sciences 110 (33): 13234–13235. Bibcode : 2013PNAS..11013234S . doi :10.1073/pnas.1312084110 . PMC 3746853 .
PMID 23924611 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3746853/ .
^ Cooper, Geoffrey M. (2000). “Lysosomes” . The Cell: A Molecular Approach (2nd ed.). Sinauer Associates. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK9953/
^ a b Kühnel, Wolfgang; Kühnel, Wolfgang (2003). Color atlas of cytology, histology, and microscopic anatomy . Thieme Flexibook Basic sciences (4th ed.). Stuttgart New York: Thieme.
ISBN 978-1-58890-175-0 [要ページ番号 ]
^ a b Bouhamdani, Nadia; Comeau, Dominique; Turcotte, Sandra (15 December 2021). “A Compendium of Information on the Lysosome” . Frontiers in Cell and Developmental Biology 9 . doi :10.3389/fcell.2021.798262 . PMC 8714965 .
PMID 34977038 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8714965/ .
^ Feng, Xinghua; Liu, Siyu; Xu, Haoxing (5 June 2023). “Not just protons: Chloride also activates lysosomal acidic hydrolases” . Journal of Cell Biology 222 (6). doi :10.1083/jcb.202305007 . PMC 10191866 .
PMID 37191899 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC10191866/ .
^ Brouillette, Monique (2016年12月1日). “Biology 101 Update: A Cell's Lysosomes Are More Than Garbage Disposals” . Scientific American . https://www.scientificamerican.com/article/biology-101-update-a-cell-rsquo-s-lysosomes-are-more-than-garbage-disposals/
^ Feng, Xinghua; Liu, Siyu; Xu, Haoxing (5 June 2023). “Not just protons: Chloride also activates lysosomal acidic hydrolases” . Journal of Cell Biology 222 (6). doi :10.1083/jcb.202305007 . PMC 10191866 .
PMID 37191899 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC10191866/ .
^ Mindell, Joseph A. (17 March 2012). “Lysosomal Acidification Mechanisms”. Annual Review of Physiology 74 (1): 69–86. doi :10.1146/annurev-physiol-012110-142317 .
PMID 22335796 .
^ Ishida, Yoichi; Nayak, Smita; Mindell, Joseph A.; Grabe, Michael (June 2013). “A model of lysosomal pH regulation” . Journal of General Physiology 141 (6): 705–720. doi :10.1085/jgp.201210930 . PMC 3664703 .
PMID 23712550 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3664703/ .
^ a b c d e f g h Platt, Frances M.; Boland, Barry; van der Spoel, Aarnoud C. (26 November 2012). “Lysosomal storage disorders: The cellular impact of lysosomal dysfunction” . Journal of Cell Biology 199 (5): 723–734. doi :10.1083/jcb.201208152 . PMC 3514785 .
PMID 23185029 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3514785/ .
^ a b c d e f g Samie, Mohammad Ali; Xu, Haoxing (June 2014). “Lysosomal exocytosis and lipid storage disorders” . Journal of Lipid Research 55 (6): 995–1009. doi :10.1194/jlr.R046896 . PMC 4031951 .
PMID 24668941 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4031951/ .
^ a b Coutinho, Maria Francisca; Prata, Maria João; Alves, Sandra (April 2012). “Mannose-6-phosphate pathway: A review on its role in lysosomal function and dysfunction”. Molecular Genetics and Metabolism 105 (4): 542–550. doi :10.1016/j.ymgme.2011.12.012 .
PMID 22266136 .
^ Luzio, J. P.; Hackmann, Y.; Dieckmann, N. M. G.; Griffiths, G. M. (September 2014). “The Biogenesis of Lysosomes and Lysosome-Related Organelles” . Cold Spring Harbor Perspectives in Biology 6 (9): a016840. doi :10.1101/cshperspect.a016840 . PMC 4142962 .
PMID 25183830 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4142962/ .
^ Nguyen, Jenny A.; Yates, Robin M. (25 February 2021). “Better Together: Current Insights Into Phagosome-Lysosome Fusion” . Frontiers in Immunology 12 . doi :10.3389/fimmu.2021.636078 . PMC 7946854 .
PMID 33717183 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7946854/ .
^ a b Kaur, Gulpreet; Lakkaraju, Aparna (2018). “Early Endosome Morphology in Health and Disease”. Retinal Degenerative Diseases . Advances in Experimental Medicine and Biology. 1074 . pp. 335–343. doi :10.1007/978-3-319-75402-4_41 .
ISBN 978-3-319-75401-7 . PMC 6563932 .
PMID 29721961
^ a b Bird, Lauren E; Edgington-Mitchell, Laura E; Newton, Hayley J (August 2023). “Eat, prey, love: Pathogen-mediated subversion of lysosomal biology”. Current Opinion in Immunology 83 : 102344. doi :10.1016/j.coi.2023.102344 .
PMID 37245414 .
^ “In brief: The innate and adaptive immune systems” . InformedHealth.org [Internet] . Institute for Quality and Efficiency in Health Care (IQWiG). (14 August 2023). https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK279396/
^ Wei, Bangdong L.; Denton, Paul W.; O'Neill, Eduardo; Luo, Tianci; Foster, John L.; Garcia, J. Victor (May 2005). “Inhibition of Lysosome and Proteasome Function Enhances Human Immunodeficiency Virus Type 1 Infection” . Journal of Virology 79 (9): 5705–5712. doi :10.1128/jvi.79.9.5705-5712.2005 . PMC 1082736 .
PMID 15827185 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1082736/ .
^ Carmona-Gutierrez, Didac; Hughes, Adam L.; Madeo, Frank; Ruckenstuhl, Christoph (2016-12-01). “The crucial impact of lysosomes in aging and longevity” . Ageing Research Reviews 32 : 2–12. doi :10.1016/j.arr.2016.04.009 . PMC 5081277 .
PMID 27125853 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5081277/ .
^ Bouhamdani, Nadia; Comeau, Dominique; Turcotte, Sandra (2021-12-15). “A Compendium of Information on the Lysosome” (English). Frontiers in Cell and Developmental Biology 9 . doi :10.3389/fcell.2021.798262 . PMC 8714965 .
PMID 34977038 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8714965/ .
^ Carmona-Gutierrez, Didac; Hughes, Adam L.; Madeo, Frank; Ruckenstuhl, Christoph (2016-12-01). “The crucial impact of lysosomes in aging and longevity” . Ageing Research Reviews 32 : 2–12. doi :10.1016/j.arr.2016.04.009 . PMC 5081277 .
PMID 27125853 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5081277/ .
^ de Duve, Christian; de Barsy, Thierry; Poole, Brian; Trouet, André; Tulkens, Paul; van Hoof, François (September 1974). “Lysosomotropic agents”. Biochemical Pharmacology 23 (18): 2495–2531. doi :10.1016/0006-2952(74)90174-9 .
PMID 4606365 .
^ Traganos, Frank; Darzynkiewicz, Zbigniew (1994). “Chapter 12 Lysosomal Proton Pump Activity: Supravital Cell Staining with Acridine Orange Differentiates Leukocyte Subpopulations”. Flow Cytometry Second Edition, Part A . Methods in Cell Biology. 41 . pp. 185–194. doi :10.1016/s0091-679x(08)61717-3 .
ISBN 978-0-12-564142-5 .
PMID 7532261
^ Trapp, Stefan; Rosania, Gus R.; Horobin, Richard W.; Kornhuber, Johannes (October 2008). “Quantitative modeling of selective lysosomal targeting for drug design” . European Biophysics Journal 37 (8): 1317–1328. doi :10.1007/s00249-008-0338-4 . PMC 2711917 .
PMID 18504571 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2711917/ .
^ Kornhuber, Johannes; Schultz, Andreas; Wiltfang, Jens; Meineke, Ingolf; Gleiter, Christoph H.; Zöchling, Robert; Boissl, Karl-Werner; Leblhuber, Friedrich et al. (June 1999). “Persistence of Haloperidol in Human Brain Tissue”. American Journal of Psychiatry 156 (6): 885–890. doi :10.1176/ajp.156.6.885 .
PMID 10360127 .
^ Kornhuber, J.; Weigmann, H.; Röhrich, J.; Wiltfang, J.; Bleich, S.; Meineke, I.; Zöchling, R.; Härtter, S. et al. (March 2006). “Region specific distribution of levomepromazine in the human brain”. Journal of Neural Transmission 113 (3): 387–397. doi :10.1007/s00702-005-0331-3 .
PMID 15997416 .
^ Kornhuber, J.; Quack, G.; Danysz, W.; Jellinger, K.; Danielczyk, W.; Gsell, W.; Riederer, P. (July 1995). “Therapeutic brain concentration of the NMDA receptor antagonist amantadine”. Neuropharmacology 34 (7): 713–721. doi :10.1016/0028-3908(95)00056-C .
PMID 8532138 .
^ Kornhuber, Johannes; Tripal, Philipp; Reichel, Martin; Terfloth, Lothar; Bleich, Stefan; Wiltfang, Jens; Gulbins, Erich (2008). “Identification of New Functional Inhibitors of Acid Sphingomyelinase Using a Structure−Property−Activity Relation Model”. Journal of Medicinal Chemistry 51 (2): 219–237. doi :10.1021/jm070524a .
PMID 18027916 .
^ Kornhuber, Johannes; Muehlbacher, Markus; Trapp, Stefan; Pechmann, Stefanie; Friedl, Astrid; Reichel, Martin; Mühle, Christiane; Terfloth, Lothar et al. (2011-08-31). “Identification of Novel Functional Inhibitors of Acid Sphingomyelinase” . PLOS ONE 6 (8): e23852. Bibcode : 2011PLoSO...623852K . doi :10.1371/journal.pone.0023852 . PMC 3166082 .
PMID 21909365 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3166082/ .
^ Marshall, Kirsty; Easton, Chris (25 July 2018). “The role of asset-based approaches in community nursing”. Primary Health Care 28 (5): 35–38. doi :10.7748/phc.2018.e1339 .
^ Albin, Roger L.; Dauer, William T. (May 2014). “Magic shotgun for Parkinson's disease?”. Brain 137 (5): 1274–1275. doi :10.1093/brain/awu076 .
PMID 24771397 .
^ McNeill, Alisdair; Magalhaes, Joana; Shen, Chengguo; Chau, Kai-Yin; Hughes, Derralyn; Mehta, Atul; Foltynie, Tom; Cooper, J. Mark et al. (May 2014). “Ambroxol improves lysosomal biochemistry in glucocerebrosidase mutation-linked Parkinson disease cells” . Brain: A Journal of Neurology 137 (Pt 5): 1481–1495. doi :10.1093/brain/awu020 . PMC 3999713 .
PMID 24574503 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3999713/ .
^ “Lupus: Symptoms & Treatment ” (2025年4月3日). 2025年4月3日時点のオリジナル よりアーカイブ。2025年4月9日閲覧。
^ Hakkim, Abdul; Fürnrohr, Barbara G.; Amann, Kerstin; Laube, Britta; Abed, Ulrike Abu; Brinkmann, Volker; Herrmann, Martin; Voll, Reinhard E. et al. (2010-05-25). “Impairment of neutrophil extracellular trap degradation is associated with lupus nephritis” . Proceedings of the National Academy of Sciences 107 (21): 9813–9818. Bibcode : 2010PNAS..107.9813H . doi :10.1073/pnas.0909927107 . PMC 2906830 .
PMID 20439745 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2906830/ .
^ a b Monteith, Andrew J.; Kang, SunAh; Scott, Eric; Hillman, Kai; Rajfur, Zenon; Jacobson, Ken; Costello, M. Joseph; Vilen, Barbara J. (2016-04-12). “Defects in lysosomal maturation facilitate the activation of innate sensors in systemic lupus erythematosus” . Proceedings of the National Academy of Sciences 113 (15): E2142–E2151. Bibcode : 2016PNAS..113E2142M . doi :10.1073/pnas.1513943113 . PMC 4839468 .
PMID 27035940 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4839468/ .
^ Kavai, Maria; Szegedi, Gyula (August 2007). “Immune complex clearance by monocytes and macrophages in systemic lupus erythematosus”. Autoimmunity Reviews 6 (7): 497–502. doi :10.1016/j.autrev.2007.01.017 .
PMID 17643939 .
^ KáVai, M.; Csipö, I.; Sonkoly, J.; Csongor, J.; Szegedi, G. Y. (November 1986). “Defective Immune Complex Degradation by Monocytes in Patients with Systemic Lupus Erythematosus.”. Scandinavian Journal of Immunology 24 (5): 527–532. doi :10.1111/j.1365-3083.1986.tb02167.x .
PMID 3787186 .
^ Monteith, Andrew J; Vincent, Heather A; Kang, SunAh; Li, Patrick; Claiborne, Tauris M; Rajfur, Zenon; Jacobson, Ken; Moorman, Nathaniel J et al. (2018-07-01). “mTORC2 Activity Disrupts Lysosome Acidification in Systemic Lupus Erythematosus by Impairing Caspase-1 Cleavage of Rab39a” . The Journal of Immunology 201 (2): 371–382. doi :10.4049/jimmunol.1701712 . PMC 6039264 .
PMID 29866702 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6039264/ .
^ Kang, SunAh; Rogers, Jennifer L; Monteith, Andrew J; Jiang, Chuancang; Schmitz, John; Clarke, Stephen H; Tarrant, Teresa K; Truong, Young K et al. (2016-05-01). “Apoptotic Debris Accumulates on Hematopoietic Cells and Promotes Disease in Murine and Human Systemic Lupus Erythematosus” . The Journal of Immunology 196 (10): 4030–4039. doi :10.4049/jimmunol.1500418 . PMC 4868781 .
PMID 27059595 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4868781/ .
^ Kang, SunAh; Fedoriw, Yuri; Brenneman, Ethan K; Truong, Young K; Kikly, Kristine; Vilen, Barbara J (2017-04-01). “BAFF Induces Tertiary Lymphoid Structures and Positions T Cells within the Glomeruli during Lupus Nephritis” . The Journal of Immunology 198 (7): 2602–2611. doi :10.4049/jimmunol.1600281 . PMC 5360485 .
PMID 28235864 . https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5360485/ .
関連項目
外部リンク
リソソーム - 脳科学辞典
リソソーム(ライソゾーム)に関係する短編映画。何れもヨネ・プロダクション 制作 - 『科学映像館 』より
『炎症とライソゾーム』(1974年) - 鳥居薬品 の企画の下で制作。白血球 は生体に侵入した異物を食胞の中に捕らえると、これをライソゾーム(リソソーム)で消化。一方で、細胞外に放出されたライソゾームは生体の組織 を破壊することもある。これらの観察で、ライソゾームと炎症 の関係を明らかにするのが、この短編映画の趣旨。
『生命をささえる』(1974年) - エーザイ の企画の下で制作。身体を構成する殆ど全ての細胞 にはライソゾームと呼ばれる顆粒が存在し、正常時には細胞内で物質の消化に関与するところ、何らかの刺激でライソゾーム膜が開裂し内包する酵素が放出されると、細胞や血管 、組織を破壊、生体を炎症に導いてしまう。このことを提示すると共に、ライソゾーム等を覆う生体膜 を保護する存在としてビタミンE に注目し、それによる効果も併せて提示している。