X/Openとは、UNIXシステムの相互運用性を向上を目的とし、各種技術の標準化を図るために設立された団体である。1980年代半ばに設立された。
X/Openは、1990年前半から半ばにかけて、AT&Tに代わり「UNIX」の商標を管理していたことで知られる。その後、X/Openと同様UNIX関連技術の標準化を推進する業界団体であったOpen Software Foundation(OSF)と合併し、The Open Groupとなった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/15 02:35 UTC 版)
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X/Open Company, Ltd. は、ヨーロッパのいくつかのUNIXシステム製造業者が1984年に設立したコンソーシアムであり、情報技術分野のオープン標準の確立と振興を目的としていた。特に当初の目的は、UNIXオペレーティングシステムの唯一の仕様を定義することで、それによってアプリケーションの相互運用性を高め、ソフトウェア移植のコストを削減しようとしていた。当初のメンバーは、Bull、ICL、シーメンス、オリベッティ、ニクスドルフであった(頭文字をとって BISON とも)。フィリップス、エリクソンがほどなく参加し、その時点で X/Open という名称となった。
X/Openは策定した仕様を X/Open Portability Guide (XPG) の名前で公表した。第1版では基本的なオペレーティングシステムのインタフェースをカバーし、最初の結成から1年以内に発表にこぎつけている。第2版は1987年で、初期化、端末インタフェース、プロセス間通信、C言語、COBOL、FORTRAN、Pascal、SQL、ISAM などもカバーしている。これらの多くは、既存の国際標準を参照しているだけである。
1988年に出たXPG3では、POSIXのオペレーティングシステム仕様をカバーすることに注力している。このバージョンが最もよく使われ、その後にも影響を与えた。
1990年までに、X/Open は21の企業や団体が参加するようになった。当初の5社以外は以下の通り:
X/Open は1993年から1996年まで UNIX® という商標を管理していた。その後、Open Software Foundation と合併し、The Open Group となった。