出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/06 11:13 UTC 版)
Wzonka-Lad(ウゾンカラッド)とは、かつて開発されていたゲームボーイのゲームエミュレータである。対応プラットフォームはAmigaホームコンピュータのみ。
| 作者 | Ville Helin |
|---|---|
| 初版 | 1996年8月20日 |
| 最新版 |
1.03 GPL / 2004年1月3日
|
| プログラミング 言語 |
アセンブリ言語 |
| 対応OS | AmigaOS |
| サポート状況 | 開発終了 |
| 種別 | ゲームエミュレータ |
| ライセンス | GNU GPL v2 |
| 公式サイト | https://www.villehelin.com/wzonka-lad.html |
1984年にモトローラが開発した完全32bitマイクロプロセッサ、MC68020のアセンブラでプログラムされた。
互換性は高く[1]、最終バージョンにおいてはほとんどのゲームを実用的に遊べる程度のスピードで、実行することができた[2]。また、アセンブリ言語で書かれていながら、GUIに対応しているのも特徴である[3]。
MC68020以降のプロセッサを搭載していれば動作し、ゲームの速度と色を変えるためのオプションが存在した。グラフィックスとサウンドカードにも、CyberGraphXとAHIを通して対応していた。
当時、Amigaに移植されたゲームボーイエミュレータには、C言語で書かれたVirtual Gameboy(VGB)が存在していたものの、実行速度が遅かったため、開発者のVille Helinはアセンブリ言語を用いて、より速く実行できるものを開発することにした[注 1]。1996年に開発がスタートし、1999年で一度停止した[3]。
その後は、元々はシェアウェアであったライセンスを見直し、2003年8月よりフリーウェアとして、新バージョンが公開された[4]。
2004年のリリース以降、開発は終了している。