(businessman から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/27 22:42 UTC 版)
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ビジネスマン(英: businessman)は、ビジネス領域で働く人、特に会社で高い地位にある人[1]。職種名に性別を持ち込むことはここ数十年好まれなくなったのでビジネスパーソン(businessperson)[2]と呼ぶことが世界的に一般化している。日本でも雇用機会均等法が改訂され、経営者や管理職に女性が増えるにつれ、性差を含まないビジネスパーソンという呼称が使われるようになった。たとえば、「キーマン」も「キーパーソン」と改められている(ポリティカル・コレクトネス、ジェンダーイコーリティ)。 なお今どき、女性のビジネスパーソンを“businesswoman”(ビジネスウーマン)と呼ぶ人はいないが、仮にこう呼んでしまうと別の意味、たとえば米語スラングでは街頭の娼婦の意味になってしまう。性別をわざわざ強調してしているので性差別でもある。
英語のbusinesspersonはもともと、オーナー経営者だけでなく、経営幹部、"雇われ経営者" すなわち雇われて会社の役員になっている人を含む。「実業家」や「経営者」[3]である。
若干の注意を要することは、日本語の実業家英語のBusinessman(Businessperson)とは完全には同義ではない、ということである。英語のBuisinessmanには雇われている経営幹部もかなり含まれているが、日本語の実業家には本来そういうニュアンスは無い。日本語の「実業家」は本来、自分自身で出資し事業を立ち上げたオーナー経営者を指している。
英語のbusinesspersonの定義の会社で高い地位にある人とはどのような人なのか、役職名で示す。英語のbusinesspersonに該当する可能性がある職種を一部を下に挙げる。網羅的ではない
これを日本の会社組織の従来どおりの比較的伝統的な役職名にあてはめると、代表取締役以外にも、専務、常務などの役員や、人事部長(あるいは総務人事部長)、経理部長、販売推進部部長(マーケティング部部長)、技術部部長、営業部長 等々等々も、英語で言うbusinesspersonに含まれるということになる。
(日本語では経理部長や販売推進部部長を実業家とは言わない。ここまでの範囲を見るだけでも、英語のbusinesspersonのほうは日本語の用語「実業家」よりもかなりゆるやかで、指す範囲が広い用語である)
そして英語のbusinessman(businessperson)は、実際にはさらに緩く使われることも多く、CFO、CTO、CMO、CSOなどの下で右腕として働いている中間管理職の人々(その職位名は企業ごとにあまりに名称の変化、亜種が多いのでここでは一覧化しない)もbusinesspersonと呼ばれることがあり、日本で言う "課長級"や"係長級"の人々も含めて指して使われることがある。つまり英語のbusinesspersonは"会社で地位が高い"と言っても、その程度の"高さ"まで含めてしまっていることがある。