
名称:コンター/Comet Nucleus Tour(CONTOUR)
小分類:彗星・小惑星探査
開発機関・会社:アメリカ航空宇宙局(NASA)
運用機関・会社:アメリカ航空宇宙局(NASA)
打ち上げ年月日:2002年7月3日
打ち上げ国名・機関:アメリカ
打ち上げロケット:デルタII
打ち上げ場所:ケープカナベラル空軍基地
コンターはNASAが打ち上げた彗星探査衛星です。彗星は地球と同じ46億年前に生まれたと推定され、組成を調べることで昔の地球の姿を知る大きな手がかりになると期待されています。コンターは2003年11月にエンケ彗星、2006年6月にシュワスマン・ワハマン第3彗星に接近し、核やそれを取り巻くガスの成分を観測する予定でしたが、打ち上げ1ヵ月後に通信不能となりました。
1.どんな形をして、どのような性能を持っているの?
直径2m、高さ2mのずんぐりした8角柱のボディに太陽電池パネルを貼り付けています。重量は約970kgです。搭載機器は塵分析機(CIDA)、紫外線撮像機(CFI)、自動画像スペクトル分析機(CRISP)、ガス・イオンスペクトル分析機(NGIMS)などがあります。
2.どんな目的に使用されたの?
彗星の核や彗星の大気成分の分析調査です。彗星は46億年前、地球が生まれたのと同時にできたと推定されるため、地球の初期の組成を残していると考えられます。彗星を調べることで地球誕生の謎に迫ることができます。
3.宇宙でどんなことをし、今はどうなっているの?
打ち上げから約1ヵ月後の2002年8月に通信不能となりました。
4.打ち上げ・飛行の順序はどうなっているの?
2003年7月3日の打ち上げ後、8月15日まで地球を周回していました。その後メインエンジンに点火して彗星追跡軌道に入り、2003年11月12日にエンケ彗星、2006年6月19日にシュワスマン・ワハマン第3彗星近傍に接近、さらにほかの彗星にも接近する予定でした。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/22 09:55 UTC 版)
| CONTOUR | |
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整備中のCONTOUR
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| 所属 | アメリカ航空宇宙局 (NASA) |
| 公式ページ | CONTOUR |
| 国際標識番号 | 2002-034A |
| カタログ番号 | 27457 |
| 状態 | 運用終了 |
| 目的 | 彗星の核の観測 |
| 観測対象 | 彗星 |
| 打上げ場所 | ケープカナベラル空軍基地 |
| 打上げ機 | デルタ II |
| 打上げ日時 | 2002年7月3日 6時47分41秒 (UTC) 2時47分41秒 (EDT) |
| 通信途絶日 | 2002年8月15日 |
| 運用終了日 | 2002年11月 |
| 物理的特長 | |
| 質量 | 775kg |
| 主な推進器 | スター30(キックモーター) |
| 姿勢制御方式 | スピン制御 3軸姿勢制御 |
CONTOUR(コンツアー、コンター、英語: COmet Nucleus TOUR、彗星核ツアーの意味)とは、2002年7月3日にアメリカ航空宇宙局 (NASA) が打ち上げた彗星探査機である。低予算の宇宙探査を目指したディスカバリー計画の一機だったが、打ち上げから6週間後に通信が途絶え計画は失敗した[1]。計画の費用は1億5900万ドルだった[2][3]。
CONTOURは2個以上の彗星を観測する彗星探査機として設計された。一つ目はエンケ彗星、二つ目はシュワスマン・ワハマン第3彗星で、さらに可能であればダレスト彗星やその他の未発見の彗星の探査も行う予定だった。探査機は彗星核に100km程度まで接近し、次のような観測を行う計画が立てられた[4]。
探査機は八角柱の形状をしており、総重量は775kgだった。このうち377kgはキックモーターのスター30固体ロケットに、また70kgは液体燃料に占められた。姿勢制御はスピン安定と三軸制御を併用したもので、通常はスピン安定で飛行するが、観測の際は三軸制御に切り替えられる[4]。また、彗星のダストが探査機に障害を与えるのを防ぐため、本体の片面に厚さ25cmのシールドを備えていた[3]。
CONTOURは2002年7月3日にケープカナベラル空軍基地から地球を周回する軌道へ打ち上げられ、6週間後の2002年8月15日には地球軌道から離脱し彗星へ向かうために固体ロケットの噴射が行われた。この噴射は探査機との交信が一時的に不可能となる位置で行われたもので、噴射から46分後には交信が再開するはずだった。しかし予定の時刻を過ぎても探査機の信号は受信されず、以降探査機との通信は途絶えたままとなった[2]。運用チームは探査機との接触を試み続けたが、同年11月に探査機の喪失が表明された[1]。
交信途絶後に行われた地上からの観測によると、探査機がいくつかの物体に分解したらしいことが判明した。調査委員会はスター30ロケットの噴射で探査機が加熱され、耐え切れずに崩壊した可能性が高いと結論付けた。ただし、事故前後のテレメトリーが受信されていないため正確な原因は特定されていない。他の説明として、ロケットの爆発、宇宙ごみの衝突、姿勢制御の異常などが挙げられている[4][3]。
なお、飛行が順調なら探査は次の日程で行われる計画だった[4]。
(contour から転送)
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コントゥア(英語: contour)
(contour から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 07:09 UTC 版)
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等高線(とうこうせん、英語: contour)とは、同じ高さの点の集まりでできる線、およびそれらがある一定の間隔でつらなった線群のこと。
地図の地形表現方法のひとつで、山や谷などの地表の起伏を示す。立体模型の場合、等高線上を切ると、その標高以上のすべての面が地上から水平に切り取れる。
日本では1873年から1879年にかけて測量された東京湾の平均潮位に基づいて日本水準原点の標高数値が決定された。現在では、関東大震災後に再測量された数値を基準に等高線が描かれており、その基準によって測量された高さを、海抜高度・海抜・高度・標高・高距、何メートルと表現する。
等高線が疎になっている箇所はそこが緩斜面であることを、密になっている箇所は急斜面であることを示している。等高線では表せない箇所は崖の記号で表される。高い方から見て、等高線が凸状に描かれている箇所は尾根を、凹状に描かれている箇所は谷を示す。
等高線や等深線による地形表現を見やすくするため、段彩(グラデーション)をつけることがある(段彩図)。このとき、低いところを示す青から高いところを示す赤への色相環によるグラデーションを用いる。すなわち、海の深いところは青、海の浅いところは水色、平地は緑、山岳は茶色といった色であらわされることになる。他に、等高線による地形表現を見やすくする手法としてケバ図、点描図などがある。
国土地理院発行の地図の場合、等高線には、主曲線、計曲線、第一次補助曲線、第二次補助曲線の4種類があり、これらの線は地図の縮尺に総じて一定の高度間隔で描かれることが決まっている。その基準となる線を主曲線とよび、主曲線は5本ごとに太い実線で表され、これを計曲線とよぶ。主曲線では表現できない緩やかな地形を表現するには、破線の補助曲線(第一次補助曲線、第二次補助曲線)が用いられる。第一次補助曲線は---、第二次補助曲線は-------のように表し、それぞれ破線の間隔が異なる。またの2.5mの補助曲線には必ず数値が記入される。以下はそれぞれの縮尺での等高線の間隔である。
気象学においては、等圧面における等しい高さの点を結んだ線のことを表す。等高度線ともいう。
地上天気図では等しい海面気圧を結んだ等圧線を描くが、これに対し高層天気図ではこの等高線を描いている。等高線の概念は地図における等高線と非常によく似ている。ここで、ある850hPaの等圧面を考える。この等圧面は水平面に平行ではあるが、完全になめらかではなく、ある程度のくぼみや起き上がっている部分などがある。つまり、等圧面の高さはどこにおいても同じではない。このような等圧面の高さを等圧面高度という。したがって、高層天気図では、この等圧面高度の等しい高さを結んだ線を描く必要がでてくる。このような必然性に応じて描かれるのが等高線である。
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「Cloud Native Computing Foundation」の記事における「Contour」の解説
ContourはKubernetesのトラフィックの管理を指示する機能があるEnvoyの管理サーバーである。ContourはKubernetesの組み込みのIngress仕様より高度なルーティング機能も提供している。2020年7月にVMWareがCNCFにプロジェクトを寄贈した。
※この「Contour」の解説は、「Cloud Native Computing Foundation」の解説の一部です。
「Contour」を含む「Cloud Native Computing Foundation」の記事については、「Cloud Native Computing Foundation」の概要を参照ください。
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