【概要】 悪性腫瘍の総称。腫瘍には良性と悪性がある。生体を構成する細胞が悪性細胞(=癌細胞)になり、コントロールを振切って勝手に増殖し、正常な組織を邪魔し、さらに遠くに飛び散って(=転移)、遂には生体を死に至らしめる。悪性腫瘍の中で、上皮(臓器の表面にある細胞)の腫瘍を癌といい、中身の細胞の腫瘍を肉腫と分けている。普通は元の臓器の名前をつけるので、胃癌、肺癌、子宮癌、、、などとなる。
【詳しく】 癌細胞が異常な性格をもつのは、その癌特有の遺伝子異常が起こっているからであり、癌によっては遺伝子診断も行われる。癌の発生や進行に生体の免疫学的な監視が関与する。
《参照》 肉腫
(carcinoma から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/05 01:13 UTC 版)
癌腫(がんしゅ、英語: Carcinoma)とは、皮膚や粘膜など外界と接する身体の上皮細胞に由来する悪性腫瘍である[1]。
国際疾病分類の日本語訳ではCarcinomaの訳語として、癌腫を当てており、上皮性悪性腫瘍を意味する[2]。ただし、用語の語尾で用いられる場合は単に「〜癌」とする[2]。
癌腫は悪性腫瘍の一種である[2]。腫瘍は国際疾病分類のtumorの日本語訳であり、「生体内において、その個体自身に由来する細胞でありながら、その個体全体としての調和を破り、時に他から何らの制御を受けることなく、又自らの規律に従い、過剰の発育をとげる組織をいう。」と定義されている[2]。
新生物(neoplasm)も腫瘍と同義に用いられており、良性と悪性があり、悪性新生物は癌、癌腫及び肉腫を意味する[2]。悪性新生物は、上皮細胞性の癌腫、間質細胞性の肉腫(にくしゅ、Sarcoma)、その他(造血器由来の白血病や中皮由来の中皮腫など)に分けられる[1]。
ちなみに、非小細胞肺癌 (non-small cell carcinoma) といった場合は、小細胞肺癌以外の肺癌(肺腺癌、肺扁平上皮癌、大細胞肺癌)を指す。
代表的な癌を示す。
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