出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/07 11:22 UTC 版)
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「YM2151」(FM Operator type - M、OPM)は、日本楽器製造が開発したFM音源LSIである[1]。
YM2151は日本楽器製造製のMSXパソコン用の周辺機器「FMサウンドシンセサイザーユニット SFG-01」に搭載された音源LSIであり、4オペレータ、8アルゴリズム、同時発音数8音、ステレオ出力の性能を有している[1]。また、「SFG-01」はMSX規格への参入にあたり、同社製のMSXパソコンへのFM音源の導入を目的に開発された周辺機器である[2]。日本楽器製造は、1983年夏からFM音源を含む同社製MSXパソコン用の7種類のカスタムLSIを開発し、1983年11月からMSX事業の展開を始めた[2]。
その後、1980年代中盤から1990年代前半にかけてアーケードゲーム基板に採用され、家庭用ではX1/X1turboシリーズの拡張ボード、それを内包したX1turboZシリーズ、X68000などに搭載された。
音声はデジタル出力であり、D/Aコンバータ「YM3012」と組み合わせて使用する[1]。YM2151はクロック周波数が3MHzから4MHzの範囲で動作するが、推奨値は3.58MHzとなっている[3]。パッケージは24ピンDIPである[3]。
なお、X680x0シリーズでは4MHzが与えられていたように多少この値を外れていても動作した。この場合、本来とは違う音程の音を発声する(実際、x68000版イメージファイトやRーTYPEなど一部のソフトではテンポはそのままで音程が本来の設定より少し高くなっている。)このような環境の場合、YM2151の内部レジスタに与える音程パラメーターを調整して本来の音程で発声させる必要がある。しかしこの音程の調整を行った場合、3.58MHzを与える環境で発声させた音と完全に同じ物が出力される保証はない。[要出典] さらにコンピュータの周辺ICとしては異常に動作が遅く、プログラマ[誰?]は使用に苦戦した(YM2203も同様)[注釈 1]。[独自研究?]
アーケードゲーム機ではマーブルマッドネス(1984年)に代表される米アタリのSystem I基板が初めて[要出典]使用し、日本ではセガのシステム16をはじめX-BOARDやY-BOARD、ナムコのシステム86、SYSTEM I、SYSTEM II、SYSTEM21、コナミのTWIN-16など、アーケードゲーム機のシステム基板に搭載された。
一方、タイトーのサウンドチームZUNTATAの石川勝久は、同時発音数3音のYM2203と比べるとYM2151は高価だったため、扱う機会が限られていたと2024年のファミ通とのインタビューの中で話している[4]。
以上、セガより発売。
以上、ナムコより発売。
以上、コナミより発売。
以上、カプコンより発売。
以上、タイトーより発売。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/27 01:35 UTC 版)
当時のアーケードゲームで最も一般的だった音源。出力先を左、右、中央に設定でき、OPNには無かったDT2のパラメータにより非整数倍音の音色も生成できるようになった。PCへはX1の拡張ボード(後に標準搭載される様になる。初期より標準搭載されていたPSG3音を併用することで、11音の同時出力が行えた。)やX68000に搭載された。また、X68000では様々な作曲環境や演奏ドライバーがフリーウェアとして発表され、ゲームミュージックのコピーを中心に、パソコン通信などで大きな盛り上がりを見せた。
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