(VST から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/24 16:52 UTC 版)
Steinberg's Virtual Studio Technology(一般的にはVST)とは、ソフトウェア・シンセサイザーやエフェクター・プラグインと波形編集ソフトウェアやデジタル・オーディオ・ワークステーション (DAW) 間のリアルタイムなデータ受け渡しを担い各種の加工などを施すプログラムを、プラグインとして提供するための標準的な規格の一つである。この規格に沿って制作されたプラグインは、多くが操作を容易にするためにGUIを採用している。
パッケージソフト、シェアウェア、フリーウェアの形態で数千ものVSTプラグインが存在しており、また多くのDAWで扱えることから、この種の規格の中では最も普及している規格と言える。VSTのライセンスは開発したスタインバーグが保持している。VSTプラグインのSDKが公開されており、C++で書かれている。
本項では本規格に沿ったVSTプラグインについて述べる。
1996年Cubase に VST (Virtual Studio Technology) が搭載された Cubase VSTがリリースされる[1]
1999年スタインバーグ社はVST2形式を発表。
2008年スタインバーグ社はVST3形式を発表。根本的な構造の再構築を行う。
2018年10月をもってVST 2 のメンテナンス、テクニカルサポートを終了し、VST 2 SDK の配布も完全に終了した。[2]
VSTプラグインはハードウェアを持った音源やエフェクターと同じようにスイッチやノブをマウスで操作できるようなインターフェイスを提供し、また多くのVSTプラグインはキーボードなどのMIDIコントローラー経由で操作することも可能である。
全てのVSTプラグインはDAWなどを母体に動作する構造であり、この場合母体ソフトウェアはVSTホストあるいは略して単にホストと呼ばれる。ホストは自身にVSTプラグインの機能を追加拡張する(できる)利用形態である。 全てのホストではないが、多くのホストはユーザーがVSTプラグインにあるノブを回したり、ボタンを押したりという情報を記録し再現することが可能である。
VSTプラグインには3つの種別がある。
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「デジタル・オーディオ・ワークステーション」の記事における「VST」の解説
スタインバーグが策定したプラグイン仕様。楽器向けのVST Instruments (VSTi)もある。
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