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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/02 14:17 UTC 版)
| 『ディス・イズ・ザ・ワン』 | ||||
|---|---|---|---|---|
| Utada の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| ジャンル | ポップ、R&B | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | アイランド | |||
| プロデュース | トリッキー・スチュワート、スターゲイト | |||
| 専門評論家によるレビュー | ||||
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| チャート最高順位 | ||||
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| ゴールドディスク | ||||
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| Utada アルバム 年表 | ||||
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| 『ディス・イズ・ザ・ワン』収録のシングル | ||||
『ディス・イズ・ザ・ワン』は、2009年3月から5月にかけてアメリカ合衆国並びに日本でリリースされた日本の歌手/ソングライターUtadaの英語によるセカンド・アルバム。日本では3月14日にCDリリース、全米ではデジタル・ダウンロードでのリリースが3月24日、CDでのリリースが5月12日にされた。
前作『EXODUS』より約4年半ぶりのリリースとなるUtada名義でのセカンド・アルバム。日本での発売日は当初2009年3月4日の予定だったが、アルバム完成が遅れたために3月14日にリリースされた。なお、日本における一般的なCDの発売日は水曜日だが、今作は土曜日という特殊な発売日となっている。アメリカ合衆国におけるリリースは、デジタル配信が2009年3月24日、CD発売が5月12日。
3月25日にアメリカのiTunes Store Album Chart(US)で総合部門19位、ポップス部門2位を記録しており、これは現時点での日本人最高記録である。また4月11日付のビルボード200では、デジタル配信のみの売上で178位に初登場(前作「エキソドス」は最高位160位)、さらにCD発売後の5月30日付のビルボード200では、デジタル配信とCD発売が2ヶ月ほどずれたにもかかわらず、69位という記録を残している。邦人アーティストが同チャート100以内に入るのはLOUDNESSが1986年にアルバム『LIGHTNING STRIKES』で64位を記録して以来、23年ぶり。ビルボード200において100位内に入った7人目の邦人アーティストとなった[1]。
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この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 (2009年3月)
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Utadaは2007年秋頃、自身の日記で「向こうの会社(ユニバーサル ミュージック)の人と次のアルバムの打ち合わせをした」「次の日本語のアルバム(『HEART STATION』)と英語のアルバムを同時進行でつくっているようなもんだから」などと制作をほのめかしていることから、『HEART STATION』制作と同時期にUtada セカンド・アルバムの製作段階に入っていたということが分かる。
これは『HEART STATION』に収録された「Prisoner Of Love」は、英語のアルバム用に制作され英語詞も書かれていたことや、アルバムリリース時の雑誌のインタビューでは、「そろそろやらないといけない」と思っている事や、今後の予定を聞かれ「次は英語のアルバムかな」と話していた[2]ことからも推察できる。
また2008年5月には突如ネット上で「アップル・アンド・シナモン」というタイトルのみが流出。それから半年以上が経過した2009年1月に自身のオフィシャル・サイトで、アルバムからのファースト・シングル「カム・バック・トゥ・ミー」を公開。セカンド・アルバム『ディス・イズ・ザ・ワン』のリリースを正式に発表した。
収録曲数は10曲。プロデューサーにはスターゲイトやブリトニー・スピアーズなどを手掛けたトリッキー・スチュワートなどが参加しており、10曲のうちスターゲイトは6曲、トリッキー・スチュワートは4曲をプロデュースしている。
トリッキー・スチュワートとは数日間じっくり方向性について議論を交わしたが、スターゲイトとは正味1時間ほどしか会っていなく、ほぼデータのやりとりのみだったと言う。しかしこれについてスターゲイトは「未来的だ」と子供のように言っていたという。
また今作についてUtadaは、これがUtadaのデビューアルバムのような気持ちで、完成された、聞きやすい自然な出来になったと述べている。基本に帰り、凝っていない、素直で自信とユーモアに溢れた作品で、前作に比べ自分が今何をしているか理解できるようになった、大人になったと語っている。
日本版と海外版では収録順が異なっている。また、日本版、アメリカ版にはそれぞれ別のボーナストラックが収録されている。特にアメリカ版のボーナストラックには、宇多田ヒカル名義でCOLORSのカップリングに収録された「Simple and Clean」や、「Passion」の英語版で、版権の関係から今までCD音源化されていなかった「Sanctuary」といった、ゲーム「キングダム ハーツ」シリーズで使用されたことによる海外での知名度の高い楽曲が収録された。
| # | タイトル | 作詞・作曲 | プロデューサー | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 1. | 「On and On」 | Utada, S.Hall, C.Tricky Stewart | C.Tricky Stewart, Sean K. | |
| 2. | 「Merry Christmas Mr. Lawrence - FYI」 | Utada, M.S. Eriksen, T.E. Hermansen, 坂本龍一[5] | Stargate | |
| 3. | 「Apple and Cinnamon」 | Utada, Eriksen, Hermansen | Stargate | |
| 4. | 「Taking My Money Back」 | Utada, Stewart | Stewart | |
| 5. | 「This One (Crying Like a Child)」 | Utada, Eriksen, Hermansen | Stargate | |
| 6. | 「Automatic Part II」 | Utada, S.Hall, Stewart | Stewart, Sean K., Kuk Harrell | |
| 7. | 「Dirty Desire」 | Utada, Stewart | Stewart, Kuk Harrell | |
| 8. | 「Poppin'」 | Utada, Eriksen, Hermansen | Stargate | |
| 9. | 「Come Back to Me」 | Utada, Eriksen, Hermansen | Stargate | |
| 10. | 「Me Muero」 | Utada, Eriksen, Hermansen | Stargate |
| # | タイトル | リミキサー | 時間 |
|---|---|---|---|
| 11. | 「Come Back to Me」(Seamus Haji & Paul Emanuel Radio Edit) | Seamus Haji & Paul Emanuel | |
| 12. | 「Come Back to Me」(Quentin Harris Radio Edit) | Quentin Harris |
| # | タイトル | 時間 |
|---|---|---|
| 1. | 「Come Back to Me」 | |
| 2. | 「Me Muero」 | |
| 3. | 「Merry Christmas Mr. Lawrence - FYI」 | |
| 4. | 「Apple and Cinnamon」 | |
| 5. | 「Taking My Money Back」 | |
| 6. | 「This One (Crying Like a Child)」 | |
| 7. | 「Automatic Part II」 | |
| 8. | 「Dirty Desire」 | |
| 9. | 「Poppin'」 | |
| 10. | 「On and On」 |
| # | タイトル | 作詞・作曲 | プロデューサー | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 11. | 「Simple and Clean」 | Utada | Akira Miyake | |
| 12. | 「Sanctuary」(Opening) | Utada | Akira Miyake | |
| 13. | 「Sanctuary」(Closing) | Utada | Akira Miyake |
| チャート | 最高 順位 |
|---|---|
| オリコン ウィークリーチャート[6] | 3 |
| オリコン インターナショナル・アルバム[7] | 1 |
| 台湾 インターナショナル[8] | 5 |
| 台湾 Western[9] | 2 |
| U.S. Billboard Billboard 200[10] | 69 |
| U.S. Billboard Top Heatseekers[11] | 6 |
| U.S. Billboard Top Heatseekers (Pacific)[12] | 2 |
| U.S. Billboard Top Heatseekers (Middle Atlantic)[13] | 3 |
| U.S. Billboard Comprehensive Albums[14] | 71 |
| U.S. Billboard Top Internet Albums[15] | 17 |
| 地域 | リリース日 |
|---|---|
| 日本 | 2009年3月14日(パッケージ) |
| 2009年3月14日(デジタル) | |
| カナダ | 2009年3月24日(デジタル) |
| 2009年5月12日(パッケージ) | |
| 韓国 | 2009年3月24日 |
| 香港 | |
| 台湾 | |
| タイ | 2009年4月2日 |
| アメリカ合衆国 | 2009年3月24日(デジタル) |
| 2009年5月12日(パッケージ) |