「Winter,again 」(ウィンター・アゲイン)は、GLAY の16枚目のシングル である。
概要
ポリドールから発売された最後の作品で、発売直後に当時の所属レーベルであったUNLIMITED RECORDS 販売権がポニーキャニオン に移行した[ 注釈 1] 。
初回特典として、先着でポスターが付いていた。
アートワークは『BE WITH YOU 』と同じ分厚さの特製パッケージ仕様。2026年1月5日には、「カーセンサー×GLAY」として、このアートワークをベースにした[ 注釈 2] コラボ広告が東京・大阪・名古屋[ 注釈 3] にて掲出された[ 5] [ 6] 。
全作曲: TAKURO
8cmCD
#
タイトル
作詞
作曲・編曲
編曲
1.
「Winter,again」
TAKURO
GLAY・佐久間正英
2.
「Young oh! oh!」
TAKURO
GLAY
3.
「HELLO MY LIFE」
TAKURO・TERU
GLAY
4.
「Winter,again(instrumental)」
楽曲解説
Winter,again
歌詞には当時のTAKURO の作品(「SOUL LOVE 」など)に顕著な日常で滅多に使わない難しい言葉が多々用いられており、一部分はTAKUROの当時の恋人に対してTAKUROの故郷である北海道の景色を見せたいという想いが込められている。イントロは1997年公開の映画 「タイタニック 」主題歌「MY HEART WILL GO ON 」(セリーヌ・ディオン )を、楽曲自体を映画『八甲田山 』から楽曲のインスピレーションを得たとTAKUROが語っていた[ 7] 。アルバム『HEAVY GAUGE 』にはボーカルのみ別テイクのバージョンが収録されており、また僅か一字のみだが歌詞が変わっている[ 注釈 4] 。2009年11月20日に放送されたフジテレビ 系の音楽番組『僕らの音楽 』では「アコースティック・バージョン」で披露された[ 8] 。
TAKUROがリードギター を担当しており、ライヴで披露する際にはエピフォン・カジノ もしくはエピフォン・リビエラを使用している。一方HISASHI はサイドギターながらビブラート・ユニット を備えた東海楽器・Talbo を使用し、ビブラートを活かした音が目立っている。
PV は2パターンが制作された。最初のPVは真冬の北海道 の美瑛町 で撮影したが、殆どTERU の顔しか映っておらず、本人達はそのような構成になっているとは全く知らされていなかったため、メンバー間でボーカルを代えようと喧嘩になったと『速報!歌の大辞テン 』で語られていた。その後新しいPVが作られ現在に至る[ 注釈 5] 。
2021年11月12日には、THE FIRST TAKE に本曲で初出演。アレンジャーにTomi Yo を迎え、HISASHIがリードギターを担当し、演奏した[ 9] 。
2024年にはSpotify 主催「Music Canvas -音楽と季節をめぐろう-」というテーマに基づく楽曲を題材に、作品公募による一般ユーザー参加型の「想いをつなぐ写真展」に本曲が選ばれた[ 10] 。
2026年1月より、カーセンサー のCMソングに起用された。吉田鋼太郎 が、菜々緒 扮する「ナナオ」、秋山竜次 扮する「ナナエ」の父親役として新たに起用され、本曲のMVをオマージュしたものなど、計5パターンが制作された。これらはYouTube上でも公開されている[ 11] [ 12] [ 13] [ 14] [ 15] 。
Young oh! oh!
表題曲とは異なりGLAYのセルフ・プロデュース作品となっている。後にカップリング・ナンバーを集めた『rare collectives vol.2 』に収録されることとなったが、その際には大幅に後奏部分がカットされた。
HELLO MY LIFE
2曲目と同様にGLAYのセルフ・プロデュース作品。
Winter,again instrumental
タイアップ
記録
1999年度のオリコン 年間シングルチャート2位[ 注釈 6] を記録したが、これはオリコンの当時の集計方法が8cm盤の売り上げと12cm盤の売り上げが別々であったためである[ 注釈 7] 。GLAYのシングルで最大のセールスとなる累計売上164.3万枚(オリコン調べ)を記録している[ 16] 。初動売上は当時「名もなき詩 」(Mr.Children )に次いで歴代2位であった。
本楽曲で第41回日本レコード大賞 を受賞したが、レコ大受賞を巡ってGLAY解散の危機に陥ったというエピソードがある[ 17] 。なお、本楽曲は第32回日本有線大賞 も受賞しており、日本レコード大賞と日本有線大賞のダブル受賞は史上5組目の快挙であった。
2013年にレコチョク が発表した「GLAY 名曲ランキング」では3位にランクインしている[ 18] 。
LINE MUSICによる2024年 版の世代別「冬に聴きたい曲ランキングTOP10」では、30代の1位、40代の2位にランクインしている[ 19] 。
収録アルバム
Winter, again
Young oh! oh!
HELLO MY LIFE
rare collectives vol.2
HEAVY GAUGE Anthology (リミックスバージョン)
REVIEW II -BEST OF GLAY-
カバー
脚注
注釈
^ 1998年にリリースした2作のライブビデオはポニーキャニオンより販売されている。
^ 当時のメンバー4人の隣に、同CMに出演の3人(菜々緒、秋山竜次、吉田鋼太郎)を合成したもの
^ 東急東横線 渋谷駅B4F改札内コンコース スーパーボード、JR大阪駅桜橋アベニュー、JR東日本池袋駅改札外オレンジロード パノラマ池袋B、名鉄名古屋駅ビッグボード
^ 2番の「愛はあの日から動けないと、」の「と」が抜けている。
^ ただし、YouTube のGLAY Official Channelには最初のPVが公開されている。
^ 第1位は「だんご3兄弟 」
^ 合算すると「Automatic/time will tell 」(宇多田ヒカル )に次いで3位
^ 2009年のツアー「GLAY ARENA TOUR 2009 THE GREAT VACATION」で披露された、ピアノとTERUのみのBメロから始まるリアレンジバージョンを基に再録している。
出典
^ a b “Glay – Winter, Again (1999, CD ”. Discogs . Zink Media, Inc.. 2019年12月1日閲覧。
^ “ゴールドディスク認定検索、検索結果一覧 ”. 一般社団法人日本レコード協会 (2026年1月6日). 2026年1月6日閲覧。
^ “第41回輝く!日本レコード大賞(1999年) ”. TBS . 2019年12月1日閲覧。
^ “日本有線大賞 歴代受賞者: 日本有線大賞 ”. キャンシステム . 2019年12月1日閲覧。
^ GLAY OFFICIAL [@glay_official] (5 January 2026). “\📢 カーセンサー× #GLAY 広告掲出決定✨/” . X(旧Twitter) より2026年1月7日 閲覧.
^
カーセンサー(公式) [@carsensor] (5 January 2026). “◆掲出期間 1/5〜1/11” . X(旧Twitter) より2026年1月7日 閲覧.
^ “1月11日O.A.~J-POP Memories〜「Winter, again」GLAY ”. TOKYO FM (2019年1月11日). 2026年1月20日閲覧。
^ “GLAY「僕らの音楽」で大先輩・谷村新司と全員トーク” . 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2009年11月17日). https://natalie.mu/music/news/23905 2019年8月16日閲覧。
^ “GLAY、初登場「THE FIRST TAKE」で「Winter,again」披露” . BARKS. (2021年11月12日). https://barks.jp/news/925765/ 2021年11月26日閲覧。
^ “作品公募による一般ユーザー参加型の「想いをつなぐ写真展」にGLAYの「Winter,again」が起用” . GLAY 公式サイト. (2024年4月10日). https://www.glay.co.jp/news/detail/8355 2024年4月17日閲覧。
^ “GLAY「Winter,again」が『カーセンサー』CM楽曲として起用” . GLAY 公式サイト. (2026年1月1日). https://www.glay.co.jp/news/detail/9770 2026年1月1日閲覧。
^ “秋山竜次、菜々緒、吉田鋼太郎がGLAYに?「Winter,again」MVオマージュしたCM” . 音楽ナタリー. (2026年1月1日). https://natalie.mu/music/news/654630 2026年1月7日閲覧。
^ “「カーセンサー」CMに吉田鋼太郎が初登場 GLAY名曲とコラボ、年始にふさわしい豪華版” . 日刊スポーツ. (2026年1月1日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202512310001447.html 2026年1月1日閲覧。
^ “カーセンサー新CM、GLAY『Winter,again』MVをオマージュ” . KAIGI GROUP. (2026年1月7日). https://www.advertimes.com/20260107/article530536/ 2026年1月7日閲覧。
^ ロバート秋山がTERU化!? GLAYの名曲「Winter, again」MVを完全オマージュ! 『カーセンサー』新CM - YouTube
^ 【オリコン“平成セールス”ランキング】シングルはSMAP、アルバムは宇多田ヒカルが1位 “平成No.1”アーティスト別セールスのB’zからはコメント到着 オリコン p2 2019年4月11日配信、2025年1月6日閲覧
^ “GLAY 家族みたいと話題も…おとずれていた“解散危機”とは?” . 女性自身 (光文社 ). (2017年12月20日). https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1614574/ 2018年12月9日閲覧。
^ “GLAY 名曲ランキングに「HOWEVER」「誘惑」「Winter,again」” . Billboard JAPAN (阪神コンテンツリンク ). (2013年1月23日). https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/9666/2 2018年12月9日閲覧。
^ “世代別に聞いた!💬✍️「冬に聴きたい曲ランキングTOP10」を発表❄️⛸” . LINE MUSIC Corporation. (2024年11月15日). https://music.line.me/top/news/241115/001/ 2026年1月17日閲覧。
外部リンク
「Winter,again」の調
前奏A
→
前奏B 1Aメロ・1サビ
→
間奏1
→
2Aメロ・2サビ
イ長調 (A)
ロ短調 (Bm)
イ長調 (A)
ロ短調 (Bm)
この表には一部の環境で表示できない文字(15年、「微熱(A)girl」の丸の中にA)があります(Help:特殊文字 )
CD
1990年代
2000年代
00年
01年
02年
03年
04年
06年
07年
08年
09年
2010年代
10年
11年
12年
13年
14年
15年
16年
17年
18年
19年
2020年代
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デジタル
コラボレート
第1回 - 第10回 (1968年 - 1977年)
第11回 - 第20回 (1978年 - 1987年)
第21回 - 第30回 (1988年 - 1997年)
第31回 - 第40回 (1998年 - 2007年)
第41回 - 第50回 (2008年 - 2017年)
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
オリコン 週間
シングル チャート第1位(1999年2月15日-2月22日付・2週連続)
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月