出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/25 15:09 UTC 版)
| TOI-175 b | ||
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TOI-175 bの想像図
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| 星座 | とびうお座[注 1] | |
| 分類 | 地球型惑星 サブアース |
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| 発見 | ||
| 発見日 | 2019年3月19日[2] | |
| 発見者 | TESS[2] | |
| 発見方法 | トランジット法[2] | |
| 現況 | 確認[2] | |
| 位置 元期:J2000[1] |
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| 赤経 (RA, α) | 08h 18m 07.6214406393s[1] | |
| 赤緯 (Dec, δ) | −68° 18′ 46.805365587″[1] | |
| 固有運動 (μ) | 赤経: 94.794 ミリ秒/年[1] 赤緯: -340.084 ミリ秒/年[1] |
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| 年周視差 (π) | 94.2664 ± 0.0155ミリ秒[1] (誤差0%) |
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| 距離 | 34.599 ± 0.006 光年[注 2] (10.608 ± 0.002 パーセク[注 2]) |
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| 軌道要素と性質 | ||
| 軌道長半径 (a) | 0.02234+0.00049 −0.00052 au[3] |
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| 離心率 (e) | 0.015+0.018 −0.012[3] |
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| 公転周期 (P) | 2.25311419+0.00000017 −0.00000018 日[3] |
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| 軌道傾斜角 (i) | 87.71+1.16 −0.44 °[4] |
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| 通過時刻 | BJD 2,458,366.17067+0.00036 −0.00033[4] |
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| 準振幅 (K) | 0.36±0.13 m/s[3] | |
| TOI-175の惑星 | ||
| 物理的性質 | ||
| 直径 | 11276 km[注 3] | |
| 半径 | 0.884±0.025 R⊕[3] | |
| 質量 | 0.32±0.12 M⊕[3] | |
| 平均密度 | 2.6+1.0 −0.9 g/cm3[3] |
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| 平衡温度 (Teq) | 618 K (345 °C)[3] | |
| 他のカタログでの名称 | ||
| L 98-59 b、PM J08181-6818 b、TIC 307210830 b、TYC 9193-2365-1 b、2MASS J08180763-6818468 b[1] | ||
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TOI-175 b(ルイテン98-59b)とは、とびうお座の方向に地球から34.6光年離れた位置にある赤色矮星 TOI-175 の周囲を公転している太陽系外惑星である[4]。TOI-175 bは地球と火星の間の大きさを持ち、質量は金星の半分程度である[4]。この発見は、2019年6月27日にアストロノミカルジャーナル[2]とNASAのプレスリリースで発表された。TOI-696 b(LHS 1678 b)が発見されるまで[5]、TESS[6]によって発見された最小の惑星であり、2022年にプロキシマ・ケンタウリdが発見されるまでは[7]、ドップラー分光法で質量が測定された最も低質量の惑星であった[4]。
TOI-175 bは主星の周囲を2.25日の公転周期で周っており、主星に非常に近いため、地球が太陽から受け取るエネルギーの22倍ものエネルギーを受けている[6]。TESSによって検出されたTOI-175 bの温度は330℃である[8]。透過光分光観測では、TOI-175 bには大気は存在しないか、高々度に霞を伴う不透明な大気がある可能性が示された[9]。
2025年に発表されたジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡のNIRSpecによる透過光分光観測では、二酸化硫黄の大気が存在する可能性が示唆されている。これは火山活動によって引き起こされる可能性が高く、TOI-175 bはイオの少なくとも8倍の火山活動と潮汐加熱を受けていることを示唆している[10]。