THE EMERALDS (ジ・エメラルズ)は、2002年 結成の日本 のインディーズ スリーピース ロックバンド。
2004年 、アメリカ テキサス州 オースティン で開催される音楽ショーケースイベント*SXSW サウス・バイ・サウスウエスト のオーディションに通過し出演して以来、以降6年間連続で通過。日本からの参加として最多連続出場し、これを起点に海外の様々なフェスから招待を受け参戦。海外でのツアーも数多くこなしている。
海外での活動を通じて、メジャー/インディーを問わず日本のさまざまなアーティストとの交流がある。
アメリカ合衆国 、カナダ 、韓国 などの国々でライブを行い、キャッチフレーズは「世界の恋人」。レザーパンツにサングラスで早口のガレージロック 、ロックンロール を演奏するが、シャツが花柄であること、歌詞がセンチメンタル すぎることが特徴。
2008年 10月米国CMJ New Yorkにてサポート。
THE EMERALDS結成の経緯
ふとした事故で100年後の未来から21世紀 の日本にタイムスリップ してきてしまった「時をかけるロックンローラー」カズヤが、21世紀の世の中を見て、100年後の未来へ帰るためにはこの世界を愛で満たさなければいけない、俺にできることは何かな。愛の歌を歌うことかな、と考えバンド結成を決意。新宿でホストをしていたツバサ(欧介)とショウ(アキオ)のホスピタリティ精神に感銘をうけ、彼らを橋本真也 の試合観戦に誘い、プロレス会場で彼らと意気投合しTHE EMERALDSを結成した。 (出典:2009/06/26 FM横浜 「Yokohama Music Award」インタビューより)
2002年に結成。翌々年の2004年 、オースティンで開催されるアメリカ最大級の音楽フェス「SXSW (サウス・バイ・サウスウェスト)」のオーディションに通過し出場。後のFMヨコハマ でのインタビューでは「そろそろ名古屋 、大阪 あたりにツアー行こうって話してたら、その前にアメリカ に行くことになってしまった」と語っている。SXSW には以降6年間連続出場し、日本からの参加として最多連続出場。
後のインタビューによると、SXSW2005あたりから「かっこつけるのをやめた」「素を出しはじめた」「結果、かっこいいと面白いのギリギリで面白いあたりに行きはじめた」という音楽ではない部分の方向性が明確になった結果、少しだけブレイク。様々なツアー、フェスから声をかけられるようになり、毎年、年に2回のアメリカツアーに加え、ニューヨーク /ボストン /アトランタ /ハワイ 、さらにはカナダ や韓国 のフェスに出演するなど、無茶苦茶な活動を繰り広げる。
海外でツアーをするようになり、特に初期のころは距離感が掴めず、昼のイベントと夜のライブだから大丈夫だろうと高を括り、ボストンとニューヨークで同じ日にライブをブッキングしてしまったりしていた。それをこなせた経験から、以降、1日3回公演、2泊4日ライブ8本の電撃ツアーなど、おおらかなブッキングをするようになったらしい。結果、ライブ経験に関してはネタの宝庫であり「2万人の観衆で埋まった韓国オリンピックスタジアムでのフェス」「アメリカ人のコスプレイヤー2000人で埋め尽くされたアトランタのアニメフェス」「5000人が訪れたハワイのフェス」「ニューヨークのニッティングファクトリー」「金持ちが所有する山をまるまる使って開催されたハロウィーンパーティ」「やからが集う公園」「美容室の店内」「カレー屋のテラス」など、珍妙な経験談には事欠かない。
上記に何度も言及されている通り国内での知名度は皆無に等しいが、それでも、神奈川、名古屋、大阪では局地的に支持されており、TVKとFMヨコハマ 、FM802 、ZIP-FM と、戦略なのか必然なのか、なぜか東京以外のメディアに多く出演。珍妙な経験の豊富さと、不思議なつながりの多さ、そして適当なトーク力が功を奏し、TVKやFMヨコハマ ではレギュラーコーナーを持っており、そこではデビュー直後の「いきものがかり 」などとも絡んでいた。また、TVKでは年末の年越し番組にも出演し、大阪では「なんばhatch」などのオオバコでライブをしている。結果、国内でも「ギターウルフ 」「サカナクション 」らとも同じステージに立っている。
本人たちいわく「運だけは良い」。さまざまな珍妙な縁により、2007年、映画「青空のルーレット 」の1シーンに出演。また、2008年に発売した初のフルアルバム「LOVE IS ROLLING」の帯やフライヤーには、メジャーからインディーまで多様なアーティストに加え、脚本家の中園ミホ や小説家の林真理子 、TVKアナウンサーの小林咲夏 などもコメントを寄せている。さらに「ALL MY LOVE FOR YOU」のPVに元プロレスラーのザ・グレート・カブキ がトラックの運転手役で友情出演。が、その存在感のためにほぼザ・グレート・カブキ のプロモーションビデオと化している。(このPVはyoutubeにて10万再生を超えたタイミングで、なぜか突如削除されてしまった。おそらくバンドではなくプロレスラーの肖像権の問題)
上記のPVをまさかのニコニコ動画 で発掘。 「LOVE IS ROLLING(2008年)」[ 1] 「ALL MY LOVE FOR YOU(2008年)」[ 2]
2008年のファーストアルバム発売以降、Wii の音楽ゲームに収録されたり、abc系列の全米ドラマ「Castle(邦題:キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き )」で楽曲が使われたりするなど、アメリカを中心に順調な活動を続けていたが、翌2009年、アキオのプライベートな事情により活動を休止。自称“世界の恋人”は突如この世界から姿を消した。が、2012年くらいから、まったく何の前触れも無く、たまに突如復活したりしている。
ディスコグラフィー
TALK ABOUT LOVE (2004年) (Cranberry Records)
TALK ABOUT LOVE
VANILLA GIRL
JULIET
BLUE BRIDGE
カートコバーンが大好きな女の子
Surfing Baby (2006年) (Cranberry Records)
SURFING BABY
LOVE FIRE
CRANBERRY CLASSIC
LOVE IS ROLLING (2008年) (ヨコハマ☆コロムビア/コロムビアミュージック(日本)/Australian Cattle God(US)/ミラーボールミュージック(韓国))
ALL MY LOVE FOR YOU
LOVE IS ROLLING
TALK ABOUT LOVE
時をかけるロックンローラー
KISS ME BABY
愛してるなんていえないよBABY
NEVER CHANGE
SHIMOKITA DREAM
HEY EVERYBODY LET'S DANCE TONIGHT!
SAKURA
アルバムリリースインタビュー http://smashingmag.com/int/int08/080915emeralds_jet0.html
PV「LOVE IS ROLLING(2008年)」 https://www.nicovideo.jp/watch/sm5018034
PV「ALL MY LOVE FOR YOU(2008年)」 https://www.nicovideo.jp/watch/sm4912618
主な海外での活動
2004年
2005年
2005.10.1 NEMO MUSIC FESTIVAL@BOSTON
2005.10.1 Lion's Den@New York
2005.10.30 Room 710@Austin
2005.10.31 Enchanted Forest halloween party@Austin
2005.11.03 Harpers Ferry@Allson
2006年
2006.03.17-29 “SXSW 2006” and “SXSW 2006 US TOUR” with PE'Z / ELLEGARDEN / STANCE PUNKS / The Rodeo Carburetor / つしまみれ http://sxsw-asia.com/JapanNite2006/tourdate.html
2006.3.17 Sam's Burger Joint@San Antonio
2006.3.18 SXSoWet WET Salon and Studio.@Austin
2006.3.18 FXFU@Austin
2006.3.18 “SXSW 2006” JAPAN NITE Elysium@Austin
2006.3.20 Knitting Factory@New York
2006.3.21 TT The Bears@Cambridge(BOSTON)
2006.3.22 Khyber@Phiadelphia
2006.3.23 Empty Bottle@Chicago
2006.3.24 BlueBird@Denver
2006.3.26 Nuemos@Seattle
2006.3.27 Sabala's@Portland
2006.3.28 Independent@San Francisco
2006.3.29 Knitting Factory@Los Angeles
2006.9.29 Slugger@Seoul
2006.9.29 Soundholic@Seoul
2006.9.30 “Ssamzie sound festival” Seoul Olympic Stadium@Seoul with ELLEGARDEN / NICOTINE
2007年
2007.3.8 “Canadian Music Week” Bovine Sex Club@Toronto
2007.3.9 “Canadian Music Week” Kathedral@Toronto
2007.3.10-20 “SXSW2007” and “SXSW 2007 US TOUR” with ザ50回転ズ / HY / Pistol Valve / GO!GO!7188 / オレスカバンド / 浅草ジンタ http://www.sxsw-asia.com/JapanNite2007/tourdate.html
2007.3.10 TT The Bears@Cambridge(BOSTON)
2007.3.11 Knitting Factory@New York
2007.3.13 Khyber@Phiadelphia
2007.3.14 Empty Bottle@Chicago
2007.3.16 “SXSW 2007” JAPAN NITE Elysium@Austin
2007.3.17 FXFU@Austin
2007.3.18 Knitting Factory@Los Angeles
2007.3.19 Independent@San Francisco
2007.3.20 Nuemos@Seattle
2007.9.19 Rhythm & Brews@Chattanooga
2007.9.20 Drunken Unicorn@Atlanta
2007.9.21 Tasty World@Athens
2007.9.22 “Anime Weekend Atlanta(AWA)13” Renaissance Waverly Hotel@Atlanta with Peelander-Z / ザ・キャプテンズ
2008年
2008.03.15-23 “SXSW 2008” and “SXSW 2008 US TOUR” with Petty Booka / Ketchup Mania / detroit7 / THE BEACHES / SCANDAL http://www.sxsw-asia.com/JapanNite2008/tourdate.html
2008.3.15 “SXSW 2008” JAPAN NITE 2 Elysium@Austin
2008.3.16 Knitting Factory@New York
2008.3.17 TT The Bears@Cambridge(BOSTON)
2008.3.18 Empty Bottle@Chicago
2008.3.19 Hi-Dive@Denver
2008.3.20 High Dive@Seattle
2007.3.21 Independent@San Francisco
2007.3.23 Knitting Factory@Los Angeles
2008.9.19 Drunken Unicorn@Atlanta
2008.9.20 “Anime Weekend Atlanta (AWA)14” Renaissance Waverly Hotel@Atlanta with Peelander-Z / ザ・キャプテンズ
2008.9.21 Sam's Burger Joint@San Antonio
2008.10.24 “CMJ08” Lit Lounge@New York
2008.10.25 “CMJ08” Crash Mansion@New York
2009年
http://www.jame-world.com/pl/artists-biography-837-the-emeralds.html
その他関連プロジェクト
2009年7月より、カズヤ(ギターボーカル)、欧介(ベースボーカル)、ダイスケ(ドラムボーカル)、タロウ(タンバリンボーカル)という編成で、THE RUBIES(ザ・ルビーズ)という別ユニット活動をおこなっている。タンバリンボーカルのタロウは、カラオケボックスで、マイケルジャクソンの曲を「ッダ、」といった吐息の細部に至るまで完全に再現して歌う姿勢がおもしろかったので、スカウトしたらしい。バンドがフロアにいる時間のほうが長く台車に乗って会場中を走り回りクラッカーを打ちまくるそのライブは純度120%のエンタテインメントであり、もはやコミックバンドだが、2010年および2012年 「The Rubies from THE EMERALDS」 として、サウス・バイ・サウスウエスト の音楽ショーケースに参加している。THE EMERALDSと合わせ、サウス・バイ・サウスウエストへ通算8回参加したことから、地元テキサスのライブハウスの壁面には、彼らの写真がオノ・ヨーコ の写真の隣に飾られている。2014年時点でのホームライブハウス は渋谷ミルキーウェイ。
https://www.facebook.com/TheRubies.jp
THE EMERALDS、THE RUBIESのギターボーカルカズヤによるアコースティックソロ・プロジェクト。ソロなのになぜか複数形である。使用するアコースティックギターはTaylor製。ライブハウス 本八幡ルート14を拠点に2014年7月より、オリジナル曲を中心に、THE EMERLDS、THE RUBIES の楽曲を交え、月に1度のペースでライブ活動を行っている。
https://kzyn.jugem.jp/
THE EMERALDS、THE RUBIESのベース欧介と思われる人物によるDJ活動。本人はテキサスから来たといい、なぜかアフロのカツラを被ってジミヘンのようなストールを巻き、80年代ポップスばかりをかける。エメラルズのライブおよびmixiにて活動していた。
THE EMERALDS、THE RUBIESのベース欧介と思われる人物によるDJ活動。本人は秋葉原生まれ秋葉原育ちといい、なぜか長髪のカツラを被ってLAOXの袋とマジックハンドを片手に、80年代ポップスばかりをかける。永遠のアイドルことチタン合金ズとエメラルズの合同ライブにて活動していた。
THE EMERALDSのドラムアキオとTHE EMERALDS、THE RUBIESのベース欧介と思われるふたりによるドラムサークルユニット。真っ黒なサンタの衣装を羽織ってエメラルズのクリスマスライブにて活動していた。
脚注
関連項目
外部リンク