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ヒロイン【heroine】


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ヒロイン

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ヒロイン (heroine) は、

概要

heroine ヒロインという言葉はさまざまな意味で用いられている。heroineというのは基本的には「hero ヒーロー」の女性形である。

女性の英雄
勇気・実績・人格に優れた女性。オックスフォード英語辞典でも解説されているように、「ヒロイン」の意味は基本的に、非常に勇敢なさまやとびぬけた実績や人格に優れた称賛の的となる女性のことである[2]
よって、ヒロインは「女性の英雄」への呼称である。日本語には「女傑」「女丈夫」という言葉もある。
また、色恋ごとを排した物語では、女性が(男性とはまったく無関係に、仲間の女性などとともに、女性だけで)偉業をなしとげてゆく、という設定になっている場合がある。
女性の主人公
少女漫画女性漫画などで視点キャラクターとなる主人公。
主人公の相棒
主人公が二人組で活躍するいわゆるバディもので、主人公の相棒が女性の場合。
女性の重要人物
作中における女性キャラクターの中で主要な役割を果たす女性。ストーリー内で重要な秘密を握る、強い影響力を持つ、行動や事件の契機になるなどの女性を指す。女性のキーパーソン
なお、重要な女性キャラクターが2人以上いた場合、メイン-サブと位置づけ、「メインヒロイン」「サブヒロイン」という用語が使われる場合がある。意味は「メイン」「サブ」の名称に準拠する。
主人公の恋愛対象
主人公の次に重要な存在であり、主人公との会話・イベントシーンが非常に多いため、最終的には恋仲になるケースが非常に多い。上記のようなキーパーソンと呼ばれる女性である、無いにかかわらず、物語開始時点で主人公と恋人同士であるか物語が進むにつれて恋愛感情を持つようになる女性や、女性への恋愛感情をまだ持っていない主人公より先に、彼に好意を持つようになる女性もヒロインと呼ばれる。
なお、アニメでは物語の都合(純粋に尺の問題。2クールつまり6か月以内に完結させないといけない[注 1])上、主人公への恋愛感情をまったく持っていない状態から、重要な出来事も無しに早いうちから一変して熱烈な恋愛感情を持つようになるヒロインもおり、そういった立ち位置のヒロインのことを「非常に簡単」を意味する語句「ちょろい」[3]に引っかけて「ちょろイン」や「チョロイン」と呼ぶ向きもある[4][5][6][7][8]
一般概念の抽出
これら上記の要素を抽出し、その要素や雰囲気を持ったキャラクターを、脇役・男女問わずヒロインと呼称することもある。

実在人物への賛辞

実在の出来事の場合は、その中心人物となる女性のことをヒロインと呼ぶことができる[9]。特にスポーツでは一番活躍した女性を讃えて今日のヒロインと呼ぶ。

ヒロインの旅

世界の神話や伝説、おとぎ話などから検証されている論理。女性が、どのように葛藤を乗り越え、真の女性性へと到達するかを解き明かしている[10]

コンピュータゲームにおけるヒロイン

週刊ファミ通では、コンピュータゲームにおけるヒロインを、大きく以下の4タイプに分類した[11]

お姫様タイプのヒロイン
Damsel in distress、つまり主人公が助けることをゲームの目的としたタイプのヒロイン。プレイヤーが操作することはできず、エンディングシーンにのみ登場することも多い。『スーパーマリオブラザーズ』のピーチ姫、『ドルアーガの塔』のカイ、『魔界村』のプリンセスなどがこれに分類される。
恋人タイプのヒロイン
主人公の恋人となるタイプのヒロイン。プレイヤーが操作することはできない。男性向け恋愛シミュレーションゲームではヒロインと恋仲になることがゲームの目的となっていて、プレイヤーはその為に自分磨きをしたり好意を持ってもらえるよう努力する。また、ゲーム本来の目的が別にありつつも、ヒロインとの恋愛要素を取り入れているゲームもある。『ときめきメモリアル』の藤崎詩織、『ラブプラス』の小早川凛子、『シュタインズ・ゲート』の牧瀬紅莉栖などがこれに分類される。
主役タイプのヒロイン
ゲームの主人公として、プレイヤーが操作する女性キャラクター。女性向け恋愛シミュレーションゲームの主人公全般、『トゥームレイダー』のララ・クロフト、『グラビティデイズ』のキトゥンなどがこれに分類される。
パートナータイプのヒロイン
主人公のパートナー・仲間となる重要な女性キャラクター。プレイヤーが操作することができるキャラクターも多い。『逆転裁判』の綾里真宵などがこれに分類される。

悲劇のヒロイン

悲劇のヒロインは感傷的なメロドラマなどの悲劇におけるヒロインである。かつてはメロドラマの悲劇のヒロインを演じることがスターになるための秘訣と言われていた[12]

悲劇のヒロイン症候群

悲劇のヒロインへの憧れは昔から女性に特有して存在していると言われていた[13]が、2000年代には心理療法家の網谷由香利などが悲劇のヒロインのように振る舞うことを悲劇のヒロイン症候群と呼んでおり[14]、次いで2010年には医療ジャーナリストの長田昭二が著書において悲劇のヒロイン症候群を患う人が増えているとしていた[15]

漫画では『ブラックガールズトーク』の「CASE. 21 悲劇のヒロイン女」に悲劇のヒロイン症候群の長迫和紗が登場し[16]、2024年にはそのエピソードが『case15 悲劇のヒロイン女』としてドラマ化された[17]

ゲロイン

ゲロインは作中において嘔吐(ゲロ)をするヒロインのことを意味する。漫画『銀魂』のヒロインである神楽などが知られており、実写映画化が報じられた際には、女優の橋本環奈が演じることからYahoo! JAPANの話題のキーワードランキングに「ゲロイン」が入るなど、反響を呼んだ[18]

負けヒロイン

負けヒロインは複数のヒロインが登場する恋愛作品において負ける側のヒロインを意味する。この負けヒロインの典型には幼馴染が存在する[19]。負けヒロインが勝つという設定の作品も登場している。

負けヒロインをテーマとした作品には例えば以下が存在する:

脚注

注釈

  1. ^ 原作では恋に落ちる経過がきちんと描かれていることがほとんど

出典

  1. ^ a b c heroine - definition of heroine in English from the Oxford dictionary
  2. ^ Heroine - Meaning of Heroine by Lexico オックスフォード大学出版局
  3. ^ ちょろい」『デジタル大辞泉』https://kotobank.jp/word/%E3%81%A1%E3%82%87%E3%82%8D%E3%81%84コトバンクより2022年3月28日閲覧 
  4. ^ 最近人気の新属性『ちょろイン』とは? ダ・ヴィンチ
  5. ^ アニメ化効果は最大5.2倍!2017年春アニメの原作コミック売上ランキングベスト5 ほんのひきだし
  6. ^ やっぱチョロインでしょ! KADOKAWA
  7. ^ 男女逆転した結果、世界はチョロインで溢れています オシリス文庫
  8. ^ ASIN B07CDDDM8N, 甘えた男とチョロイン事典 ダメな君ほど愛しいの 1 夢中文庫 Kindle版
  9. ^ 小学館大辞泉』による
  10. ^ モーリーン・マードック『ヒロインの旅』 フィルムアート社刊
  11. ^ “ゲーム的ヒロイン論”. 週刊ファミ通 (エンターブレイン) No.1488 (2017年6月22日号): 88-103. 
  12. ^ 社会心理研究所「第四章 マス・コミュニケーション(3) I 映画」『現代心理学 第5巻』 p.132 河出書房 1955年 [1]
  13. ^ 『社会風潮調査資料 9』 内閣官房内閣調査室 1952年8月
  14. ^ 網谷由香利「ケース9 ずっと両親に我慢して反抗期のなかった女性」『こころの病が治る親子の心理療法』 第三文明社 2009年 ISBN 978-4476033021
  15. ^ 長田昭二「CASE 63 骨折は治っているのにまだ歩けない」『働く人必読! 放っておくと危ないストレス、こわい病気』 東洋経済新報社 2010年 ISBN 978-4492043660
  16. ^ 『ブラックガールズトーク (4) 』 p.3 小学館 ISBN 978-4098507917
  17. ^ 第8話 ドラマプレミア23 ブラックガールズトーク「悲劇のヒロイン女」 - WEBザテレビジョン KADOKAWA 2024年3月25日
  18. ^ “橋本環奈がゲロインって大丈夫!?『銀魂』神楽役にファン心配”. シネマトゥデイ (シネマトゥデイ). (2016年8月4日). https://www.cinematoday.jp/news/N0085055 2019年2月7日閲覧。 
  19. ^ a b 三角関係に割って入る強力なライバル出現!──『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』水瀬いのり×大西沙織対談 - ダ・ヴィンチWeb KADOKAWA 2021年5月12日
  20. ^ 玉井建也「ラブコメ作品と状況としてのキャラクター」『東北芸術工科大学 紀要 第29号』 p.6 東北芸術工科大学 2022年3月
  21. ^ アニメ「負けヒロインが多すぎる!」2期の制作が決定、本日実施のイベントで発表 ナタリー 2025年4月6日

関連項目



ヒロイン (曖昧さ回避)

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ヒロイン英語: heroine

一般

音楽作品

その他

関連項目


ヘロイン×ヒロイン

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ヘロイン×ヒロイン
Heroin(e)
監督 エレイン・マクミリオン・シェルドン
製作 エレイン・マクミリオン・シェルドン
ケリン・ジェームズ・シュルドン
製作総指揮 ザナ・ローレンス
リサ・ニシムラ
アマンダ・パイク
クリスタ・シャーフェンバーグ
ジェイソン・スピンガーン=コフ
音楽 ダニエル・ハート英語版
撮影 ケリン・ジェームズ・シュルドン
編集 クリステン・ナタイル
配給 ネットフリックス
公開 2017年9月3日 (テルライド映画祭)
2017年9月12日 (配信)
上映時間 39分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
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ヘロイン×ヒロイン』(Heroin(e))は、エレイン・マクミリオン・シェルドン監督による2017年アメリカ合衆国の短編ドキュメンタリー映画である。ウェストバージニア州ハンティントンを揺るがす、ヘロインによる薬物汚染問題に取り組む3人の女性に焦点が当てられる。

第90回アカデミー賞短編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた[1]

参考文献

  1. ^ Oscars 2018: The list of nominees in full”. BBC News (2018年1月23日). 2018年1月23日閲覧。

外部リンク





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