読み方:てきすちゃー
読み方:てきすちゅあー
読み方:てくすちゃー
《「テキスチャー」とも》
3 コンピューターグラフィックスの三次元画像で、物体表面の質感を表現するために用いられる、物体の素材を模した小さな画像。立体形状の表現に使われるポリゴンの表面に張り付けられる。最小単位はテクセル。
自動車のインスツルメントパネル、ドアトリムなどの樹脂製品の表面には装飾を目的とした梨子地、動物の皮革のしわ模様、布目などの微細なデザイン模様がつけられている。これをしぼとか、しぼ模様という。これは樹脂が成形硬化するときに、金型などの表面に掘り込まれたしぼ模様が転写されるものである。金型にこの模様をつけることをしぼ加工という。しぼ加工は金型鋼材に塗布された模様に従って、酸性の溶液で鋼材を腐食する方法(エッチング)が一般的である。模様の種類によってはサンドブラスト、放電加工、電鋳なども利用される。同じしぼ模様でも、樹脂材料や成形法が違うと転写のレベルに差があり、部品間でのしぼ合わせは難しい。
材質感。手触り。物質から受ける感覚。かつてバウハウス(ドイツ、造形学校)では、造形には形態、構造、色彩のほかにテクスチャーが大切と唱え、それがこの学校のデザイン教育の特徴となった。
(Texture から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 04:51 UTC 版)
テクスチャ(Texture)とは、物の表面に触れた際の質感、感触、外観[1][2][3]。
物体・物質における結合した粒子の性質[1]、物事の本質的な部分、実体(substance)[1][2]、散文や詩の要素[2]、芸術作品における表面的な品質[1][2][3]、音楽や文学作品において、複数の要素の組み合わせで醸成される品質[1]、合唱や楽曲演奏の際の音色の様式[1][2][3](→テクスチュア)。
そこから転じて、食べ物を噛んだ際の噛み応え、歯応えも意味する。→「The bread has a crumbly texture.」[3](「このパンは簡単に崩れる」)
語源は「織物」を意味するラテン語「textura」(「weaving」。「織物」の意)、「text」(「woven」→「weave」の過去分詞形で、「織って作った」)から[1]。