出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/08 06:42 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ULCPC(Ultra Low-cost PC)は、マイクロソフトが自社OSのMicrosoft Windows XPのライセンス発行に際して指定した、廉価版ないし低価格のパーソナルコンピュータ基本仕様(→スペック)と、これを満たす(指定性能を下回る)パソコン製品のことである。
このULCPC向けHome Editionでは、低価格で機能的にも限定的なパソコンでの利用を指定するため、ULCPCとして以下の要件が指定された。
しかしこの要件では最新のパソコン製品との格差が大き過ぎ、指定が厳しすぎるとの声から、後に以下の要件に拡張された。
これは先行するマイクロソフトが提唱したタブレットPCやインテルらと提唱したUltra-Mobile PC(略称:UMPC)との市場の奪い合いによる混乱を回避する意図もあったが、実際の市場であるネットブック市場では既にこのULCPCに合致しない「廉価で高性能な」製品も先行しており、後から要件の拡張によってその範疇に収まった製品も見られる。このためネットブック製品はその性能面においてULCPCに重なる部分も多いながらも、必ずしもULCPCであるとは限らない。中にはLinuxやWindows VistaなどWindows XPのULCPC 向け Home Edition以外のOSを採用していたり、明らかにそのライセンス提供を受けていない製品も含まれている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 05:16 UTC 版)
詳細は「ULCPC」を参照 ULCPCは、ネットブックのような製品やハードウェアに主体がある語ではなく、搭載されるOSと、そのOSのライセンス形態に主体がある語である。しばしばULCPCの範疇にある製品はネットブックと同一視されるが、ネットブックに類される製品の全てがULCPCに合致する訳ではない。 米マイクロソフト社はWindows XPのULCPC向けライセンスとして以下のような条件を示している。 ディスプレイ14.1インチ以下(タッチパネル可) 当初はディスプレイ10.2インチ以下、タッチパネル不可だった メインメモリー1Gバイト以下 CPUはIntel AtomやVIA C3など特定の低速シングルコア製品 ハードディスク容量160Gバイト以下/SSD32Gバイト以下 当初はハードディスク容量80Gバイト、SSD容量16Gバイト以下だった。なおハードディスクとSSDを双方搭載する事は認められている これを満たす機種に搭載するためなら、ライセンス料は32米ドル(発展途上国向けなら26米ドル)としている。なお、メインメモリーやハードディスク/SSD容量は、ユーザーの手で交換することに関してはライセンスが対応する範疇である。
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