UMLとは、オブジェクト指向のプログラムを設計する際に用いられる標準的な記法のことである。Rational Software(現IBM)によって開発された。
UMLオブジェクト(処理対象と処理手続きそのもの)の関係と構造を、箱枠と線によって記述する視覚的言語であるといえる。用途に応じた数種類の記法が用意されている。
1990年代初頭には、オブジェクト指向プログラムの設計に用いられる表記法として50以上の規格が並存する状態にあった。それらは、根本的には似た概念を持っていたとしても、表面的な仕様の相違が大きく両立されがたいものだった。1997年11月に、それまで試みとして作成されていたUMLがOMG(Object Management Group)によって標準として認定され、MicrosoftやIBMを始めとする大手企業が支持を表明、以後ソフトウェア開発の現場で広く用いられるようになった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2008/02/09 11:29 UTC 版)
UMLとは
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 11:17 UTC 版)
UMLでは図の種類や形状で意味が異なる。クラス図とパッケージ図では、実線のシャフトと「△」で示される矢印は汎化を表す。破線のシャフトと「△」で示す矢印は実現を表す。実線のシャフトと「∧」で示す矢印は関連を表す。破線のシャフトと「∧」で示す矢印は依存を表す。 アクティビティ図では、実線のシャフトと「∧」で示す矢印はコントロールフローを表す。破線のシャフトと「∧」で示す矢印はオブジェクトフローを表す。 ステートマシン図では、実線のシャフトと「∧」で示す矢印は状態の遷移を表す。 シーケンス図とコミュニケーション図では、実線のシャフトと「▲」で示す矢印は同期メッセージ、実線のシャフトと「∧」で示す矢印は非同期メッセージを表す。破線のシャフトと「∧」で示す矢印は応答メッセージを表す。
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