| Vivy -Fluorite Eye's Song- |

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| ジャンル |
SF |
| アニメ |
| 原作 |
Vivy Score |
| 原案 |
長月達平、梅原英司 |
| 監督 |
エザキシンペイ |
| シリーズ構成 |
長月達平、梅原英司 |
| 脚本 |
長月達平、梅原英司 |
| キャラクターデザイン |
loundraw(原案) 高橋裕一 |
| メカニックデザイン |
胡拓磨 |
| 音楽 |
神前暁 |
| アニメーション制作 |
WIT STUDIO |
| 製作 |
アニプレックス、WIT STUDIO |
| 放送局 |
TOKYO MXほか |
| 発表期間 |
2021年4月3日 - |
| 話数 |
全13話(予定)[1] |
| 漫画 |
| 原作・原案など |
Vivy Score |
| 作画 |
山高守人 |
| 出版社 |
マッグガーデン |
| 掲載サイト |
MAGCOMI |
| 発表期間 |
2021年4月10日 - |
| 小説:Vivy Prototype |
| 著者 |
長月達平、梅原英司 |
| イラスト |
loundraw |
| 出版社 |
マッグガーデン |
| レーベル |
MAG Garden BOOKS |
| 刊行期間 |
2021年4月30日 - |
| その他 |
協力:アニプレックス・WIT STUDIO |
| テンプレート - ノート |
| プロジェクト |
アニメ |
| ポータル |
アニメ |
『Vivy -Fluorite Eye's Song-』(ヴィヴィ フローライトアイズソング)はWIT STUDIO制作による日本のテレビアニメ作品。公式略称は「ヴィヴィ」。2021年4月よりTOKYO MXほかにて放送中[1]。
本作はライトノベル『Re:ゼロから始める異世界生活』を執筆した長月達平と、そのアニメ化作品で脚本を一部担当した梅原英司が、共同で原案・シリーズ構成・オリジナルアニメ作品[2]。 AIと歌の2つを主題としており、異なる使命をもった2体のAIを中心としたSFヒューマンドラマが描かれる[3]。
製作・スタッフ
本作は、2016年末にWIT STUDIOの和田丈嗣がProduction I.G時代の同期である梅原英司にオリジナルアニメの製作をもちかけたことが企画の発端となっている。企画を練るうち、梅原が『Re:ゼロから始める異世界生活』の脚本会議での経験から長月達平を企画に招聘することを提案した。この際梅原は今までアニメのシリーズ構成を務めたことがなかったため、自身が慣れ親しんだ制作手法を踏襲するべく、アニメーションのシナリオを制作する前に原案小説を執筆するよう長月に依頼した。
この経緯から、脚本は、2017年から2018年後半にかけて、全話を通したシリーズ構成表をもとにエピソードごとの担当を長月と梅原で分担し、それぞれ小説として書き下ろしていきながらお互いの文章をブラッシュアップする形で制作されている。よって小説はあくまで原案という位置付けであり、アニメは監督やプロデューサーも交えた話し合いを経て、大きくアレンジが加えられている[4]。また、幅広い視聴者が楽しめるように、SF設定はあくまでドラマを盛り上げるためのものとして、難解な設定は極力排除されている[4]。
和田は、小説の初稿が完成に近付いた2017年にアニプレックスへと企画を持ち込み、高橋祐馬が担当プロデューサーとなった。監督には梅原と同様に和田のProduction I.G時代の同期であるエザキシンペイが選出された[4]。キャラクターデザインはコンペティションが実施され、エザキの提言で参加した高橋裕一が選出された[4]。
スタッフ[5]
| 原作 |
Vivy Score |
| 監督 |
エザキシンペイ |
| 助監督 |
久保雄介 |
| 原案・シリーズ構成・脚本 |
長月達平、梅原英司 |
| キャラクター原案 |
loundraw |
| キャラクターデザイン |
高橋裕一 |
| サブキャラクターデザイン |
三木俊明、鈴木政彦、洪佩妮 |
| メインアニメーター |
三木俊明 |
| メカデザイン |
胡拓磨 |
| 総作画監督 |
高橋裕一、胡拓磨 |
| 美術監督 |
竹田悠介 |
| 美術設定 |
金平和茂、高畠聡、藤井一志 |
| 色彩設計 |
辻田邦夫 |
| 3DCGディレクター |
堀江弘昌 |
| 撮影監督 |
野澤圭輔 |
| 編集 |
齋藤朱里 |
| 音響監督 |
明田川仁 |
| 音楽 |
神前暁 |
| 音楽プロデューサー |
山内真治 |
| 音楽制作 |
アニプレックス |
| プロデューサー |
高橋祐馬、伊藤整 |
| アニメーションプロデューサー |
大谷丞 |
| アニメーション制作 |
WIT STUDIO |
| 製作 |
アニプレックス、WIT STUDIO |
プロモーション
2021年1月15日には制作が発表され、特報PVの公開と共に公式Twitterアカウントが開設された[6][7]。その後同年2月5日から2月26日の毎週金曜日にそれぞれコンセプトトレーラー #1〜#4が公開され、同年2月27日に第1弾PV[8]および第1弾キービジュアル[9]が公開され、同年3月27日にオンラインイベント「AnimeJapan 2021」内のコーナー「AJスタジオ」にて「オリジナルTVアニメ『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』スペシャルトーク」と題した番組が配信され[10]、第2弾PV[11]、第2弾キービジュアル[12]ほか各種情報が公開された[13]。
登場キャラクター
AI
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ヴィヴィ
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声 - 種﨑敦美[5] / 歌唱 - 八木海莉[4]
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本作の主人公。AI複合テーマパーク「ニーアランド」のキャストとして生み出された史上初の自律人型AI[14]。ヴィヴィとは霧島モモカにつけられたあだ名であり、正式な愛称は「ディーヴァ」。水色の髪と瞳が特徴で、園内での人気は今ひとつながら、歌で皆を幸せにするという使命を胸に、いつか園内のメインステージで歌唱する目標を掲げている[3]。
-
AIらしく基本的にポーカーフェイスで表情をあまり変えることはないが、「AIは使命に純粋になるべき」という考えを持っており、自身の使命を貶されることを嫌い、感情的になる一面もある。自身の歌を聞いてほしいという想いから人や他のAIを助け出そうとすることもしばしばで、その行動をマツモトに「非合理的」だと咎められることも多い。また、人型AIだけあって身体能力は生身の人間のそれを凌駕しており、それに加えて洞察力も高く、サンライズの件では本物のエステラと彼女に成りすましたエリザベスが入れ替わっていたことを、エステラの腕にあった腕輪の有無で見抜いている。
-
ヴィヴィ自身は近くない将来で「ニーアランド」のステージから降ろされ、博物館に永久に保管されることでその使命を終えることになっており、その結果100年後の未来でAIの暴走に巻き込まれずに済んだ唯一のAIとなっている。そのため、100年前の過去へとタイムスリップしたマツモトの転送先に選ばれることになった。マツモトと出会った当初は彼を信用していなかったが、相川議員の救助の件で自身の未来や言うことを受け入れていき、彼と度々衝突しつつも共に未来の改変に動くことになる。
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マツモト
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声 - 福山潤[5]
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100年後の未来からやってきた、松本博士が開発したAI。名前は製作者の名前に因んで自身で名付けた。ヴィヴィのボディの中にAIデータとして転送されてきたが、後に彼女の誕生日プレゼントであるテディベアに自身のAIデータを移し、4話まではその姿で行動する。本来の姿はサイコロ状の立方体であり、5話からは世界のAI技術がマツモトの本来の体を作れる程に発展したため、以降は立方体の姿で登場する。因みに立方体の姿では飛行が可能。
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AIでありながら個性的で、お喋りかつ自信過剰な一面を有する[15]。その反面、口調は丁寧で演算能力も優秀ではあるものの、AIと人間の最終戦争とは関係ない不必要な未来の改変は一切許さない冷徹かつ冷酷な一面も持っており、ヴィヴィが勝手な行動を取ろうものなら実力行使に及ぶこともある。未来を変えるためならターゲットとなるAIの破壊を考えるなど、手段を選ばないこともあり、ヴィヴィからは「短絡的」だと批難されている。
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100年後に勃発するAIと人間の最終戦争を回避するため、AIを滅ぼす『シンギュラリティ計画』への協力をヴィヴィに要請する[16]。ヴィヴィの予測不能かつ不確定すぎる行動に困惑しつつも、未来を変えることを受け入れた彼女と度々衝突はしつつも、行動を共にすることになる。
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エステラ
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声 - 日笠陽子[5] / 歌唱 - 六花[17]
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大気圏外の宇宙ホテル「サンライズ」で働く人型AI。ライフキーパーとして人間のお世話をすることを使命とする[18]。船外活動中の事故で亡くなった前オーナーの代わりに、オーナーとして就任しており、サンライズの全システムを掌握している。
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物腰は丁寧で包容力があり、親しみやすい性格。宿泊する客には笑顔になってほしいという願いから心を込めて仕事に勤めており、また「サンライズで働くAIたちは家族である」と称しており、ヴィヴィにも気さくに接している。また、宿泊客たちがホテルのシステムの誤作動で動揺した際も適切な対応を取り、歌で不安を緩和するという一面も見せている。
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シスターズと呼ばれるAIの一体であり、ヴィヴィとは後継の直系機で、言わば妹に当たる存在。AIとして欠陥があるとされており、正史ではサンライズを地球へと落として、多くのホテル宿泊者の犠牲者を出す通称「洛陽事件」を引き起こすとされており、それが原因で人間のAIに対する不信感を爆発させるきっかけを作るとされているが、実際はテロリスト「トァク」の襲撃によるもので、その時のエステラも彼女に成りすましていたエリザベスであった。
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トァクに襲われてロジカルバレットによって機能を停止させられてしまうが、ヴィヴィが駆けつけたときには機能を回復させ、彼女たちと共にエリザベスを阻止しようとする。しかし、すでにサンライズは地球への落下軌道に到達していて手遅れであり、更には海ではなく沿岸部の都市に落ちるという正史よりも最悪な状況へと陥ってしまっていたため、手動でサンライズを分解して落とすことを決意。ヴィヴィには「AIは使命に生きること」と言い残して脱出させ、かつての優しい性格を取り戻したエリザベスと共に最後まで脱出した宿泊客の不安を緩和させながら、燃え尽きていくサンライズと運命を共にした。
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これらの行動により、ヴィヴィとマツモトが修正した歴史においては、マツモトがすっかり事実だと信じ込んでいた「洛陽事件」の犯人であるという情報は世間には認知されず、むしろ脱出して生き残った宿泊客の証言によって先述の汚名を被ることはなかった。その時の彼女の行動を世界が褒め称えたことでAI技術は正史よりも早く大発展を遂げることとなった。
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グレイス
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声 - 明坂聡美[5] / 歌唱 - 小玉ひかり[17]
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病院や研究機関で働く看護AI。人間の命を助けることを使命とする[19]。
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エステラと同様にシスターズの内の1体で、冴木のサポートAI。
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正史ではエステラが原因で起きた(と思われていた)洛陽事件の影響で悪化したAIと人間の関係を正すべく、AI擁護のために初めて人間(冴木タツヤ)と結婚したAIである。この出来事がAIと人間を繋ぐ架け橋となり、彼女と冴木は歴史にその名を残している。
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この2人の結婚を阻止するのがマツモトの計画にあった当初の任務であったが、洛陽事件が修正されて歴史の流れが正史から大きく外れたために重要性が薄れ、メタルフロートの阻止へと任務内容が変更された。
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オフィーリア
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声 - 日高里菜[5] / 歌唱 - acane_madder[17]
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各地の小劇場で活躍する歌姫AI。ヴィヴィと同様に歌で皆を幸せにするを使命とする[20]。
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ルクレール
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声 - 山根綺
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大気圏外の宇宙ホテル「サンライズ」で働く人型AI。エステラとは長い付き合いの同僚で、感情豊かでおしゃべり好きな性格。
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エリザベスに前オーナーの事故死はエステラの仕業であるという嘘の情報を吹き込まれており、そのことでエステラへの不満を抱いていた。ヴィヴィの正体を察していて、エステラや前オーナーのことを嗅ぎ回らないように忠告する。秘密裏にエリザベスに貨物室でサンライズのコントロール装置を渡していたが、その直後に用済みとして首を引き千切られて破壊された。その後、貨物室にて破壊されたままの状態でヴィヴィ達に発見されるが、その直前のエリザベスとの戦闘で右肩を損傷し右腕全体に機能不全が生じていたヴィヴィによって、自身の右腕を外された上で損傷したヴィヴィの右腕と交換される一方、残された体については頭部と胴体をくっつけるという形でささやかながらも弔われた。
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エリザベス
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声 - 内山夕実 / 歌唱 - 乃藍
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テロリスト集団「トァク」のメンバーである人型AI。エステラとは同じ部品・プログラムを組まれた同型機で、双子の妹に当たる存在で、彼女からは「ベス」と呼ばれている。しかし、AIの実験に失敗したことで破棄され、後にユウゴに拾われてメンバーとなり、彼がマスターとなった。
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なお、エステラとの相違点として声色は異なり、髪の色もエステラが金髪であるのに対してエリザベスはプラチナブロンドである。
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かつてはエステラと同様に穏やかで姉思いの優しい性格であったが、トァクのメンバーになってからはクールで攻撃的な性格へと変化。元から使命を与えられていたエステラを疎ましく思っている一方で、自身に居場所や使命を与えてくれたユウゴに感謝しており、彼のために使命を果たそうとしている。
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エステラに成りすましてサンライズに潜入しており(成りすましている間はエステラと同じ服を着るだけでなく、自らの髪はコンパクトにまとめ、その上から金髪のカツラを着用していた)、ルクレールを利用してサンライズのコントロール装置を奪った後に彼女を破壊。サンライズを地球への落下軌道へと下げるようにコントロールし、その直後にヴィヴィとエステラの姿を確認。ヴィヴィを破壊しようと単独で赴こうとしたユウゴを危険に晒すまいと睡眠薬を注射して眠らせてから二人の元へと姿を現し、サンライズの落下を阻止しようとするヴィヴィと激闘を繰り広げるが、かつてエステラにあげていた腕輪(この腕輪の有無によって、ヴィヴィからはエステラに成りすましていたのを見抜かれた)に動揺した隙を突かれて敗北。その時の衝撃でトァクのメンバーであったことの記憶を失い、かつての優しい性格を取り戻す。再びエステラの前に現れ、サンライズを落とす作業を知ると手伝う。エステラと共に最後まで宿泊客の不安を緩和していきながら、燃え尽きていくサンライズと運命を共にした。
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ナビ
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声 - 泊明日菜
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その名の通り、「ニーアランド」の従業員が使用しているナビゲーションシステムだが、口が悪く、ヴィヴィに対しても辛辣な態度をとる。
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アーカイブ
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声 - 大原さやか
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汎用型歌姫AI
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声 - 本渡楓 / 歌唱 - コツキミヤ
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コンシェルジュ女性AI
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声 - 清水彩香
人間
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松本博士
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声 - 子安武人
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マツモトを開発したAI研究者[21]。暴走したAIに殺害される寸前に、AIのマツモトを100年前の過去へと転送し、ディーヴァ(ヴィヴィ)に未来を変えてくれるよう願う。
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霧島モモカ
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声 - 富田美憂
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ヴィヴィのファン[22]であり、ヴィヴィにステージに立って欲しいと願っていた少女。12歳。乗っていた飛行機のエンジンの燃料漏れが原因による爆発事故に巻き込まれて死亡。なお、ヴィヴィは彼女が飛行機事故に遭う未来を知って助け出そうとしていたが、不必要な未来の改変と判断したマツモトがそれを半ば強引に妨害したため果たされることはなかった。ユズカという妹がいる。
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相川ヨウイチ
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声 - 加藤将之
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選挙票を獲得するため「AI命名法」を推進した議員[23]。
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正史ではテロリスト集団「トァク」により殺害され、AI命名法が制定されるきっかけとなった。しかし、未来を改変するために行動したヴィヴィとマツモトに救出されることになり、その後は彼女の影響を受け、AIを優遇するという「AI人権法」を制定することになった。これが可決されたことにより、AIの発展が大きく広がっていくことになった。
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垣谷ユウゴ
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声 - 新垣樽助
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テロリスト集団「トァク」の若手メンバーの青年ではあるが、組織の理念に心酔しており、そのため相川議員への襲撃にも疑問を抱かずに参加する。しかし、それに伴う戦闘の最中に天井が崩落して下敷きになって死亡する危機に直面するも、たまたま近くにいたヴィヴィが傷つきながらも体を張って守ったことで、自身も崩落した天井の破片で顔に傷を負いながらも救出され、自身が否定する対象でしかないAIのヴィヴィ(この時の彼女は負傷した関係で、人型AIの体に流れる「青い血」が傷口から出血していたので、人型AIであるのは明らかであった)に命を救われたことに何とも表現しがたい複雑な思いを抱く。
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相川議員を襲撃した事件から15年後には「トァク」のリーダーとなっており、その容姿も顔の傷跡が未だに残っている中年男性という、歳相応のものとなっている。破棄されたエリザベスを拾って仲間とし、彼女や「人間の」メンバーを率いてサンライズを襲撃して、多くの「人間の」被害者を出す形で地球上へ落とすことで人間にAIに関する不信感を抱かせようと目論んでいたが、ヴィヴィとエステラに阻止されて失敗に終わる。なおこの最中、監視カメラが捉えた映像の中にヴィヴィが映っていたことから彼女への複雑な感情が再燃し、自ら彼女を破壊しようと単独で出向こうとするが、自身にとって「拾ってくれた恩人」であるユウゴを必要以上の危険に晒したくないと考えたエリザベスによって睡眠薬を注射されて眠らされ、最終的には他のメンバー共々サンライズから脱出して生き残った。
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霧島ユズカ
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声 - 小原好美
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宇宙ホテル「サンライズ」に宿泊している乗客[24]で、モモカの妹。
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テロリスト集団「トァク」の起こした事件に巻き込まれるも、ヴィヴィに救助されて最終的にサンライズを脱出。ヴィヴィから死亡した姉のことを知らされ、彼女からプレゼントのぬいぐるみを託されたことで感謝の言葉を述べた。
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冴木タツヤ
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声 - 小野賢章
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海上無人プラント「メタルフロート」の建設に関わったAI研究者で、シンギュラリティポイントの鍵を握る人物[25]。元々はテロリスト集団「トァク」のメンバーであったが、彼等の過激なやり方に異議を唱え現在はトァクとは縁を切っている。5年後(5話)の正史では、グレイスと結婚しており、「歴史上初めての人間とAIのカップル」として世間に注目されていた。サポートAI(正史では嫁)にグレイスがいるが、「AIの進歩は悲劇を生むかもしれない」と危惧しており、これ以上の発展を阻止すべく「今の時代には過ぎている」としてメタルフロートの停止を目標として停止用プログラムを開発し、目標を同じくするヴィヴィとマツモトに任務を託した。
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ドクター
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声 - 津田英三
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ケンジ
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声 - 柳田淳一
作中に登場する用語
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ニーアランド
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ヴィヴィがキャストを務めている、AI複合テーマパーク。現在では多くの入園客が笑顔を浮かべる「夢の国」であるが、100年後のAIの暴走による戦争の勃発後においては多くの人々が無残にも虐殺される惨劇の場と化している。
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アラヤシキ
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AI発展の指標となる、巨大AI産業会社OGCが建築している無線塔。マツモト曰く100年後には頂上が見ることができなくなるほどに高くなるとされており、この塔の高さによってAIがどのぐらい発展しているのかがわかる指標となっている。
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サンライズ
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エステラがオーナーを務めている宇宙ホテル。
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メタルフロート
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自律AI搭載のロボットやアンドロイドを無人で生産するために開発された島。
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AI命名法
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相川議員が制定するAIに名前を与え、人権を保障する法律。可決されれば今後のAIの発展へと繋がっていき、シンギュラリティ計画の大きな引き金になるとされている。
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シンギュラリティ計画
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100年後の人間とAIとの戦争を阻止するために松本博士が命名した計画。マツモトが転送されてきた現在から今後100年に渡ってAI史の転換点である「シンギュラリティポイント」と呼ばれるものがいくつか存在しており、これらを是正しなければ最終的に人間とAIとの戦争が起こることになる。マツモトはこの転換点を修正することによって、その未来を回避することを使命としている。
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アーカイブ
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各AIに個室が割り当てられた、インターネットのような空間[26]。ヴィヴィに割り当てられた個室は学校の音楽室のような部屋であり、この中でのヴィヴィはセーラー服に身を包んだ女子生徒の姿をしている。
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トァク
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反AI主義を掲げるテロリスト集団。AIの推進派である相川議員に不満を持ち、彼を暗殺しようと目論んだ。
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ロジカルバレット
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AIのセキュリティシステムを破壊し作動不良を引き起こす銃弾。
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シンギュラリティポイント
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シスターズ
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ディーヴァ(ヴィヴィ)をプロトタイプとしてフラグシップ機とする量産型の同型機やその発展型である後継機。自律人型AIとして、対人対応能力に優れ汎用性も高いことから、各種用途のベースとして広範に使われている。正史では、ベストセラー機となったシスターズを記念してオリジナルであるディーヴァは退役後に博物館で保管されていた。
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シスターズは累計で何千万体も生産されている量産機であるのでマツモトは偶然であると断じているが、物語の要所要所でシスターズに属するディーヴァ(ヴィヴィ)の姉妹機である自律人型AIが関与している。
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戦闘プログラム
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戦闘に特化した機能を付加するアプリケーションプログラム。通常は、就役時にオペレーションシステムであるコアとなる汎用AIに使命や用途に応じて機能を拡張するオプションのアプリケーションプログラムをインストールするようになっており、これは、それらのうちの戦闘に関するスキルを付与するものである。
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ディーヴァ(ヴィヴィ)の場合、AI複合テーマパーク「ニーアランド」のキャストとしての用途に応じて歌唱関係のオプションプログラムや接客に関するオプションプログラムがインストールされていた。用途外である戦闘に関しては、当初はAIの自律性と汎用性の範囲で対応していた。当初は戦闘プログラムがインストールされることで自己同一性が改変されることを危惧して拒否していた。しかし、それでは目的を達成できないことを認識し、マツモトから戦闘プログラムをインストールされることになる。
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同型機
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その名の通り、同じ部品やプログラムで組まれたAIのこと。
音楽
本作のオープニング・エンディング・劇伴曲・劇中歌は高橋の提案によりほぼ全てを神前暁が担当する[4]。
主題歌・劇中歌
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「Sing My Pleasure」[2]
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ヴィヴィ(八木海莉)によるオープニングテーマ。作詞は只野菜摘、作曲は神前暁。
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「Happy Together」
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汎用型歌姫AI(コツキミヤ)による劇中歌。作詞は只野菜摘、作曲・編曲は石濱翔。
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「My Code」
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ヴィヴィ(八木海莉)による劇中歌。作詞は只野菜摘、作曲は神前暁。
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「A Tender Moon Tempo」
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ヴィヴィ(八木海莉)による劇中歌。作詞は只野菜摘、作曲・編曲は井上馨太、ブラスアレンジは神前暁。
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「Ensemble for Polaris」
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作詞は只野菜摘、作曲・編曲は高田龍一による劇中歌。第3話ではエステラ(六花)、第4話ではエステラとエリザベス(乃藍)が歌唱した。
CD
| タイトル |
発売日[27] |
規格品番 |
| Sing My Pleasure |
2021年5月26日予定 |
SVWC-70534 |
| 劇中歌収録アルバム「Vivy -Fluorite Eye's Song- Vocal Collection ~Sing for Your Smile~」 |
2021年6月30日予定 |
SVWC-70541 |
| オリジナルサウンドトラック 「Vivy -Fluorite Eye's Song- Original Soundtrack」 |
2021年6月30日予定 |
SVWC-70539/40 |
各話リスト
| 話数 |
サブタイトル |
絵コンテ |
演出 |
作画監督 |
総作画監督 |
初放送日 |
| 1話 |
My Code -歌でみんなを幸せにするために- |
|
|
|
- |
2021年 4月3日 |
| 2話 |
Quarter Note -百年の旅の始まり- |
胡拓磨 |
4月4日 |
| 3話 |
A Tender Moon Tempo -星たちとの歓談- |
長沼範裕 |
堀内直樹 |
|
高橋裕一 |
4月10日 |
| 4話 |
Ensemble for Polaris -私たちの約束- |
網修次郎 |
|
胡拓磨 |
4月17日 |
| 5話 |
Sing My Pleasure -あなたを笑顔に- |
大槻敦史 |
洪佩妮 |
|
高橋裕一 |
4月24日 |
放送局・配信サイト
日本国内 インターネット / 放送期間および放送時間[1]
| 配信開始日 |
配信時間 |
配信サイト |
| 2021年4月4日 |
日曜 0:00(土曜深夜) 更新 |
|
| 2021年4月6日 |
火曜 12:00 更新 |
|
|
火曜 22:30 - 23:00[29] |
ニコニコ生放送 |
BD / DVD
| 巻 |
発売日[30] |
収録話 |
規格品番 |
| BD限定版 |
DVD限定版 |
| 1 |
2021年6月30日予定 |
第1話 - 第2話 |
ANZX-15201/2 |
ANZB-15201/2 |
| 2 |
2021年7月28日予定 |
第3話 - 第4話 |
ANZX-15203/4 |
ANZB-15203/4 |
| 3 |
2021年8月25日予定 |
第5話 - 第6話 |
ANZX-15205/6 |
ANZB-15205/6 |
| 4 |
2021年9月29日予定 |
第7話 - 第9話 |
ANZX-15207/8 |
ANZB-15207/8 |
| 5 |
2021年10月27日予定 |
第10話 - 第11話 |
ANZX-15209/10 |
ANZB-15209/10 |
| 6 |
2021年11月24日予定 |
第12話 - 第13話 |
ANZX-15211/2 |
ANZB-15211/2 |
漫画
2021年4月10日よりマッグガーデンのウェブコミック配信サイト『MAGCOMI』にて配信中[31]。作画は山高守人。
小説
アニメ制作前に執筆された原案小説『Vivy prototype』(著:長月達平・梅原英司、装画:loundraw、協力:アニプレックス・WIT STUDIO)が2021年4月30日よりマッグガーデンから発売予定[32]。
Webラジオ
ラジオ番組『Vivy -Flourite Eye's Radio-』が、2021年4月7日から音泉およびYouTubeで配信中。映像付きのVisual Sideでは、マツモト役の福山潤がパーソナリティを担当し、Audio Sideではパーソナリティが毎回変わる[33][34]。
- 第1回 福山潤、種﨑敦美
- 第2回 種﨑敦美、日笠陽子
- 第3回 福山潤、日笠陽子
- 第4回 種﨑敦美、明坂聡美
出典
外部リンク