ローカルとは、IT用語としては、相対的にユーザーの手元に位置している機器や環境のことである。
通常、ローカルといえば、ネットワークに接続されていない、もしくはネットワークを利用しない状態において、ユーザーが直接操作できる機器のことを指す場合が多い。ローカルの対義語としては、ネットワークを通じてアクセスできる何物かを指す「リモート」がある。
例えば、ネットワークを通じて操作できるコンピュータをリモートマシンと呼ぶのに対して、自分の手元にあって直接操作できるコンピュータは、ローカルマシンと呼ばれる。ローカルマシンのコンピュータ内部でCPUや記憶装置を接続するバスはローカルバスと呼ばれ、コンピュータに直接接続された記憶装置やディスクドライブは、ローカルディスク、ローカルドライブなどと呼ばれる。また、ネットワークプリンタの存在を前提として、ローカルマシンにケーブルで直接接続されたプリンタを指す場合は、ローカルプリンタなどと呼ばれる。
ネットワークそのものについても、相対的に手元に位置するものを指して「ローカル」と形容する場合は少なくない。例えば、インターネットなどのグローバルなネットワークに対して、同一施設内に限られたネットワークは、ローカルエリアネットワーク(LAN)と呼ばれる。LANにおいて用いられるIPアドレスは、LAN内で自由に割り振られたもので、ローカルアドレスと呼ばれる。インターネット上のサーバーとデータをやり取りするには、LAN上のローカルアドレスをルーターを用いてグローバルアドレスに変換する必要がある。つまり、インターネットというグローバルなネットワークに対し、手元にあるネットワークは、ローカルなネットワークということになる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/08 13:04 UTC 版)
ドメイン名 .local は特別な用途のドメイン名として、IETFが正式なトップレベルドメインとしてインターネット上のDNSルートゾーンに登録していない。それは、他の特別な用途のドメイン名(.localhostなど)にも関連する。 また、.localは、マルチキャストDNS(mDNS)およびゼロコンフィギュレーションネットワーク(zeroconf)のアプリケーションで、リンクローカルネットワーキングで使用するように指定されているため、ローカルエリアネットワーク(LAN)に従来のDNSインフラストラクチャをローカルインストールせずにDNSサービスを確立できる。
(local から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/04 22:36 UTC 版)
ローカル(local /ˈləʊkl/)
日本各地の地方のことをローカルと言い換えることが多い。
ということもある。また、遠州ローカルなどという区分や、さらに青森ローカル、岡山ローカルなど各府県ごと、札幌ローカル(札幌都市圏)など、各市町村ごとさらに細かい地方などを区切ってローカル呼びすることもある。
かつては八大競走が施行されていない競馬場で開催される中央競馬主催の開催をローカルと呼んでいる。札幌競馬場、函館競馬場、福島競馬場、新潟競馬場、中京競馬場、小倉競馬場を指していたが、中京競馬場については高松宮記念とチャンピオンズカップの開催分は除外される。