風土病 1は、人口の相当多くの部分に恒久的に影響を及ぼすものであるのに対して、流行病 2はかなり短期間に広がり、そして消滅するものである。流行病が多くの国に発生した場合は世界的流行病 3と呼ばれる。ある種の感染症 4あるいは伝染病 4は、比較的短期間に多くの人に感染するために特別の注意が払われている。このような場合は流行病 5といわれ、その発生率を調べるために特別な疫学統計 6が作成されている。これらの病気についてはその報告が法律によって義務づけられている国が多いため、色々な国でその情報を集めることが可能である。したがって、それらは届出伝染病 7と呼ばれている。慢性病 8と急性病 9の区別がなされることもある。これらの用語に明確な定義はないが、急性病は一般に突然発症し罹患期間が短いと理解されているのに対して、慢性病は緩やかに発症し罹患期間も長く、しばしば長期の障害の原因となる。