grade / class.
命令系統や職責などの関係から人間を等級付けし、差別する事。
誰が誰に対して何の目的で命令して良いのかという「職権」を定めるために用いられる。
人間がある階級に属する時、その階級に対して求められる責任を果たす能力があるものと期待される。
一般に階級が高いほど重大な責任能力を要求されるため、階級が高いほど労働報酬も高額になる。
実際に仕事を行う上での命令系統については、混乱を避けるために別途の規範が定められる。
例えば、階級が高いからといって陸軍の将校が海軍の部隊に命令を下すことは越権行為であり、罰せられる。
しかし、想定外の状況や、単に規範が忘れ去られた場合には最も高い階級の者が仮に指揮権を得る。
というのが原則だが、実態として、不当に濫用されない職権はない。
階級差による意思疎通の阻害、心理的摩擦や「不当な差別」はどのような社会でも広汎に見られる。
軍隊は極めて厳密な階級組織であり、階級制度なくしては成立しない。
各国はそれぞれの事情と伝統から独特の階級制度を定めているが、国際的には以下のような分類が為されている。
ここではアメリカ軍・NATO加盟各国共通の階級コード・大日本帝国陸海軍及び自衛隊における階級のおおむねの対比を示す。
| 階級呼称 | アメリカ軍 | NATO階級コード | 大日本帝国軍 | 陸上自衛隊 | 海上自衛隊 | 航空自衛隊 | |
| 士官 | 元帥 | OF-10 | 元帥大将 | (該当なし) | |||
| 将官 | 大将 | OF-9 | 大将 | 陸将(甲) | 海将(甲) | 空将(甲) | |
| 中将 | OF-8 | 中将 | 陸将(乙) | 海将(乙) | 空将(乙) | ||
| 少将 | OF-7 | 少将 | 陸将補 | 海将補 | 空将補 | ||
| 准将 | OF-6 | (該当なし) | 一等陸佐 | 一等海佐 | 一等空佐 | ||
| 佐官 | 大佐 | OF-5 | 大佐 | ||||
| 中佐 | OF-4 | 中佐 | 二等陸佐 | 二等海佐 | 二等空佐 | ||
| 少佐 | OF-3 | 少佐 | 三等陸佐 | 三等海佐 | 三等空佐 | ||
| 尉官 | 大尉 | OF-2 | 大尉 | 一等陸尉 | 一等海尉 | 一等空尉 | |
| 中尉 | OF-1 | 中尉 | 二等陸尉 | 二等海尉 | 二等空尉 | ||
| 少尉 | 少尉 | 三等陸尉 | 三等海尉 | 三等空尉 | |||
| 准士官 | 5等准尉 | WO-5 | (該当なし) | ||||
| 4等准尉 | WO-4 | ||||||
| 3等准尉 | WO-3 | ||||||
| 2等准尉 | WO-2 | ||||||
| 1等准尉 | WO-1 | ||||||
| 下士官 | 最先任上級曹長 | OR-9 | 准尉/兵曹長 | 准陸尉 | 准海尉 | 准空尉 | |
| 部隊等最先任上級曹長 | |||||||
| 上級曹長 | |||||||
| 一等曹長 | OR-8 | (該当なし) | 陸曹長 | 海曹長 | 空曹長 | ||
| 曹長 | |||||||
| 一等軍曹 | OR-7 | 曹長/上等兵曹 | 一等陸曹 | 一等海曹 | 一等空曹 | ||
| 二等軍曹 | OR-6 | 軍曹/一等兵曹 | 二等陸曹 | 二等海曹 | 二等空曹 | ||
| 三等軍曹 | OR-5 | 伍長/二等兵曹 | 三等陸曹 | 三等海曹 | 三等空曹 | ||
| 伍長 | OR-4 | 兵長/水兵長 | 陸士長 | 海士長 | 空士長 | ||
| 特技兵 | |||||||
| 兵卒 | 上等兵 | OR-3 | 上等兵/上等水兵 | 一等陸士 | 一等海士 | 一等空士 | |
| 一等兵 | OR-2 | 一等兵/一等水兵 | 二等陸士 | 二等海士 | 二等空士 | ||
| 二等兵 | OR-1 | 二等兵/二等水兵 | (該当なし) | ||||
階級のこと。自動車では車格の意味で用いられ、基本的にはプラットホームの違いが大きな要素だった。クラスレスカーなどという設定のモデルも出現しており、グレードの区分も近年では微妙になってきている。
学級 1は生徒 2の集団で、同じ教室 4で同じ教師 3のもとに集まり、通常は同時に指導を受ける。教育の程度が同じレベルの生徒の集団をアメリカ合衆国では同じ学年 5、イギリスでは同じ学級 5という。学生 6という語は一般に高等教育を受けているものを指すが、中等教育レベルでは“生徒”ともいう。
【概要】 有害事象の重症度は0~5の6段階に分けられている。Grade 0:正常。Grade 1:軽度、つまり治療を要さない、症状がない異常所見・検査値異常。Grade 2:中等度、つまり最低限の治療/局所的治療/非侵襲的治療を要する。Grade 3:高度、つまり入院や侵襲的治療/輸血/治療的内視鏡/手術などを要する顕著な症状を有する。Grade 4:生命を脅かす、または活動不能/動作不能となる状態。急性で生命を脅かす代謝性/心血管系の合併症など、集中治療や緊急処置などを要する。Grade 5:有害事象による死亡。
【関連】 www.jcog.jp
《参照》 有害事象
(grade から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/11 05:22 UTC 版)
グレード(英: grade)とは、「等級(wikt:等級)」・「階級(wikt:階級)」・「段階(wikt:段階)」・「バージョン(wikt:version)」等の意。