USB 2.0とは、主にパソコンと周辺機器とを接続するインターフェースであるUSB規格のうち、USB 1.1の上位となる規格のことである。
USB 2.0は、パソコンと、キーボード、マウス、スキャナーといった周辺機器との間で、データを伝送するためのインターフェースとして用いられる。データ転送速度は、USB 1.1が1.5Mbps(LOW SPEED)、または、12Mbps(FULL SPEED)であったのに対し、USB 2.0では最高480Mbps(HI-SPEED)という高速モードが追加されている。このため、USB 2.0のもとでは、USB 1.1において低速であったCD-Rへの書き込みやHDDへのアクセスなどを高速に実行することができるようになっている。
USB 2.0は、USB 1.1と互換性があり、USB 1.1準拠の周辺機器をそのまま使用することができる。接続環境によって、USB 2.0のHI-SPEEDで動作できない場合は、LOW SPEED、または、FULL SPEEDに自動的に切り替えて、データの通信を行うことができるようになっている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 17:18 UTC 版)
「ユニバーサル・シリアル・バス」の記事における「USB 2.0」の解説
2000年4月発表。USB 1.1の規格仕様に、High-Speedモード(最大480 Mbps)を追加した。 480 MbpsのHigh-Speed転送やそれをサポートする機器と、規格のバージョン番号であるUSB 2.0を同一の意味で使う場合があるが、これは誤用である。USB 2.0規格では依然としてFull-SpeedデバイスおよびLow-Speedデバイスは設計および製造が可能でかつ販売および利用が可能である。USB-IFではHigh-Speedであることを明示したいような場合の用語として"Hi-Speed USB"を使うように指導している。
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