出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/12 05:35 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| USA-200 (NROL-28) | |
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SLC-3Eで打上げ待機中のNROL-28
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| 主製造業者 | 不明 |
| 衛星バス | トランペット(第2世代)(推定) |
| 任務 | シギント (信号諜報) |
| 打上げ日時 | 2008年3月13日 |
| 輸送ロケット | アトラス V 501 AV-025 |
| 打上げ場所 | ヴァンデンバーグ空軍基地 SLC-3E |
| COSPAR ID | 2008-010A |
| SATCAT | 32706 |
| 軌道要素 | |
| 参照座標 | 地球周回軌道 |
| 軌道 | モルニヤ軌道 |
| 軌道傾斜角 | 63.5°[1] |
| 遠点高度 | 37580 km |
| 近点高度 | 1111 km |
USA-200またはNRO Launch 28 (NROL-28) は、アメリカ合衆国のシギント(信号諜報)偵察衛星であり、アメリカ国家偵察局(NRO)が運用中のものである。この衛星は、2008年に打上げられ、発展型トランペット(Advanced Trumpet)衛星として知られていた、モルニヤ軌道を周回するシギント衛星シリーズの2基目の衛星と同定されている[2]。なお、エドワード・スノーデンが2013年8月30日に暴露した資料によれば、トランペット・シリーズ衛星の、米国議会の予算書上の正式名称はRavenである可能性が高くなった[3]。
USA-200 は、ユナイテッド・ローンチ・アライアンス社によって、アトラス Vロケット 411構成(フェアリング直径4m、補助ロケット1基、セントール・シングルエンジン)を用いて打上げられた。これはヴァンデンバーグ空軍基地(カリフォルニア州)SLC-3E打上げ複合施設からの最初のアトラス Vの打上げとなった[4]。発射時刻は2008年3月13日 10:02 UTC であった[5][6]。この打上げは NRO Launch 28 と同定され[7]、 これはアトラス Vロケットによる13回目の打上げに当たる。ロケットのテイルナンバーは AV-006 であった[5]。
この衛星の軌道と任務は公式には機密事項であるが、他のほとんどの機密衛星と同様に、アマチュア観測者達によって定位され追跡されており、その軌道は近地点高度1111km、遠地点高度37580km、軌道傾斜角63.5°のモルニヤ軌道であることが突き止められている[1]。
この衛星はシギント用ペイロードの他に2つの2次的測定装置を搭載している。1つは SBIRS弾道ミサイル早期警戒衛星システムの高高度部分(SBIRS-HEO)を構成するための赤外線ミサイル探知システムであり、もう1つはNASAの磁気圏の科学的観測プログラムであるTWINS の1部を構成する TWINS-2 または TWINS-B 測定システムである[2]。
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