出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/20 08:40 UTC 版)
| ZOMBIE | |
|---|---|
| 別名 | ぞんび(旧バンド名) (2013年 - 2019年12月) |
| 出身地 | |
| ジャンル | ロック |
| 活動期間 | 2013年 - |
| レーベル | Zany Zap(2015年 - ) |
| 事務所 | ユークリッド・エージェンシー |
| 共同作業者 | tatsuo(everset) |
| 公式サイト | ZOMBIE Official WebSite |
| メンバー | 奏多(ボーカル) izuna(ギター) 青井ミドリ(ベース) |
| 旧メンバー | atom(ボーカル) 伽児-kaji-(ドラムス) 翔(ギター) REIKA(ドラムス) |
ZOMBIE(ゾンビ)は、日本のヴィジュアル系ロックバンドである。2013年結成[1]。所属事務所はユークリッド・エージェンシー[2]。レーベルはユークリッド・ミュージックエンターテイメント傘下のZany Zap。2019年12月までのバンド名は平仮名表記の「ぞんび」。2020年2月24日より現表記で活動スタート。
バンド名は候補の中で最もインパクトのある名前として選ばれ、またバンドや音楽性の先入観を与えずかつ後述する音楽性とのギャップを狙う目的と、ヴィジュアル系バンドに平仮名の名前が少なく覚えてもらえやすいという理由から平仮名の「ぞんび」表記となった[2]。ぞんびのファンは感染者と呼称される[2]。
ゾンビをイメージした、毒々しいビジュアル[7]や両手を突き出して両手首を垂らしフラフラと歩き回る「ゾンビポーズ」のパフォーマンス[13]、死後の世界をコンセプトとした独特の世界観を持つ[13]。一方で楽曲は雰囲気こそホラーテイストながらも[5]、楽曲を制作する青井ミドリがJ-POPに影響を受けたことによるキャッチーで[5][7]振り幅の広い[7]、現代的なロックである[13]。ヴィジュアル系ライターの輸血子はライブレポートで「ガッツリと世界観を作り込んでいるということではなく、“ぞんび”というコンセプトをオーディエンスとの共通手段としているとでも言おうか、そこを盛り上がるアイテムとしてエンタテインメント性の高いライヴを作り上げている」と評価している[13]。
| リリースリスト | ||
|---|---|---|
| ↙スタジオ・アルバム | 1 | |
| ↙コンピレーション・アルバム | 1 | |
| ↙シングル | 10(ワンコインシングルを含む) | |
| ↙映像作品 | 2 | |
| 発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|
| N/A | 2015年10月30日 | 死ねばいいのに。/ハッピーハッピーグロテスク | EAZZ-0150 |
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| N/A | 2015年10月30日 | 腐り姫/マダム・フローレンスの人体調理講座 | EAZZ-0151 |
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| N/A | 2015年11月13日 | 21世紀の精神異常者/夕闇行進曲 | EAZZ-0152 |
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| N/A | 2016年1月21日 | 細菌マン/リビングデッド・マーチ | EAZZ-0157 |
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| N/A | 2016年1月30日 | 四丁目アパート殺害事件/午前五時、絶望 | EAZZ-0158 |
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| 発売日 | タイトル | 規格品番 | オリコン最高位 | |
|---|---|---|---|---|
| 1st | 2016年4月12日 | 腐り姫 | EAZZ-0159 EAZZ-0160 EAZZ-0161 |
26位[14] |
| 2nd | 2016年9月13日 | 墓場 de ラヴソング | EAZZ-0168 EAZZ-0169 EAZZ-0170 |
31位[15] |
| 3rd | 2017年9月27日 | だいっきらい東京/神様ごめんなさい | EAZZ-0180 EAZZ-0181 EAZZ-0182 |
18位[16] |
| 4th | 2018年4月11日 | クソったれが | EAZZ-0251 EAZZ-0252 EAZZ-0253 |
22位[17] |
| 5th | 2018年10月23日 | ウィーアーゾンビ!! / 紅 | EAZZ-5004 EAZZ-5005 EAZZ-5006 |
36位[18] |
| 6th | 2019年5月28日 | すべてが終わる夜に / 肉食バクテリアン | EAZZ-5011 EAZZ-5012 EAZZ-5013 |
31位 |
| 7th | 2022年4月27日 | 気絶ダンシングガール | EAZZ-5033 EAZZ-5034 |
30位 |
| 8th | 2023年3月15日 | シン・細菌マン | EAZZ-5041 EAZZ-5042 |
44位 |
| 9th | 2023年11月29日 | ごめんなさいのメロディー/Mr.ゴミ人間 | EAZZ-5049 EAZZ-5050 |
30位 |
| 発売日 | タイトル |
|---|---|
| 2019年12月22日 | ゾンビ死ス |
| 2021年8月25日 | 抹殺せよ!! |
| 2022年5月22日 | ウルトラムシケラボーイ |
| 発売日 | タイトル | 規格品番 | CD収録曲 | オリコン最高位 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1st | 2017年1月3日 | ぼくらはみんな死んでいる。 | EAZZ-0173 EAZZ-0174 EAZZ-0175 |
|
24位[19] |
| 2nd | 2020年4月29日 | ぼくら100%死んでる | EAZZ-5019 EAZZ-0520 EAZZ-5021 |
|
46位[20] |
| 発売日 | タイトル | 収録曲 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|
| N/A | 2018年10月8日 | はじめてのぞんび |
|
配信限定リリース。 |
| 発売日 | タイトル | 規格品番 | |
|---|---|---|---|
| 1st | 2017年7月18日 | ぞんび ワンマンツアー2017~全国完全感染~「ぼくらはみんな死んでいる。」@TSUTAYA O-WEST 2017.3.24 | EAZV-0150 |
| 2nd | 2018年8月20日 | ぞんび全国5大都市 感染拡大ONEMAN TOUR2018「クソったれが」2018.5.4恵比寿LIQUIDROOM | EAZV-0169 |
| 開催日 | タイトル | 備考 |
|---|---|---|
| 2016年11月26日〜12月18日 | 感染拡大作戦~其の五~ ぞんび 東名阪ONEMAN TOUR 「明日で世界が終わるとしても」 | |
| 2017年3月19日〜3月25日 | 1st ALBUM「ぼくらはみんな死んでいる。」インストアイベント | |
| 2017年8月26日 | 恐怖!!真夏の最終公演 青井ミドリ生誕祭「ミドリの日-2017-」 | 原宿ASTRO HALL |
| 2018年7月1日〜7月22日 | ぞんび主催 4days ツーマンライブ「まさに死闘と呼ぶに相応しい四日間の戦い」 | w/LEZARD / POIDOL / ジャックケイパー / ダウト |
| 2019年3月2日〜7月12日 | ぞんび全国ワンマンツアー2019春「GO GO BACTERIA TOUR」 | |
| 2019年6月23日〜6月30日 | ぞんび×POIDOL 東名阪2MAN TOUR「墓場でDANCING!」 | |
| 2019年8月11日〜9月8日 | 真夏の死闘-2019- 恐怖の東名阪ワンマンツアー編 | |
| 2019年10月17日 | グロフェス-ぞんリザ編- | |
| 2019年10月18日 | グロフェス | 池袋EDGE |
| 2019年11月1日〜12月21日 | ぞんび FINAL ONEMAN TOUR 「ゾンビ死ス」 | |
| 2020年2月24日 | ZOMBIE 1st ONEMAN LIVE「ZOMBIE-新生-」 | 池袋EDGE |
| 2020年8月22日 | ZOMBIE主催「くらいともだち」 | オンラインライブ |
| 2020年10月21日 | ZOMBIE 無観客生配信ライブ「This is ZOMBIE」 | オンラインライブ |
| 2020年12月27日 | 有観客+生配信ワンマン「-再怪-」 | TSUTAYA O-WEST |
| 2021年3月20日〜5月4日 | ZOMBIE 全国5大都市ツアー「-再怪-ツアー編」 | |
| 2021年9月1日〜9月30日 | ZOMBIE主催 5days ツーマンライブ「死闘」 | w/BabyKingdom / Develop One's Faculties / FEST VAINQUEUR / ギルド / ザアザア |
| 2021年10月14日〜10月15日 | ZOMBIE<ハロウィンワンマンライブ>グロフェス | 高田馬場CLUB PHASE |
2014年
2015年
(ZOMBIE から転送)
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この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 (2014年2月)
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ゾンビ(英語: zombie)は、何らかの力で死体のまま蘇った人間の総称である。多くはホラーやファンタジー作品などに登場し、「腐った死体が歩き回る」という描写が多くなされる架空の存在である。
「生ける死体」として知られており、ブードゥー教のルーツであるヴォドゥンを信仰するアフリカ人は霊魂の存在を信じている。こちらについては「目に見えないもの」として捉えている。 「ゾンビ」は、元はコンゴで信仰されている神「ンザンビ(Nzambi)」に由来する。「不思議な力を持つもの」はンザンビと呼ばれており、その対象は人や動物、物などにも及ぶ。これがコンゴ出身の奴隷たちによって西インド諸島のハイチに伝わる過程で「ゾンビ」へ変わった[1]。
この術はブードゥーの司祭の一つであるボコにより行われる。ボコの生業は依頼を受けて人をおとしめることである。ボコは死体が腐り始める前に墓から掘り出し、幾度も死体の名前を呼び続ける。やがて死体が墓から起き上がったところを、両手を縛り、使用人として農園に売り出す。死体の魂は壷の中に封じ込まれ、以後ゾンビは永久に奴隷として働き続ける。死人の家族は死人をゾンビにさせまいと、埋葬後36時間見張る、死体に毒薬を施す、死体を切り裂くなどの方策を採る。死体に刃物を握らせ、死体が起き出したらボコを一刺しできるようにする場合もあるという。
もちろん、名前を呼ばれて死体が蘇るはずもなく、農民たちによる言い伝えに過ぎない。ブードゥーを信仰しているハイチなどでは、今日でも「マーケットでゾンビを見た」などの話が多い。また、知的・精神的障害者の様子がたまたま死者に似ていたケースを取り上げ、「死亡した人がゾンビ化される事例がある」などとされることもある(#実情)。
実際にゾンビを作るにあたって、ゾンビ・パウダーというものが使用される。ゾンビ・パウダーの起源はナイジェリアの少数民族であるエフェク人やカラバル人にあるとされる。西アフリカ社会では伝統的な刑法としてこの毒が用いられており、これが奴隷たちにより西インド諸島に持ち込まれた。一般に、「ゾンビ・パウダーにはテトロドトキシンが含まれている」と言われている。この毒素を対象者の傷口から浸透させることにより仮死状態を作り出し、パウダー全量に対する毒素の濃度がちょうど良ければ薬と施術により蘇生し、濃度が高ければ死に至り、仮死状態にある脳(前頭葉)は酸欠によりダメージを負うため、自発的意思のない人間=ゾンビを作り出すことが出来る。ゾンビと化した人間は、言いなりに動く奴隷として農園などで使役され続けた。
これらは民族植物学者ウェイド・デイヴィス (Wade Davis) が自著[2]で提唱した仮説であり、実際は事実に反する事項や創作が多く、例えばゾンビ・パウダーに使われているのはフグの仲間であるハリセンボンだと言われるが、ハリセンボンはテトロドトキシンを持っていない。また、テトロドトキシンの傷口からの浸透によって仮死状態にするという仮説には無理があるとの指摘もある。
「ゾンビ化」とは、嫌われ者や結社内の掟を破った者に社会的制裁を加えるための行為であり、この場合の「死者」とは生命的生物的な定義ではなく、実質的には人間とは見なされずに共同体の保護と権利を奪われる、つまり「社会的な死者として扱われる」ことであると、ゾラ・ニール・ハーストンやアルフレッド・メトローなどの人類学者は、ゾンビに関する研究の早い時期から論じていた[3]。
イギリス人の人類学者ローランド・リトルウッドがハイチで行った調査によれば、ゾンビとなってよみがえったとされる男性、ゾンビになってよみがえったとされる女性についての2例がそれぞれの父・姉から報告されたが、当人をCTスキャンにかけたところ異常はなく、DNA検査をしたところ、どちらも親子・姉妹関係のない他人の空似だったことが判明した[4]。リトルウッドが当人から聞き取りをしたところ、知的障害が疑われる応答をしていたことから、ハイチにおいてゾンビとされる事例には、知的障害者を死んだ近親者と見間違えて誤認する例が多いのではないかとリトルウッドは考えた[4]。その他も同様に、他人の空似のケースばかりであったことが報告されている。[要出典]
大塚英志によれば、彼が知る限りで日本に最も早くゾンビが紹介されたのは、1926年10月20日付け第一書房発行の『小泉八雲全集』第一巻に収録された「ユーマ」[5]の中にある記述だとする。ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は、来日する前、ハイチの近くにあるマルティニーク島に2年間ほど滞在していたことがある。ただし、これは今日我々が知る「歩く死体」としてのゾンビではなく、鳥の姿をして人に食べられても腹の中で歌いやがて甦るとされていて、アニミズムの影響が窺われるという。大塚は、この伝承のゾンビとは「精霊」か「亡霊」のようであるとする[6]。
映画史における最初のゾンビ登場は、1932年の『恐怖城』(ビデオ化名『ホワイトゾンビ』)と古い。この作品のゾンビは、人間を襲わず、人間をゾンビ化させることもない[7]。この作品の人気を受けて、同種のゾンビ映画が多数製作された[7]。
1968年のジョージ・A・ロメロのアメリカ映画『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』で、ゾンビに「噛んだ相手もゾンビになる」という吸血鬼の特徴が混ぜ込まれ、これが以後のゾンビ映画の基本構造となった[7]。
ロメロのゾンビの原点は、リチャード・マシスンによる終末SF『地球最後の男』である[7]。同作は「吸血鬼による人類の滅亡と主役の交代」というプロットだが、『ゾンビ』においては「やがて全生物が死滅し、最終的に地球は死の星となる」とされている。
近年の創作では、呪術や魔法的な手法に代わり、科学実験や特殊なウイルス感染、あるいは寄生虫によりゾンビ化するという設定が多く使われる。これらの作品には、パンデミックという形で被害が拡大するパニック物の様相を呈するものも多い。
ゾンビ作品に触発され、噛まれると感染する蘇った死体としてのキョンシーが香港映画で1980年代に確立した[7]。
フィクション作品の中に登場するゾンビは、人間の遺体という設定でありながらエンターテイメントとして非人道的な暴力が加えられることが常となっている。1992年のドイツでは、映画『死霊のはらわた』の中でゾンビに加えられる暴力行為の表現が人間の尊厳を侵害しているとして、同ソフトの回収を求める裁判が行われた。連邦憲法裁判所は、ソフトの回収は検閲に相当することと、脱人格されたゾンビは人間には該当せず、ゾンビに対する暴力は人間の尊厳を侵害したことにはならないという理由により、訴訟を棄却する判決を下した。一方で、第三者が虚構の人物の尊厳を客観的に保護することの正当性を示す判例となった[8]。
マイケル・ジャクソンのミュージック・ビデオ『スリラー』では、マイケル率いるゾンビに扮したダンスチームがダンスを行っている。
2011年には、アメリカ戦略軍の兵棋演習用テンプレートに「地球全体がゾンビに襲われる」というシナリオ「CONOP8888」が存在することが判明した。これは架空のシナリオを実際の軍事計画と勘違いしないよう、ありえない敵としてゾンビを設定したという[9]。
イギリスでは2020年代からナイフを使った犯罪が増加しているが、「ゾンビ・ナイフ」と呼ばれるゾンビ映画にインスピレーションを得たデザインの刃物が多く使われており[10]、おもちゃの剣を携帯しているだけで懲役と罰金が科されるほど取り締まりが強化されるようになった[11]。
映画に登場するゾンビのようにふらつきながら緩慢に動く人間[12]、終わった(死んだ)はずなのに動き続ける物[13]、1度は停止した(死んだ)が何らかの理由で動き出す(復活する)物などをゾンビに喩える例がある。
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